医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

サービスもほどほどに

2011-10-14 06:59:22 | 薬局
再燃か?

中央社会保険医療協議会総会で「調剤ポイント」の是非が検討された。
今更何が言いたいのかと言いたい。
これは既に「規制する規定はない」と国会でも厚生労働省のコメントでも出ている。
それをこの場に及んで再登場とはいやらしい。

ご存知のように、患者の一部負担金支払分にポイントを付けるサービスは定番化しつつある。
これによって処方せんの応需枚数が前年の20~30%アップしたとの報告もある。
さらに、処方単価もアップしている。
何と言っても抗がん剤や免疫抑制剤、さらに難病指定の疾患に使用される薬剤は高薬価である。
患者によっては1度に何十万円も、いやいや何百万円も負担する方もいると聞く。
先日もブログ(9/25)で書いたが、2010年度に患者1人の医療費が1ヶ月に1,000万円以上になった事例が174件あり、その中で最高は血友病患者で4,639万円の方もいた。
この方々がすべて入院とは限らない。
そんな処方箋が舞い込んできて、クレジットカードで決済し、尚且つ調剤ポイントも貯めて帰る。
8万円を越えた部分は高額療養費で払い戻せばすべて良しとなる。
そんなこんなで今では、ドラッグストアには欠かせないサービスとなりつつある。
でも、これでいいのか。
何かおかしいって指摘はないのか。

さて、中医協での議論は医師側から病院などの支払いに使われるクレジットカードのポイントといいが、薬局などの調剤ポイントはいかがなものかと来た。
どこからどこまでが許される範囲なのか微妙であるが、疑わしきは全てダメにすると分かりいい。
それにしてもなぜクレジットカードのポイントはいいのだ。
そこに何となく身勝手さを感じる。

それはさて置き、この「調剤ポイント」が薬局経営には余裕があると見なされる議論に発展している。
これはかなりヤバイ議論の復活である。

うちはやっていないから良かったって話ではない。

さて、今日から東京のHSEセミナーが始まる。
第1講は私が「薬剤師が在宅に取り組む虎の巻」である。
話をしていて一番怖いのが「そん話知ってるよ」である。
知っていてもうなづいて欲しい。(うん、うん)



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コメント (3)