医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

美味しいお酒

2011-10-21 07:19:22 | 薬局
薬価が悪化するのか。

薬価に関する議論が活発になっている。
薬局にとって薬価が下がるのは大きな問題である。
先ず、何だかんだ今も残る薬価差益が圧縮されてくる。
止まるところを知らない医療費の高騰を、少しでも抑える手段として薬価の引き下げがある。
これには既存の新薬を引き下げるのと後発医薬品への切り替えがある。
前者については、新薬に初めて後発医薬品が出た最初の薬価改定時に、通常の改定ルールによる算定プラス4~6%上乗せて引き下げる。
と身勝手なルールができている。
従って価格をある程度守っても無駄となる。
我々はいつもお上に手のひらに乗っているって事である。
そして、これは踏んだり蹴ったりである。
後発医薬品が出て価格が乱れる上に、さらに引き下げられることになる。

後者は積極的に後発医薬品への切り替えを促す報酬上の誘導策がある。
この後発医薬品であるが、初回の薬価の決め方が7掛けルールとなっている。
新薬が100円なら70円となる。
ここに見直しが入っている。
なぜなら後発医薬品が発売されて初回の薬価改定時には、平均で15.1%も実勢価格が下がっている。
7掛け薬価にしてもそれ以上の下落率で販売できると言うのは、安くても採算が取れ安定供給も可能だと言うことになる。
これを受けて初めから7掛けではなく6掛けでもいいのではないかとなっている。
また、後発医薬品の使用状況を見ると、患者が後発医薬品を希望しなかった理由として「薬剤料の差額が小さい」が一番多く、もっと先発医薬品との薬価差を求めるべきではないかと意見が出ている。

この他にも薬価の銘柄間のばらつきについて、先発医薬品薬価の20%を下回る後発医薬品を統一名とし、同一薬価とする現行ルールを見直し、過去に運用されていた40%の水準も検討されている。
要は20%を下回るよりも40%を下回るとした方が、より多くの同一薬価、統一名となり、低い薬価に合わせてしまうという事になる。
さらに、既に後発医薬品が販売されている品目の追加販売の場合、既後発医薬品の最低薬価に合わせる。
この場合、20品目以上になる場合は最低価格の9掛けが現行ルールだ。
ここも20品目のハードルを下げ、尚且つ9掛けも下げることも検討している。
下げたい気持ちが良く伝わる。

薬局の売上の6~7割は薬価による請求である。
ここの単価が下がることは利益上大きな損出となる。
また、2年に1度の薬価改定は3月末の在庫を何もしなくても目減りさせることになる。
この行方を確り把握し1~3月の在庫管理の徹底をして欲しい。

押し寄せる波は調剤報酬だけではない。

今朝は、少し遅くなった。
昨日は、東京での「ネクスト経営塾」の第1回が始まった。
3時間があっという間に(私だけかも)終わってしまった。
その後のお酒がうまい。
久しぶりに会った大学の先輩に、学生時代さながらにおごっていただいた。
で、ついつい飲み過ぎである。

今朝は、この二日酔いが心地いい。


目指すは薬学ブログ第1位
こちらもお願いします!
人気ブログランキングへ


コメント