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花ごよみ

映画、本、写真など・

変わった咲き方の鳳仙花とデュランタの種

2007-09-07 | 家の植物たち

秋の気配が感じられる…なんて
書きたいところなんですが、
あしたの予想気温も35度。

いつまでも続くこの暑さに、
いい加減いやになります。

 
この鳳仙花、
上の部分はもう枯れかけているのに
根っこの近くに花が咲いています 
実もあります。

今回初めて見ましたが、
よくあることなんでしょうか?




 
花はもう早くに終わってしまいましたが、
今年もデュランタに
可愛い実が成りました。


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Life 天国で君に逢えたら

2007-09-06 | 映画
8年間ワールドカップに連続出場の
世界的プロウィンドサーファー、飯島夏樹。

彼の闘病生活と家族愛を描いた作品。
彼の著書を映画化。


前々から興味があったので、
レディースディに観て来ました。

大沢たかお、 伊東美咲 が
夫婦を演じています。

話の内容は、映画を見る以前から、
分かっていましたが
結構泣けました。



美しいハワイの風景、
桑田佳祐 の主題歌「風の詩を聞かせて」も
この映画にマッチしていて、
さわやかさが残ります。

一人で行ったので遠慮せず、
泣くことが出来ました。

悲しいのに悲しさが後に引きません。
明るさがあります。

家族愛、夫婦愛、友情、
いろんな種類の愛を、
感じ取ることが出来ました。



脇を固める人達、
(真矢みき、哀川翔、袴田吉彦)も
素敵な友人達を演じていました。

体を次第にむしばんでいく、
病魔の恐怖に抗う手だてもない無念さは、
推測出来ない程、大きいにもかかわらず、
強い絆の夫婦愛、
温かい家族によって、
短いながらも、幸福な時を過ごせた彼の人生は、
豊かで、納得のいくものであっただろうと、
思いました。

思いっ切り生きぬいたって感じです。

命がとぎれる直前まで、
前を向いて生きる姿勢が感動的です。


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アクティ大阪27階展望ロビーから

2007-09-04 | 写真(花、旅行など)
JR大阪駅の南側に直結する27階の高層ビル。
最上階27階にはレストラン街(スカイレストラン)
北側と南側には展望スペースがあります。
そこからの景色です。


 
東側の景色。
中心に大阪城が小さく見えます。



こちらも東側。
左奧に見えるのはOBPのビル群。



北側の景色です。
手前はJR大阪
川は新淀川です。
左側には梅田スカイビル。



梅田スカイビルをズームアップで。



右はヨドバシ梅田、
左は大阪駅新北ビル建設地です。
その奧は貨物駅跡、
これからどんな風景が、
出来上がるのでしょう。



コメント (8)
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モディリアーニと妻ジャンヌの物語展

2007-09-04 | 美術
たった三年の恋は、不幸せですか?

このコピー、幸せですか?じゃなくって、
不幸せですか?
だったんですね!!

2007年8月29日(水)→9月24日(月・休)



大阪、梅田の大丸ミュージアムで開催。

二人の愛のミステリー。


21歳で幼い娘を残し、
妊娠8ヶ月の身で
この世の終焉を自ら選んだ
ジャンヌ・エビュテルヌ。


結核性脳膜炎で逝った、
14歳上のモディアリアニの後を追い
窓から身投げ。


この展覧会では、ジャンヌの作品が、
多く展示されていて、
彼女の短い人生をかいま見ることが出来ます。

画家としても優れた才能を見せています。

小説に自発的に描いた、
挿絵なども興味深いものがあります。

16歳頃の彼女の自画像や
ジャンヌが鉛筆で描いた素描も、
多く出展されています。


モディアリアニの死の間際に、
ジャンヌが描いた「病床のモディアリアニ」


「眠るモディアリアニ」
彼女の心の深い内部を
あれこれと想像してしまいます。

ジャンヌの描く油絵は、
モディアリアニが描く、
個人の内面の表現とは異なり、
空間における物の配置で、
パリの風景画、静物画などがあります。

「クローシュ帽の女」は、
モディアリアニの構図に似たジャンヌの絵です。。
でも、あざやかな色彩が、
モディアリアニとの違いを表しています。


モディアリアニの描くジャンヌ。

「大きな帽子をかぶったジャンヌ・エビュテルヌ」




「肩をあらわにしたジャンヌ・エビュテルヌ」

透き通った美しさのジャンヌ。
生き生きとしたジャンヌ。



「赤毛の若い娘、ジャンヌ・エビュテルヌ」
この絵には瞳が描かれています。

ジャンヌの遺髪まで、
展示されていました。

彫刻から、
絵画を介しての表現と移行した、
モディアリアニの絵が
堪能出来る絵画展です。




コメント (2)
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時の渚 (笹本 稜平 )

2007-09-02 | 本 さ、た行(作家)
第18回サントリーミステリー大賞受賞
&読者賞ダブル受賞。

元刑事で、今は私立探偵の茜沢圭は、
死を目前に控えた老人から、
生き別れになった息子の
捜査依頼を引き受ける。

この捜査の進行中に、
自分の家族を失い、
刑事を辞職することになった
ひき逃げ事件との関係も表出してくる。

探偵、茜沢圭が人捜しの捜査を
進めていく過程で遭遇する出来事。

捜査と、茜沢圭本人の過去に関する事項が
平行、交差を繰り返し、
目が離せない面白い物語になっています。

推理あり、アクションあり、
人情ものもあり、
一つの小説に、
許容量から溢れ出すぐらいの話が
サービスたっぷり詰め込まれていて、
そして、それぞれの話が、
うまく均衡を保ちながら
進められていきます。

てんこ盛りで、
得したような、気分になる小説です。

最後にはちょっぴり、
感動が残されています。
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スターチスのドライフラワー

2007-09-02 | 水彩画

↑クリックで拡大できます


スターチスは、
ドライフラワーになっても、
花の色を保存します。

あざやかな色はそのまま。

(変わらぬ心)(永久不変)の、
花言葉があるそうですが、
花言葉の由来は
そういうことなのでしょうか。


 
昨日は広島の前田選手、
絶え間ないけがを乗り越えての、
2000本安打。

ファンの温かさ、優しさにも
心が動かされました。

今日の国際陸上、
女子マラソン土佐礼子選手の、
5位からの粘り。

ケガを克服しての、
苦闘の末のゴール。

手にした銅メダル、そして北京切符。

こちらも感動的でした。



コメント (8)
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