花ごよみ

映画、本、写真など・

悪夢のエレベーター

2009-10-26 | 映画
原作は木下半太の同名小説。

監督は堀部圭亮。

主演は内野聖陽、共演は佐津川愛美、
斎藤工、モト冬樹…。

エレベーター内に閉じ込められた、
男3人女1人の物語。

エレベーター=密室という、
特殊な状況設定。



原作は読んでいます。
映像化すればどのようになったのか、
期待をして見に行きました

「笑い」もちょっぴり。
グロさもありました。

本はかなり面白く読みました。
映画は本とは違った意味で、
それなりに面白かったです。

既読なので展開はすでに読めています。
映画は出演者の演技の妙を、
充分楽しめました。

個々のキャラクターの、
際だつ面白さ。

特に内野聖陽、演技している人を演技していた。
本当の自分と演じている仮の自分を
うまく演じ分けしていました。
片方の仮の方の自分はわざとらしく
大げさな演技で…。



佐津川愛美ちゃん、
可愛いのにこわいです。



管理人役の大堀こういち、
こちらもビジュアル的に、
かなりのこわさでした。

この映画は本を読んでいなくて
予備知識がなく
全く先が見えない方が、
新鮮でより楽しめたかも。

ここでもこの作品の性格上、
詳しい内容は言えないです。

ただ言えることは、ほんとに悪夢!!
悪夢に向かってどんどん突き進みます。

本の感想は→こちらです。





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