花ごよみ

映画、本、写真など・

プーシキン美術館展

2006-01-17 | 美術
  
 大阪・中之島の国立国際美術館で 
 今月11日~4月2日開催されている、
 プーシキン美術館展。 

 ロシア、モスクワのプーシキン美術館の、
 「シチューキン・モロゾフコレクション」の一部を
 公開しています。 
  
 HPは→コチラ 


  

  モネ、マネ、ルノワール、ゴーギャン、マティス、
  ピカソ、セザンヌ、ゴッホ、ピサロなど。
  フランス近代絵画の印象主義~キュビズムの作品50点に
  版画25点を展示。

  
 朝日新聞のアスパラクラブの休館日鑑賞券プレゼントに 
 当選したので行ってきました。 
 当たった人達だけなので 
 ゆっくりと鑑賞することが出来て、
 その上タダ、ラッキーでした。

 印象に残った絵は、まず有名なモネの〔白い睡蓮〕。  
 リズム感のある水草の筆のタッチ、水に浮かんだ睡蓮の花,
 色彩の調和が美しかったです。 

 次はゴッホの作品で、囚人を描いた〔刑務所の中庭〕。 
 ゴッホの陰鬱な心、不安定な精神状態を映しているようで 
 怖さを感じるほど、強いインパクトがあり、 
 立ち止まってしまいます。 
  
 マティスの〔金魚〕はなんといっても
 作者独特のあふれるような色彩の鮮やかさ。 
  
 この絵はポスターやカードとして 
 グッズ売り場では一番多く販売されていました 。

 〔白い睡蓮〕〔刑務所の中庭〕〔金魚〕の画像は→コチラに掲載があります。 
  

  強く印象に残ったのは
  ウジェーヌ・カリエール〔母の接吻〕。
  モノトーンの中に、浮かび上がるような人物、
  物語を連想させるような不思議な絵に 
  引きつけられるものがありました。

  
コメント (7)
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