Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

4 Beauties play piano 3/25 神戸、松方ホール

2007年03月26日 08時30分00秒 | Weblog
4人の人気女性ピアニストが一堂に会して、それぞれのバンドで、ソロで、デュオで演奏するという盛りだくさんの催しが、関西ジャズ協会主催で、神戸でありました。それぞれの特徴のあるピアノ演奏に、会場は沸きました。中でも、鎌田恵嬢の明るい、情熱的で、ダイナミック、リズミカルな、そしてパワフルな演奏は聴衆を魅了しました彼女のジャズの本流を行くプレイは、素晴らしいの一言でしたね。彼女の演奏に集中する姿は、とってもチャーミング。時間のありったけを、ピアノの鍵盤を余すところ無く使ったような、ゴージャス、且つ軽快、且つ、テクニカルな演奏だけでなく、彼女の各プレーヤーに対する目配り、笑顔は共演者をノリノリにさせます。演奏だけでなく、雰囲気までも上昇気流に乗せる姿勢には本当に感銘を受けます。共演者は皆、先輩方ばかり。その方々が、ノリノリになって、がんがんに演奏する姿は、まさに圧巻でした。演奏した後のインタビューでは、全エネルギーを注入した為、息が切れてました。あれだけの集中力。本当に感動ものです。Four Beautiesと言われて、ご感想は、と司会者に聞かれて、”私英語は不得意なもので・・・”って上手く逃げましたね。これも満点回答!!
彼女のリーダーとしての演奏は、ソネについで2回目ですが、本当に凄い。
ご本人は、今までで一番緊張した演奏だったけど、一番楽しい演奏だったとのことですが、緊張したと言うより、集中したって感じ。ジャズが聴衆のみならず、演奏者自身をも魅了する音楽だと、彼女のプレーを聞いているとホントに実感します。
7月の手作りジャズライブには、彼女を招聘致しますが、彼女の素晴らしい演奏が堪能できるように、プログラム作成には悩みそう!!どれもこれもすばらしくって。
兎も角、昨年、12月のBrian Nova Trio、今年3月の滝川雅弘、鈴木孝紀の演奏に続き、大ヒット、第3弾です。ソネでの演奏を聴いて、素晴らしいと感動したのが、やはり正しかった、しかもそれ以上の演奏が聴けた、素晴らしい体験をした一日でした。
コメント
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