Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

清水ともみ+楊海英 ”命がけの証言”

2021年09月19日 16時43分30秒 | 

中国のウイグル人迫害問題は今や世界的に大きな波紋を起こしている一方、日本の国会は、この件に関する非難決議もできないでいる。

時々、Youtube,保守論壇での発言を見聞きするが、それ以上のアクションが起こせないでいたが、著者が住所を特定され、嫌がらせの可能性が出てきているとの報道に接し、まずはこの本から。

一方、Youtube保守論壇でモンゴル出身の静岡大学教授、楊海英氏が共著者であることを知った。氏の、Youtubeでの発言は、クリアーカットで、且つ、日本語もお上手で、時に日本人とは違う切り口もあり、フォローすべき発言者の一人になっている。

この本を貸した友人は、この件に関して知らなかったのだが、とても驚いていた。情報が、地上波、マスコミで一切発信されない、あるいは、ほとんど発信されない事実は、マスコミの限界を露呈しているのだが、国会が非難決議すらできないほど、日本人は劣化したのか、Silent invasionを受けてるのか、守銭奴なのか、無関心なのか。日本人は多忙で、情報にあふれ、深堀がなかなかできない、というのが大きいとは思うが、考えさせられることである。それが議員、政府に及べば、国は道を誤る。高市早苗氏の自民党総裁選出馬は、成就するかどうかは兎も角、大きなインパクトを起こしているが、時代の変動に対する対応力を示しているのだと思う。