Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

7/12 ディンギー 5回目

2015年07月15日 03時12分41秒 | ヨット(ディンギー)

今日は,風速1mとのことで、メンテ中心に,と油断していたのがいけなかった。

会長さん直々の指導を受けました。
船の色んなシート(紐ーロープのこと)をセットし直され、今後、毎回このセッティングが必要、と言われたものの、とても一度では覚えられない。
シンブルという、ブロック(滑車)代わりの金具の取り付けけ方、鎧結び

とか言うんだそうだが、見せられても,とても一度では覚えられない。

さて、セイリング。
今からの時期、琵琶湖は,(水)草ボウボウ。センターボード、ラダーにしばしば引っかかって,走行不能に。それをクリアーする航法を教わったのだが、直ぐに出来ない。ほら、センターボード挙げろ、だの、ラダー一寸だけ水面に付くように、とか、なんとかかんとか。
お蔭で、センターボードを抜くと、横滑り以外に風下に艇が向く,ラダーをあげると風上に向く,まあ、当たり前なんだが、と言うことも体験学習。
この日は、風も不定、方向もころころ変わる,とは言いながら、結構いい風が吹くことも。
とはいえ、行きも帰りも水草につかまって、立ち往生。
風下に行くからだ、と言われて、解っちゃ要るけど止められね、と、スーダラ節の様に、ついつい水草につかまってしまう。挙げ句は、沈を繰り返し、パドルで脱出しようとするも、パドルも沈でなくし、最悪の状態。
結局、口だけで助けに来た会長の指示に従って、やっとこさ出発点へ。まあ、指示に従って何とか帰れただけでも上達したって事か。
センターボードを抜く、ラダーを一寸だけ、まあまあ細かい指示が,消化不良を起こすくらい沢山発せられたが、その一部については、理解出来ました。体感できました。
風見をしょっちゅう見るべし、との注意も、重要な事が良く解りました。

思えば、毎回必ず沈をする。
シングルハンド艇の指導は、結構厳しい。いい風が吹いて、適当に乗れればいい、なんて考えは甘い!!!!そうすると、微風は微風でトレーニングする事が一杯。って、なんか、チョイノリで満足していた私には、キビシーーーー!!!

ハードな練習だなー!私の年の割には。
戸塚ヨットスクール並、とまでは勿論行かないが、メタボを直し、ダイエットし、筋トレし、と、いう気にさせられています。自然を相手に遊ぶ厳しさを、この日も教えられました。

と言うわけで、本日もへとへと。
帽子は無くし、サングラスも無くし、パドルも流され、取りに行く元気はなし、それに、防水スマホまで壊れてしまった。教えられたことの3割程度しか理解出来ず。
先は長く、老い先は短し。こりゃ大変だけど、オモシレー!!
水草に引っかかって、そこから脱出に悪戦苦闘。教えられた、センターボードを上げ下げ、ラダーを上げ下げ、風見を見て、など本日教えられたことの重要性を確認した次第。
夏は、水草が多すぎて、快適なセイリングが出来ない!!こんなのイヤだーー!!等というのもいいが、メンバーは皆スムーズにご帰還。敗北感に充ち満ちていますが、僕だって、なんて気にもさせて頂いた1日でした。
本日は、半沈4回。会長さんには、一人筋トレが出来ましたね、って。あああ。

コメント
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