懇意にしているM氏所有のSelmer のクラリネット、部屋の飾りものにしている、と聞いて、ずっと頂戴頂戴!!と叫んでいたんですが、いつまでたっても装飾品のままなので、Yamaha CSVmasterをゲットしたと伝えたところ、あげると。あのねーーーー!!!!
というわけで、ライブの日に戴いて、帰宅後、次の日、その次の日と、シルバーポリッシュでピカピカに。
中音のミが音の抜けがやや悪いので、キーを外してチェック。音孔の汚れ、キーの下のホコリ、ほとんど無い。更に、タンポがフレッシュ。これって、殆ど吹いてないんじゃない??
さすがにミの音は調整が必要と思われるが、他は殆どいじる必要がない。
クラリネットは、最初に買ったYamaha廉価版は人にあげて、現在4本所有することになる。
Yamaha CS 正真正銘の北村英治モデル。
Yamaha CSVmaster(最近ゲット)
Clampon 品名不明(ベルはプラスチック、と思っていたが、最近お付き合いを始めたリペアマンによれば、木だって。R-13位だけど、キーはニッケルメッキらしい。値段は定価30万台のもの??お買い得品とかで、ワイフがプレゼントしてくれたのだが、これをゲットした直後に英治モデルをゲット、殆どお蔵に入っていた。
今回のSelmer Prologue Ⅱ
Yamahaは、息が入りやすく、明るい音。素直な感じ。正に日本人向き??英治モデル、いい音がします。キーが柔らかい感じだけど、ヤマハの特徴らしい。Vmasterはちょっと音が好みで無い部分があるが、音は大きく、良く響く。クランポンは、やや地味な音。ちょっと単調??Selmerは抵抗が強く、音も結構ハーシュ。吹き込めば変わってくると思うが、芯のある音?!!
人のSelmer 二本、吹かせて貰ったことがあるが、結構良い。
勿論、同じ会社でも、品番により、個体により音は全然違うだろうが、共通項もある。
更に、最近、鈴木孝紀氏の影響で、バックンのバレルを使ったり。バレルは67mmのもので、65~63mmのものを買う必要があるが、バレルも含め、入荷がいまだにない。それに高価だし。
と、あまり参考にならない評価で申し訳ありませんが、それぞれの楽器は、クラの音がしている。マウスピースにも寄るし、リードにも寄る。リガチャーの影響もあるし。それに、短時間吹いただけで、楽器の良し悪しを判定するほどの能力も無いし。やっぱり数ヶ月は使わないと判らないのが正直なところ。それに、時間を空けて吹いてみると、又違う印象を持ったりする。
だから、楽器は増えるばかりで、ちっとも減らない。引っ張り出しては、時々吹いています。あれもこれも。
ほんとは、北村氏の吹かれているフィネスが欲しいけど、もう発売中止。それに高い!!その下のIdeal.IdealG,ネットでは評判よさげだけど、どうなんだろう?(バレルが短く、ロゴが地味で、ちょっと好みでない、なんちゃって、又、見た目に影響されています。)SEVmasterってどんな音がするんだろう??いくらカタログを読んでも判らない(って、当たり前か!?Vmasterはロゴが派手で、他にも装飾品が。って、見た目に影響されている)。鈴木氏のクランポン、プレステージ?フェスティバル?だったっけ、とてもいい音がする。バレルとベルはバックンで、ロボコップ風になってる。トスカってのもあるらしい。
まあ、楽器に目移りがして、技術アップがどっかにいってるのが、私の現状なんですが。トホホ。
後、欲しいのが、ルブランのBliss。廉価なものだが、ロゴに、金箔埋めて、派手派手に、なんて、やっぱり音はどっかに行ってしまっています。