Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

テナーサックス Selmer Superaction80 serieⅡ vs Cadeson T-902AS

2010年12月25日 06時12分27秒 | Weblog

ここんとこ、ずっとSelmerに戻ってます。ネックはGoldplateだけど、やっぱり、ラッカーかな?サックスは。その分、カドソン・青銅製はとんとご無沙汰。汽笛がボーッとなるようなこの楽器、段々イヤになってきて。どうも、高調音が少なすぎるような気がして。なんて思っている今日この頃、”The Sax"アメリカから日本に来た若手サックス奏者(奥さんは日本人)がカドソンを使っているとか。彼の記事を読むと、ビンテージの風味を求めて、カドソン・ASを買ったのが、ちょっと響きに悩んだとか。同様の事に佐藤達哉氏も悩んだんじゃないかと。もう少し吹いてれば響くようになると佐藤氏が言って、その通りになったという話。そうか。吹き込みが足りないんか?と、又、その気になっている今日この頃です。でも、今、Selmerでそれなりの感じなので。でも、響くようになるって、元々よく響くカドソンのサックス。ハイポジションでちょっとイメージが悪い音なんですが、治りますかね?それに、佐藤氏、今はシルバープレートのカドソン吹いてるし。この音、超絶技巧サックス教本添付のCD(録音状態が良くない事もあるかも。)で聞く限り、あんまり好きじゃないし。

そこにウッドストーン(石森楽器)から、小池修監修のサックスが二本出た。これ、興味ある。金はないけど。でも、カドソン、音、まだ、変わるんでしょうか????????????佐藤氏のギタリストとのデュオのCDはカドソンASで演奏してるんだけど、マウスピースが結構ハーシュな音がする者を使って、ああいう音になってるんだろうな。実際、サムデイで真ん前で2時間必死に聞いて、佐藤氏に変な顔されたんだけど、やっぱりASの音。

兎も角、もう少し吹いてみましょ。カドソンも。

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アレキサンダー・ウィルシャウのマウスピース・その後

2010年12月25日 05時22分05秒 | Weblog

鈴木孝紀氏に選んでもらったこのマッピ。谷口英治氏も使用。鈴木氏も。共にアレキサンダーのリードを使っている。ジャズライフにもサックス用のリードの記事が載ってたっけ。ところが京都ではこのリード、手に入らない。バンドレン・ルピック56,これは滝川氏の御用達だが、セラミックのマッピにはバッチリあっても、どうもアレキサンダーには合わない(様な気がする・・・。)

たまたま、20年前に買っ手ほったらかしておいたバンドレンV12、随分怪しくなっている(腰が無くなってる???)捨てても良いようなリードなんだけど、合うんと違うん??!!!!

と言うわけで、早速十字屋に買いに行ってきました。

V12は、フレンチカット(ダブルカット)、アメリカンカット(シングルカット)とは違うんだけど、以前、色気のない、硬質な芯のある音で、止めた様な記憶があるような無いような。でも、アレキサンダーのマッピには、ダブルが合う!!かもしれない。北村氏に頂戴したYAMAHAのマッピにはどうなんだろ?

そもそも、サックスのマッピはメタルが良い、と、単純に信じ、未だにラバーのマッピは吹きこなせない。其れがクラに持ち替えた時、良い音が出るときと出ないときがあって、ホントに困ってたのが、滝川氏からセラミックのマッピを頂戴、一年苦労してから吹けるようになったんだけど、今度は、クラのラバーのマッピが吹けなくなってしまった。自分では一生懸命選択しているつもりでも、下手の横好き、テナーでリードを換え、マッピを換え、リガチャーを換え、それと同じ事をクラでもして、泥沼に入り込む。結局、北村英治氏に殆ど基礎から教えていただいて、ちょっと理解が深まったかなー?

やっぱり一番クラとして良いと感ずる音は、北村英治氏の深く暖かみのある、YAMAHA最高級モデル、フィネスの音。生で聞いて、本当に素晴らしい音がする。この楽器にYAMAHAのマッピをお使いで、2つ戴いたんだけど、前述のごとく吹きこなせない。グスン。

谷口英治氏の前に使っていたハンマーシュミットのクラ。これも素晴らしい音がする。新たに使用しているシュヴェンク&セゲルケ model 1000、これは当初、前の方が良いなーと思ってたんだけど、やっぱり谷口氏の音がする。この音、好きになってきました。

滝川氏は、長松研究所のセラミックのマッピ。エッジの効いた、敏感に反応するマッピ。生音で、これまた良い音がするが、硬質な音で、クラの音としてはちょっと異質な音。サックスと持ち替えの時には、音が大きいので、一番楽なマウスピースになっている。でも、暖かい、深みのある音にするには、楽器を換えないといけないんじゃないかと最近思います。それに、北村氏に戴いたベルで随分暖かく深みのある音になったので、益々、深みのある音にしたいと、今までと違う方向に行きそうな状態。

アレキサンダーのマッピは、鈴木孝紀氏が吹いている生音を聞いて、感動、彼にえらんでもらったんです。でも、吹きこなせない。其れが、よれよれのV12のリードで、良い音が!!

面白いのは、YAMAHA,アレキサンダー、共にティップレールが結構分厚い。セラミックも。なんか理由があるんでしょうか。

兎も角、アレキサンダー・ウィルシャウのリードを大阪に買いに行きましょう。

 

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24 ファイナルシーズン

2010年12月25日 05時09分43秒 | Weblog

最後まで見ましたー!!!!

終わり方、やっぱり24らしい。ジャック・バウワーが死んじゃうなんて記事がネットに出てたけど、其れは兎も角として、テイラー大統領役の女優さん、中々の演技ですね。彼女でこのファイナルシーズンはキマリです。

流石、連続テレビ映画で一番の人気を誇る24,ほじくってみると、キムがパーマ頭から突然ストレートに変わったとか、テレビでやってましたが、結構アバウトなところと、しっかりした脚本が一番の人気の理由でしょう。ホントにこれでお終いなのか、まだまだ続きそうな感じ。次は映画版だって噂もあるけど、奇跡の復活、やって欲しいなー!!

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Swedish pastery

2010年12月25日 04時49分26秒 | Weblog

David Lukacs(ドイツのクラ、テナ奏者)の演奏をYoutubeで見て、これ良いな。

どうも、涙が出るほど(オッサンの目にも涙!!)散々苦労した2曲、Capriccio,Swedish cronies、何とか吹ける様になってから、急に調子に乗りだして、Modernな曲がやりたくなってきた。いつも複数クラリネットがあるわけではないので、クラひとりでも、2クラ、3クラの時に比べて見劣り、聞き劣りしないよう、寺崎氏に丸投げしています。さて、Swedish pastry"、ペイストリーとは、お菓子のこと。麻薬の隠語でもあるとか。

David Lukacsのを聞くと、ソロでもいける。カプリッチョにも同様なのは、コード進行がシンプルだから。逆にSwedish croniesはちょっと変わったコード進行なので、コードバッキングが抜けると、ちょっと侘びしくなる点、工夫がいるというようなことを寺崎氏が言ってたけど、解るような気がする。今度、これを糸原摩理ちゃんにお願いしてるんだけど・・・。

と言うわけで、David Lukacs、良いね。

JORIS ROELOFSというオランダのクラ・サックス奏者も出てきたけど、クラの世界も熱いですよ。

 

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Soen Jam Session 12/23(天皇誕生日)

2010年12月25日 04時27分45秒 | Weblog

いつも通りのお客が集まってのJam Session。おーっとー、この日は新顔のテナーマンも。

ホストは西脇敦子(p)児島さとし(b)土佐まさかず(dr)の面々。さて、この日は、私、楽譜作成のフリーソフト、MuseScoreで作った楽譜を持って行って、伴奏していただいた。1曲目は、John Denman(BBC交響楽団主席クラリネット奏者だった)アレンジのPaganiniのCapriccio。滝川雅弘氏の大事なレパートリーの一つ。今年10月、大阪のロイヤルホースでのライブ(寺崎純カルテット)の準備で、滝川氏が参戦表明してから、この曲ともう一曲、Swedish cronies(Buddy de Franco)のたった2曲の練習で一月つぶれてしまった、中々私には手に余る、それでも素敵な曲。以後、前者については、ディナーショウ(寺崎純カルテット)、某団体のアトラクション(吹田善仁カルテット)でも演奏したもの。其れを、リハ無しで一発演奏するって、ホストへの嫌がらせじゃないかと思われても仕方ないんだが、西脇嬢、一発で、素晴らしい演奏してました。ウーン、感心。次回も、これやろう。ピアニストは楽譜に強い人が多い、って、当たり前か。彼女も中々のものです。もう一曲、やりたいのは、Swedish croniesなんだけど、Second clarinetのパートと、バッキングを、ピアノでやるには、ちょっと時間が必要なので、明日、Midnight Sunで吹田善仁(b)糸原摩理(p)とのトリオでやってみてから。

もう一曲は、寺崎氏に採譜してもらった、小池修”New Yolk Quartet"からの”You don't know what love is"。寺崎氏曰く、この譜面を持って行けば、どのプレーヤーでもちゃんとバックしてくれる。ハイ、その通りでした。

最近、仕事が多忙で、ライブ、ジャムセッションにも殆どいけなかったこともあるけど、ぶっつけ本番のバッキングでの演奏、妙に緊張してしまいました。久しぶりに。MC(Master of cermonyの略。お話すること。司会)は緊張するけど、演奏では殆ど居直って上がることも無くなったんだけど。

と言うわけで、久しぶりに初心に返っての演奏でした。楽しかったなー!!!!

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