ここんとこ、ずっとSelmerに戻ってます。ネックはGoldplateだけど、やっぱり、ラッカーかな?サックスは。その分、カドソン・青銅製はとんとご無沙汰。汽笛がボーッとなるようなこの楽器、段々イヤになってきて。どうも、高調音が少なすぎるような気がして。なんて思っている今日この頃、”The Sax"アメリカから日本に来た若手サックス奏者(奥さんは日本人)がカドソンを使っているとか。彼の記事を読むと、ビンテージの風味を求めて、カドソン・ASを買ったのが、ちょっと響きに悩んだとか。同様の事に佐藤達哉氏も悩んだんじゃないかと。もう少し吹いてれば響くようになると佐藤氏が言って、その通りになったという話。そうか。吹き込みが足りないんか?と、又、その気になっている今日この頃です。でも、今、Selmerでそれなりの感じなので。でも、響くようになるって、元々よく響くカドソンのサックス。ハイポジションでちょっとイメージが悪い音なんですが、治りますかね?それに、佐藤氏、今はシルバープレートのカドソン吹いてるし。この音、超絶技巧サックス教本添付のCD(録音状態が良くない事もあるかも。)で聞く限り、あんまり好きじゃないし。
そこにウッドストーン(石森楽器)から、小池修監修のサックスが二本出た。これ、興味ある。金はないけど。でも、カドソン、音、まだ、変わるんでしょうか????????????佐藤氏のギタリストとのデュオのCDはカドソンASで演奏してるんだけど、マウスピースが結構ハーシュな音がする者を使って、ああいう音になってるんだろうな。実際、サムデイで真ん前で2時間必死に聞いて、佐藤氏に変な顔されたんだけど、やっぱりASの音。
兎も角、もう少し吹いてみましょ。カドソンも。