JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

nanoVNA Sarver による直接写真撮影と Screen Shot との比較

2023年02月21日 | 測定器

 垂直短縮アンテナ RHM-12 を再度組み立て、nanoVNA Sarver による ” Screen Shot "、および、" Marker " ポイントの追加を行って記録してみました。

 

 

   カメラで撮影し、ノイズ除去作業を加える前の画像

 

    画像加工ソフトでノイズ除去作業を実施した画像

 

        スクリーンショット画像

 スクリーンショット画像を取り込んだ画像はノイズも全くなく見易くなっています。

 

   nanoVNA Sarber の SWR グラフ ( markeer 3個 ⇒ 5個 )

 

        数値部分の拡大画像

 

 Markaer 位置の数値が詳しく記録できますので、書斎な記録として残す場合は良いかもしれません。

 

 それぞれの良さがあるので、状況に合わせて使い分けが必要です。単に調整するだけであれば、nanoVNA-H4 の液晶画面を見ながらで、アンテナの調整作業はできます。Hi.

 

 

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nanoVNA Sarver " Marker " の追加設定方法 ( 3カ所 ⇒ 8ヵ所 )

2023年02月20日 | 測定器

 PC の nanoVNA Sarver を起動して、nanoVNA-H4 ( nanoVNA も含む )を接続しても、通常 " Marker " は、3 (3カ所分) 個しか表示されません。

 

 表示する " Marker " を増やすには、メイン画面左下の ” Display setup " をクリックし、" Display settings " を開きます。
 

 

下図のとおり ”Display settings " 画面が表示されたら、下部の " Markers " 内の " Add " をクリックします。

 

 " Add " をクリックする毎に、" Marker 4 " 以降、" Marker 8 " まで、最大 8 個まで増やすことが出来ます。

 

 グラフ上にも " Marker 1 " ~ " Marker 8 " まで 8 個の Marker が表示され、それぞれを任意の周波数位置へ動かすことが可能です。

 

nanoVNA Sarver の左半分の画面です。各マーカー (8カ所) の数値も表示しています。

 

こちらは右半分のグラフ画面です。

 以上 2月 19日に1日時間を掛け、nanoVNA-H4 を触りまくって、今まで判らなく出来なかったことを解明することが出来ました。

 なお、表示しているグラフや数値は、実アンテナを接続せず、表示機能等を確かめるための物なので、全く意味はありません。( 念のため )

 天候でも回復したら、暇な時に 短縮垂直アンテナの RHM-12 を組んで再測定してみます。

 

 

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nanoVNA-H4 の画面キャプチャー

2023年02月19日 | 測定器

 nanoVNA の液晶画面の画像をキャプチャーする方法が今まで判らず、何時も nanoVNA Sarver を起動し、そのグラフ画像を利用してきていたので、測定結果、余り困ることは無かったものの、直接画像がキャプチャー出来ればとずっと思っていました。

 ネット上では、 Device Setting " を開いてから次のステップを操作の案内がなされていることを以前から承知していたが、どこから ” Device Setting " に進むか?が、今まで全く判らなかったので、ほぼ nanoVNA-H4 の画面キャプチャーを取り込むことは諦めていました。

 nanoVNA Saver を立ち上げ、バージョンが新しくしているので、ダメなのか? ( (新) ハードウェアである nanovna-H4 Ver 4.3 では、SDメモリを利用できSDメモリにキャプチャーの保存ができるようです。) とも考えていた。

 

 ただ、今朝は、nanoVNA Saver を立ち上げ、画面をみていると、いままで開いたことのない " Manage " ボタン ① に気が付き、クリック。結果、この1点だけで一気解決しました。

 

 偶然ではあったが、" Manage " をクリックすると、今まで見つける事が出来なかった ” Device setting "  の画面が出てきた。

 

この画面はネット上でも良く見ていたので、後は " Screenshot " をクリックすれば、画像のキャプチャができます。

 

 こちらが、PCに取り込んだキャプチャー画像です。


 判ってしまうと、なんでもないことですが、メイン画面の " Manage " ボタンに気付かなかっただけのことです。

 また、結果論ですが、nanoVNA Saver のキャプチャー機能を利用して取り込んでいるので、ノート PC を使うなら、キャプチャー画像より nanoVNA Saver の測定グラフの方が見やすく加工上便利であるとも思います。

 アンテナ調整時に nanoVNA を利用する際場合はノート PC はデカすぎ、Ver.4.3 の SDメモリーを使用できる nanoVNMA-H4 を利用して、アンテナ等の調整後、SDメモリーを利用してキャプチャ画像を活用するのが正解でしょう。

 後、nanoVNA Saver の使い方で判らないことが 1点有ります。ネットでは、8ヵ所の測定ポイントを表示されていますが、普通に起動しただけでは 3ポイントしか表示しません。
どこをクリックすれば、「測定ポイント数を増やす」操作メニューが出て来るのか未だに判っていません

 nanoVNA は、主に空中線の SWR 測定なので、① 最良点、② 許容値内の低い方の周波数ポイント、③ 許容値内の高い方の周波数ポイント、以上 3ポイントが判れば OK ? です。

 

 

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LoTW で 3C3CA (Equatorial Gunia) 、ST2NH (Sudan) 2件を Cfm

2023年02月19日 | LoTW

 LoTW で 3C3CA (Equatorial Gunia) 、ST2NH (Sudan)  2件を Cfm しました。
スーダンの ST2NH は先に紙 QSL を受領した後、LoTW にデータが Upload されたもので、赤道ギニア共和国 3C3CA は 2月 17日に QSO したもので、何時も通り QSO 直後、直ちに LoTW へ Upload です。

 

 DXCC Challenge は 紙 QSL が1件(ST2NH) 減り、2件増になりますが、1月中旬からの1カ月間で FT8WW (CROZET ISLAND) との QSO も有り、一気に +10 の 1,683 になりました。

 

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暖かくなってきたので nanoVNA-H4 を使って移動用アンテナ ( RHM-12 ) を測定

2023年02月18日 | 空中線

 短縮垂直アンテナ RHM-12 を庭先で組み上げ、SWR 等を測定してみました。

 同アンテナは、スクリュードライバー部分で同調点を会わせる仕組みとなっています。nanoVNA-H4 を使って、HF帯 短縮垂直アンテナ系の調整がどれほど簡単にできるか試してみました。

 建物の前の庭先で建てているので、建物の影響もあり、ロケーション的にはあまり良くありません。
 ラジアルアースは 5m×5本を少しばらけさせ一方向に流しています。

 

 下の画像は、7,040kHz ( M2 ポイント ) を最良点となるよう追い込んだものですが、SWR : 1.2、スミスチャートも 50Ω 近辺まで追い込むことが出来ています。

 

 

 nanoVNA-H4 は Start : 5MHz ~ STOP : 30MHz でキャリブレーションを行っています。
 Display を SWR にセットし、センター周波数を 7,080kHz 測定スパン 500KHz として表示させ、アンテナ RHM-12 のス久リュードライバー部分を少しずつ回転させながら SWR 最良点を目的周波数に合わせました。

 初めは、最良点が画面からはみ出し、左下がりの直線 ( エレメント長が長すぎ ) のため、短くなる方向でスクリュードライバー部分を少しずつ回転させて短くしていくと、最良点が見つかります。
また、一気にスクリュードライバーを短くし過ぎてしまうと最良点を通り過ぎ、画面のグラフが右下がりになることもあります。短くし過ぎた場合は、少しずつ延ばす方向でスクリュードライバーを回転させると、上のように最良点がピタリと見つかります。

 一般的なアンテナアナライザーと較べると、キャリブレーションの手間がありますが、一度行い記憶させておけば、f簡単に呼び出せ、nanoVNA と比べて画面が4インチあるので、見やすく、エレメント長の調整時グラフが連続変化するのを見ながら調整できるので、安価 ( 1万円+α )で使い勝手のよいアナライザーになります。

< 2月 19日 追記 >

 nanoVNA-H4 の液晶ディスプレイ画像は、カメラで直接写したので、(旧) 掲載写真は、余りにも白いノイズが多く、見かねたので、画像処理ソフトで、ある程度削除加工を行って (新) 画像に入れ替え、見易くしました。

 

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