JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

アンテナ更改工事完了

2014年10月28日 | 空中線

 9月中旬から開始した今回のアンテナ更改作業は本日の同軸ケーブル類の引き込みや整理作業を終え無事完了。アンテナ系整備取り換え作業全てが終わりました。
 大きく分けると ① U/V 用GPアンテナを高い位置へ移設&同軸ケーブル交換、② 7+14~28MHzトライバンダー、3.5MHzロータリーダイポールの撤去、③ 7MHz、WARCバンドアンテナの新設、④ ローテータケーブルの更改、アンテナエレベータ用スチールワイヤーのグリスアップ作業になり、タワー本体以外、全て手を加えました。

 竣工写真になります。最上段が WARC バンド用 HB9CV 型アンテナ (NB32X) 、2段目が 7MHz 用ロータリーダイポール (R401DX)、最下段は U/V 用 GPアンテナです。

以下今回初めて使用するミニマルチアンテナのSWR特性です。両アンテナとも各エレメントはタッピングビス止めとなっており、全く調整不要且つとても FB な結果となりました。

 WARC バンド用 NB32X の SWR特性

10MHz帯

 バンドエッジ下部が少しSWRが高いようですが、まずまずのSWR値になっています。

18MHz帯

 バンド全体に渡って良好です。

24MHz帯

 バンド全体がすこぶる良好です。

7MHz ロータリーダイポール R401DX の SWR 特性

 エレメント長が 13m もあるので、7MHz帯 200kHZを低 SWR 値でカバーしています。
CW も 7,100kHz より上での国内ラグチューどちらも文句無しに使えます。

 ※ SWR 値の測定は リグエキスパートジャパン製のディジタル SWR 計 AA-30 を使用しています。この SWR 計はバンド全体をスキャニング表示してくれるので、アンテナの特性が一発で判ります。
 なお、7MHz、10MHz の CW バンドはも少し細かく特性をみてみようと思っています。

 アンテナ整備作業を終えたので、明日から DX / 国内ラグチュー QSO を再開します !! 。

 

 

 

 

 

コメント (5)
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