アンテナの SWR 測定には SWR 値とアンテナの特性インピーダンス値をメーターで表示するクラニシの BR-200 を長く使ってきましたが、最近は機能の優れたアンテナアナライザーが幾つも販売され、リグエキスパートジャパン社の「AA-30」を手に入れました。
この「AA-30」の特徴は HF 帯のハムバンドのアンテナ SWR 値を液晶にグラフ表示してくれるところにあります。その他に PC に接続して Excel を使い SWR 値グラフを詳細に表示したりとか、R+jXグラフ表示とかいろいろな機能がありますが、詳しくはメーカーの リグエキスパートジャパン の HP をご覧ください。
早速この秋に上げた CD-78jr の SWR 特性を計ったものが下の液晶部分を写した写真です。CW 運用の Ch で 3,500 ~ 3,515kHz の範囲が 1.5 以下と一目で使用可能範囲が判ります。
その下の写真が本体で電源は単三のアルカリ乾電池 2 本を使い、筐体はプラスチック製で重量は400gと軽量になっています。
実物を手にして判ったのですが、「AA-30」の廉価版より、メモリー機能のある「AA-54」の方が一度に 5 周波までのSWRを同時測定できるのでトラいバンダー等のマルチバンドアンテナの測定に際して便利です。また、測定結果をメモリーする機能も有しています。
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