JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

S04R (3)

2009年04月16日 | DX

 夕方のLP狙いで、07:30z 頃から10,140kHz / RTTY と14,024kHz / CW を交互にワッチしていました。

Photo 07:40 頃は、10MHz / RTTY では、ピークで少しデコードできるくらいで、ほとんど文字になりません。08:00z を過ぎたころから、比較的正常にデコードできはじめましたが、ヨーロッパ向けに応答していてJAは拾ってないようです。

 08:35z 過ぎ JH4 の局との QSO が終わった後、 " JA 5 UP " の指示が S04R から送られ、即 UP 5 の 10,145kHz でコールすると、・・・DBE の文字がコールバックされてきました。

 再度、こちらからコールすると、08:38z しっかりと JA5DBE のコールバックがあって QSO に成功しました。

 ペディション終了間際、滑り込みで S04R (Western Sahara) と 1 QSO できたので、一安心であります。

 DXCCエンティティー Wkd (MIX) は、今回の S04R との QSO で 223 になります。

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KENWOOD TH-7 トランシーバー

2009年04月16日 | 無線機器

 押入れで探し物をしていたら、偶然、数年前から行方不明になっていたKENWOOD TH-7 を見つけました。

 TH-7 は、KENWOOD の10 年ほど前の製品です。写真下の車載トランシーバ TM-742 のリモコンとしても使用できる 145 / 430MHz デュアルバンドのハンディトランシーバーとして、当時販売されていたものです。

7 電池を抜いていたので、電池ボックスも異常なく、新しい単三電池をセットして SW を入れると、液晶表示がでるものの周波数はでたらめで、周波数設定もできません。

 何年間も放り投げていたので、当然メモリー保持電池が放電し、設定もでたらめになっているはずと、マニュアルに従って設定の初期化を行ってみました。

 設定の初期化によって、145.00MHz / 433.00MHz のメイン周波数における送受信は可能になったのですが、周波数変更を行うと、表示がでたらめになってしまい、送受信もできなくなります。

 マニュアルをよく調べてみると、設定の初期化とは別に 「メモリー CH の初期化」 機能がありました。改めて、① 「工場出荷状態への初期化」  および、② 「メモリー CH の初期化」を行併せて行うと、周波数の変更やデュプレックス通信の設定も正常に操作できるようになり、ほぼ復活したようです。

 機能の正常性を確かめるため、地元のレピータへアクセスしてみると、正常にアクセスできました。88.5Hz の トーンスケルチの信号も 正常に送出しているようです。ただ、TH-7 の出力は 100mW しかなく、見通しの良いところから送信しないと、ノイズ交じりの信号となって少し苦しいようです。別のトランシーバーと、シンプレックスモードで、145MHz帯、433MHz帯の送信 / 受信信号を確認しましたが、全く異常ありません。完全復活であります。

 せっかくですから、TM-742 と TH-7 を接続するコードを探し出して、リモコン機能も確かめてみなければなりません。TM-742 を車載で使用していたときの接続コードをどこかに保管?しているはずなのですが・・・。

コメント (4)
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