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JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

HONDA FIT にモービルアンテナを設置

2023年08月18日 | 空中線

 最近の車はアンテナの取り付けに苦労しますが、現在の車に変えておよそ 3年経過して、やっと U/V用アンテナの取り付けが出来ました。

 

 アンテナ基台は、ガラス貼り付けタイプの「 HRK ( 基台 DIAMOND )」とし、アンテナは軽量化するため、同じく DIAMOND 社製 「 SG-M510 ( 全長 96cm、重量 130g) 」とし、ガラス貼り付けタイプの「 HRK 」の規格内に収めています。

 

基台の「 HRK 」は、ガラス面でも比較的カーブの緩い部分に張り付け、強度を保つよう心がけました。

 

 給電ケーブルの引込は、1.5D- 2Vタイプの細手のケーブル使用し、引き込んでいます。

 

 リヤウィンド内側は、比較的スベースが有り、楽に引き込めましたが、車内側壁にケーブルを固定するためのケーブル押さえ金具の両面テープが剥がれやすく何らかの対策が必要です。

 そこで、地元局の知り合いからアドバイスを受け、別途強力な両面テープを仕入れ、金具に最初から付いていた両面テープを強力な別途購入品に変え、更に壁面は油膜等を綺麗に除去するため、フラックスクリーナーで綺麗に拭き上げた後、ケーブル押さえ金具を張り付け、同軸ケーブルをしっかりと固定できました。

 さし当りは、ハンディー機 ( KENWOOD TH-D74 )、or、( iCOM IC-705 ) を積み込んで運用してみます。

 

 

 

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暖かくなってきたので nanoVNA-H4 を使って移動用アンテナ ( RHM-12 ) を測定

2023年02月18日 | 空中線

 短縮垂直アンテナ RHM-12 を庭先で組み上げ、SWR 等を測定してみました。

 同アンテナは、スクリュードライバー部分で同調点を会わせる仕組みとなっています。nanoVNA-H4 を使って、HF帯 短縮垂直アンテナ系の調整がどれほど簡単にできるか試してみました。

 建物の前の庭先で建てているので、建物の影響もあり、ロケーション的にはあまり良くありません。
 ラジアルアースは 5m×5本を少しばらけさせ一方向に流しています。

 

 下の画像は、7,040kHz ( M2 ポイント ) を最良点となるよう追い込んだものですが、SWR : 1.2、スミスチャートも 50Ω 近辺まで追い込むことが出来ています。

 

 

 nanoVNA-H4 は Start : 5MHz ~ STOP : 30MHz でキャリブレーションを行っています。
 Display を SWR にセットし、センター周波数を 7,080kHz 測定スパン 500KHz として表示させ、アンテナ RHM-12 のス久リュードライバー部分を少しずつ回転させながら SWR 最良点を目的周波数に合わせました。

 初めは、最良点が画面からはみ出し、左下がりの直線 ( エレメント長が長すぎ ) のため、短くなる方向でスクリュードライバー部分を少しずつ回転させて短くしていくと、最良点が見つかります。
また、一気にスクリュードライバーを短くし過ぎてしまうと最良点を通り過ぎ、画面のグラフが右下がりになることもあります。短くし過ぎた場合は、少しずつ延ばす方向でスクリュードライバーを回転させると、上のように最良点がピタリと見つかります。

 一般的なアンテナアナライザーと較べると、キャリブレーションの手間がありますが、一度行い記憶させておけば、f簡単に呼び出せ、nanoVNA と比べて画面が4インチあるので、見やすく、エレメント長の調整時グラフが連続変化するのを見ながら調整できるので、安価 ( 1万円+α )で使い勝手のよいアナライザーになります。

< 2月 19日 追記 >

 nanoVNA-H4 の液晶ディスプレイ画像は、カメラで直接写したので、(旧) 掲載写真は、余りにも白いノイズが多く、見かねたので、画像処理ソフトで、ある程度削除加工を行って (新) 画像に入れ替え、見易くしました。

 

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2F テラスに設置する U / V 用アンテナ (2)

2022年12月29日 | 空中線

 U / V 用ディスコーンアンテナ ( DIAMOND D190 100MHz ~ 1,500MHz ) を取り付けていましたが、144MHz帯の SWR 値が悪い ので、現在使用してないノンラジアルタイプの 5/8 λ ホイップアンテナ ( DIAMOND NR-770RSP ) に更改しました。

 

 ただ、① 給電点の形状が異なること、② 給電用同軸ケーブル ( 5D-2V ) が余りにも古くかったので、併せて5D-2V 同軸ケーブルを新しいものに更改しました。

 

 145MHz 帯の SWR 値 ( 約 1.2 / 145MHz ) と改善し、2m SSB ( IC-705 に接続中 )も含め安心して利用できます。

 

 430MHz 帯 SWR 値 ( 約 1.3 / 435MHz ) と、まずまずの値です。こちらは D-Star をメインに利用することとします。
なお、タワーに取り付けている 5/8 λ  GP アンテナは、引き続き IC-2720 ( FM 20W ) 専用で活用します。

 

 

 

 

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2F テラスに設置する U / V 用アンテナ

2022年12月19日 | 空中線

 U / V 用ディスコーンアンテナ ( DIAMOND D190 100MHz ~ 1,500MHz ) の移設で記事を掲載してきましたが、144MHz帯の特性が悪く使用できない結論になっていました。
そこで、使用していない ノンラジアルタプの U / V 用 5λ / 8 アンテナ ( DIAMOND NR-770 ASP ) を仕舞いこんでおり、これを活用すれば U / V 共に使えると思いついた。

 

 大雪で何もできないので、再び nanoVNA を引っ張り出して、特性を見てみるとノンラジアルタイプのアンテナなので室内でベースに建てただけでも意外と良い値を指示します。

 

 144MHz帯 の SWR 値もバンド全体で 1.5以下と申し分なく、SSB / FM 他で何の問題も無く使用できそうです。

 

  430MHz帯も SSB・FM運用、レピータ利用、D-Star利用何れでも OK な値です。

 

 ただ、アンテナ設置予定場所の 2F テラスが地上高 4m程度と低く、電波を遠くまで届けることは不可能ですが、タワーに設置している U / V 用 5λ / GP の予備空中線 ( ローカル連絡用 ) として十分活用できそうです。144MHz帯、および、430MHz帯以外には使用する予定は無いので、天候が回復したらデスコーンアンテナと取り換えます。

 

 

 

 

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U / V 用ディスコーンアンテナ (2)

2022年12月17日 | 空中線

 昨日移設した U / V 用ディスコーンアンテナ ( DIAMOND D190) の 145MHz 帯の SWR値が良くなかったので、nanoVNA で測定をしてみました。

 垂直エレメントの全長は出荷時 360mm ありましたが、エレメントを切断しながら調整を進めると、トータルで 100mm も切り縮めてしまいました。この一つ手前までは、SWR 1.8 /145.0MHz まで良くなっていたのですが、周波数の低い方が良い値になっていたので、更に切り縮めてしまいました。

 結果、切り縮め過ぎてしまった訳ですが、スミスチャートを見て判る通り( 青△ )インピーダンスが 高い方へズレています。
最終的 ( 切り縮め過ぎの寸法 ) には SWR 2 チョイとなってしまいましたが、送信に使えなくは無い?でしょう。

 

         垂直エレメント加工寸法

 

    DIAMOND D190 の 145MHz帯 SWR 特性 ( 垂直エレメント長調整後 )

 

    DIAMOND D190 の 430MHz帯 SWR 特性 ( 垂直エレメント長調整後 )

 

 430MHz 帯は全くフラットで、インピーダンス等の乱れも無く申し分ありません。

 

 

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