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先住民族関連ニュース

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手塚治虫文化賞】第24回「マンガ大賞」受賞作は「ニュクスの角灯(ランタン)」! 直近の受賞3作品を紹介!【まもなく第25回受賞作発表!】

2021-04-23 | アイヌ民族関連
ねとらぼ 4/22(木) 21:50
『鉄腕アトム』『火の鳥』など、多くの名作を世に送り出し、漫画界の発展に大きく貢献した漫画家・手塚治虫さん。「手塚治虫文化賞」は、そんな手塚さんの業績を記念して開催されている賞で、漫画文化の健全な発展に寄与することを目的としています。
 同賞は、年間を通じて最も優れた漫画作品に贈られる「マンガ大賞」や、短編や4コマ漫画、1コマ漫画などを対象とした「短編賞」など4部門があります。これまで24回開催されており、第25回の受賞作は2021年4月末に発表が予定されています。
 この記事では「マンガ大賞」を受賞した全27作品の中から、直近3作品を紹介します。
(出典:朝日新聞社「過去の受賞作品一覧」)
●第22回:ゴールデンカムイ
 第22回(2018年)の受賞作は、野田サトルさんのコミックス『ゴールデンカムイ』。2014年から『週刊ヤングジャンプ』で連載されており、テレビアニメも3期まで制作されている人気作です。
 主人公は元軍人の杉元佐一。彼は幼馴染の病気の治療費を用意すべく、一獲千金をめざして北海道へやってきます。そこでアイヌの人々が隠していた埋蔵金の存在を知りますが、埋蔵金を狙うほかの勢力との争いに巻き込まれていくという物語です。
 受賞に際して、野田さんは「これもひとえに男たちの美しい肉体を妥協なく描き続けた結果、その激しいトレーニング後の筋肉から放たれるような熱が審査員の方々に伝わったのだと、感無量の思いでございます」とのコメントを寄せています(参照:朝日新聞社「第22回受賞作品」)。
●第23回:その女、ジルバ
 第23回(2019年)の受賞作は、有間しのぶさんの『その女、ジルバ』。2011年から2018年まで『ビッグコミックオリジナル増刊号』で連載された作品で、コミックスは全5巻。2021年には、池脇千鶴さんが主演でテレビドラマも制作されました。
 本作は、崖っぷちの人生を送る40歳独身の主人公・笛吹新が、平均年齢70歳以上のホステスたちが経営するバーで働き始めたのをきっかけに、新たな可能性や生きがいを発見していく物語です。
 受賞に際して、有間さんは「時々脳みそから水が出るんじゃないかと思うしんどさもありましたが、その分調べるのも描くのも面白く、たくさんの人に助けられた幸せな作品です」とのコメントを寄せています(参照:朝日新聞社「第23回受賞作品」)。
●第24回:ニュクスの角灯
 第24回(2020年)の受賞作は、高浜寛さんの『ニュクスの角灯』。2015年から2019年まで『コミック乱』で連載され、2018年には文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞。フランス最大の書籍見本市である「リーヴル・パリ2019」のレコメンド作品にも選出されるなど、国内外で注目を集めています。
 本作は、明治初期の長崎が舞台。西南戦争で親を亡くした少女が、世界中のものや人々と関わりながら成長していくという物語。世間の荒波の中でも強く生きるキャラクターたちの姿が魅力の作品です。
 受賞に際して、高浜さんは「私もいつか(手塚)先生のような、次世代の人々に何か少しでも良い影響を与えられる漫画家になりたいです。まだまだ足りないスキルが多いので、これからもっと頑張ります」とコメントを寄せています(参照:朝日新聞社「第24回受賞作品」)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f089a8a69081ab40bc133f425b1c33037df0e339

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先住民アミ族に伝わる多声音楽、国の重要無形文化財に/台湾

2021-04-23 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 4/22(木) 13:20

台湾先住民アミ族の人による多声音楽「Macacadaay」=文化部文化資産局のウェブサイトから(中央社フォーカス台湾)
(台東中央社)東部・台東県の先住民集落「馬蘭」に伝わるアミ族の多声音楽「Macacadaay」が、国の「重要伝統表演芸術」(重要無形文化財)に登録され、この歌唱法を継承するパフォーマンス団体「杵音文化芸術団」が「保持者」(人間国宝)に認定された。
文化部(文化省)の資料によれば、Macacadaayは反復を続ける歌という意味で、豊年祭の時などに高齢の男性が歌う祭儀的な性質を持つものと、日常生活の中で男女が合唱する一般的なものの2種が存在する。指導者など位の高い者が独唱し、これに続いて高音や低音が自由に加入する即興的な歌唱法は、日本統治時代の作曲家、黒沢隆朝によって自由対位と称された。
杵音文化芸術団は1997年、先祖伝来の伝統を受け継ぐことを目的に発足。巡回公演やレクチャーなどを通じて貴重な先住民のパフォーマンスアートをPRしてきた。創設者の高淑娟さんは、馬蘭アミ族の多声歌謡は2015年に台東県の文化財に登録されており、国の文化財に昇格するのに6年かかったと話し、「これまでの努力がやっと実った」と喜びをかみしめた。(盧太城/編集:塚越西穂)
https://news.yahoo.co.jp/articles/81ba69cb87f9ee5e6502d9021b65a0b7743ad9b2/images/000

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『テスカトリポカ』が克明に描き出す「麻薬カルテルの論理」 一級のノワールを堪能せよ

2021-04-23 | 先住民族関連
リアルサウンド 4/22(木) 10:08

『テスカトリポカ』が克明に描き出す「麻薬カルテルの論理」(Photo by Max Letek on Unsplash)
 自分でも悪趣味だと思うが、メキシコ麻薬戦争を題材にしたコンテンツを見たり読んだりするのをやめられない。ドン・ウィンズロウの『犬の力』シリーズや、映画『ボーダーライン』シリーズ、各種のドキュメンタリーや書籍などなど。1970年代の源流から、80年代のミゲル・アンヘル・フェリックス・ガジャルドとグアダラハラ・カルテルの興隆、そして巨大になった麻薬ビジネスが分割され、90年代以降の激烈な抗争へと至る歴史には、(本当に困ったことだが)惹きつけられるものがある。
 なぜ麻薬戦争に興味を持つのかと言えば、おれや日本の常識とは大きく異なるようで、実は地続きになっている論理の存在が大きい。カルテルが自分たち以外から商品を仕入れた麻薬密売人や敵対カルテルの人間を、信じられないほど残虐な殺し方で殺すのは、別に趣味でもなんでもない。残虐に人間を殺して晒し者にするのが、彼らの商売にとって一番都合がいいからだ。デモンストレーションとしての殺しの効果を最大化するため、カルテルは凄まじい殺し方をした死体を街中に晒す。極めて残虐に見える殺しは、極めて論理的な行為でもあるのだ。
 政治家や警察に高額の賄賂を渡し、軍隊のような重装備を整え、麻薬をアメリカに運ぶための潜水艦まで用意する。「そこまでする!?」といいたくなるような行動も、よくよく考えれば理屈は通っている。そして理詰めで決定されたそれら全ての行動は、「麻薬密売で得られる利益を最大化する」という目的へと通じている。
 商売による利益をより大きくすることを目的とするのは、資本主義社会の大前提だ。麻薬カルテルの行動や論理は、資本主義の理屈から倫理のブレーキを取り除いたものである。どう考えてもやりすぎに見える、残虐極まりないカルテルの行動や論理は、我々が暮らしているこの社会の屋台骨になっている論理とつながっている。だからこそ、おれはメキシコ麻薬戦争のことが気になってしまう。自分の知らない世界の凄まじい殺し合いが、自分たちの社会を支える論理と地続きになっていると思えば、無視するわけにはいかない。
 佐藤究の『テスカトリポカ』は、こういった論理の重なり合いを描いた小説である。主人公は2人。1人は川崎に逃れてきたメキシコ人密入国者の女と日本人のヤクザとの間に生まれ、巨大な体躯と極めて強い筋力を持つ少年土方コシモ。そしてもう一人は、メキシコでカルテル「ロス・カサソラス」のボスとして君臨したカサソラ兄弟の三男であり、敵対カルテルのドローンを用いた空襲(!)で全てを失った男、バルミロ・カサソラ。敵対カルテルへの復讐を誓ったバルミロが資金を貯めるため、日本人の闇医者と結託して日本にやってきたことで、この2人の物語が動き出す。
 『テスカトリポカ』という聞きなれない単語は、メキシコにかつて存在したアステカ文明の神話における最強の神の名前だ。名前の意味は「煙を吐く鏡」。このタイトルからわかるように、この小説ではアステカ神話が極めて大きなキーとなる。
 バルミロの祖母はメキシコの先住民族(インディヘナ)で、スペイン名の「リベルタ」とナワトル語の「テスカキアウィトル」という名前を持つ。この祖母はアステカの呪術と神話を強く受け継いでおり、バルミロはその影響下で育てられた。
 アステカは多数の戦士たちを擁する、軍事的な国家だった。周辺国と戦争を繰り返し、数多くの奴隷を獲得した。それに加え、正確な暦とそれに基づく呪術もこの国家の特徴である。神官が生贄となる人間の胸を切り開いて心臓を取り出し、それを神に捧げることを重要視するこの伝統は、『テスカトリポカ』でも何度も言及される。
 現在の目で見れば残虐な方法で生贄を神に捧げるのも、アステカの人々からすればちゃんと理屈が通っている。神々に生贄を捧げ心臓を食してもらうことで暦の通りに天体が動き、アステカは栄えることができる。そうであるならば、アステカのために犠牲になる生贄は素晴らしい名誉を背負った存在であることになり、彼らはアステカを存続させるために不可欠ということになる。否定するか肯定するかは置いておいても理屈は通っており、バルミロという男はこの「古代アステカの論理」と「現代の麻薬カルテルの論理」が二重に重なった存在として描かれる。
 『テスカトリポカ』はまず何をおいても一級のノワールであり、暴力描写が吹き荒れる血なまぐさい小説である。しかし、理不尽にも見える暴力の背後にはきっちりと論理の筋が通っている。そして論理的であるからこそ、この小説の暴力は身も蓋もない。「市街地で人間を撃ち殺すなら消音器付きの散弾銃は最適である」という結論が出たならば、それを乱射してターゲットをズタズタに撃ち殺す。もっとすごい銃もあるのに、というガンマニアの意見は通らない。この身も蓋もなさ、ドライさは、理屈が通っているからこその味わいだ。
 そしてバルミロとその協力者たちの手によって、現代の資本主義社会と麻薬カルテルと古代アステカの論理が精密に重なり合い、あるビジネスへと結実する。現代社会の屋台骨になる論理と、15世紀のアステカの神話を支えた論理が、一つの軸でしっかりと繋がるのである。遠く離れた論理と論理が想像もしなかった方法で縒り合わされ、一つの巨大な絵図になって浮かび上がる。この瞬間こそが、『テスカトリポカ』の強烈な魅力である。
 そういう意味で、『テスカトリポカ』は極めて理屈っぽい小説だ。理屈しかない小説と言ってもいい。この小説の中で行われる殺人に怨恨はほぼ存在せず、巨大な利益をあげるため、そして神と殺人者の欲求に捧げられるために、多くの人が死ぬ。精密な理屈の重なり合いによって人間が残虐に殺され尽くす光景は、ある種機械的な印象すらある。そしてその機械の上には、煙を吐き出す黒い鏡の姿をした神が君臨している。
 正直言って、読む人を選ぶ小説なのは間違いない。ダメな人は徹底してダメな内容だと思う。しかし、ダイナミックな論理の接続の物語としての『テスカトリポカ』は、メキシコ麻薬戦争を題材としたほかの物語と比較しても頭二つほど抜けた出来栄えと言っていい。血塗られた論理が縒り合わされた先にある暗黒を見たい人は、是非とも手に取ってほしい一冊である。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2cd6ee910f017d47ed78ea6d8f351d3b41b5132

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遊ナビ 美術 /東京

2021-04-23 | 先住民族関連
毎日新聞 2021/4/23 地方版
■常設展 岡本太郎の食
 7月4日まで、9時半~17時、川崎市岡本太郎美術館(川崎市多摩区・向ケ丘遊園駅などからバス)。芸術家、岡本太郎(1911~96年)にとっての食は、自身の原始的な感動を呼び覚まし、「生活と芸術は一体」という理念を実現させる糸口の一つでもあった。ティーポットやグラスなどの食器、ワインクーラー付きのテーブルなど食の場を意識した作品も数多くデザインした(写真は≪夢の鳥≫陶磁 77年)。また、ダイナミックな書が躍る大皿や顔のある茶器などの一風変わった陶芸作品も手掛けた。岡本にまつわる食をテーマに、メキシコのホテルの食堂のために依頼された壁画の原画を中心に、油彩、陶器などを展示する。休館は月曜(5月3日は開館)と5月6、7日。一般900円、高校・大学生と65歳以上700円、中学生以下無料。044・900・9898
 ■「糸で描く物語 刺繡(ししゅう)と、絵と、ファッションと。」
 24日~6月27日、10~18時、横須賀美術館(神奈川県横須賀市・馬堀海岸駅などからバス)。手で一針ずつ縫い進める刺繡は、布や糸などから生まれる多彩な表情に加え、作り手の身体性や注いだ時間も一体となった表現技法。中・東欧の民俗衣装やカナダの先住民族イヌイットの壁掛け、フランスのオートクチュール刺繡など時代や地域を超えてその魅力を探る。ルーマニアとスロバキアの作品が充実し、民俗衣装やクロス類を中心に愛らしい刺繡を約60点紹介する。休館は5月10日、6月7日。一般1100円、高校・大学生と65歳以上900円、中学生以下無料。046・845・1211
■雪月も花も友とて…茶箱と茶籠(かご)
 5月1日~6月27日、11~16時、三井記念美術館(中央区・三越前駅)。同館の所蔵品は茶道具が過半を占める。中でも趣味性が強く独特な世界を備えた茶箱と茶籠があり、三井家の歴代やその家族が好んだ約30点が残る。四季折々に楽しまれた茶箱と茶籠を、所蔵品の茶道具や山水画、花鳥図などと取り合わせて展示する。月曜休館(5月3日は開館)。一般1000円、高校・大学生500円、中学生以下無料。050・5541・8600(ハローダイヤル)
https://mainichi.jp/articles/20210423/ddl/k13/040/012000c

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アースショット賞、気候変動との戦いに一体となって取り組むことを世界に呼びかけ

2021-04-23 | 先住民族関連
朝日新聞 2021.04.22
TOKYO, Apr 22, 2021 – ( JCN Newswire ) – 本日、アースショット賞評議会メンバーが署名した公開状では手遅れになる前に、世界中の人々が一丸となって気候危機に取り組むように呼びかけています。アースデイを記念して発表された公開状には、以下の著名な方々が署名しています。
●ケンブリッジ公ウィリアム王子
●ラーニア・アル=アブドゥッラー王妃
●ケイト・ブランシェット氏:俳優、プロデューサー、人道主義者
●クリスティアナ・フィゲレス氏:前国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局長、気候変動抑制に関するパリ協定の責任者
●ダニ・アウヴェス氏:プロサッカー選手
●デイビッド・アッテンボロー卿:放送作家、博物学者
●ヒンドゥー・オウマル・イブラヒム氏:環境保護活動家
●インドラ・ヌーイ氏: 実業家、ペプシコの元会長兼CEO
●山崎直子氏:元国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士
●ンゴジ・オコンジョ=イウェアラ博士:世界貿易機関(WTO)事務局長
●シャキーラ氏:歌手、慈善家
●ヤオ・ミン氏:ネイスミス・バスケットボール殿堂入り選手、環境保護主義者
アースショット賞評議会メンバーは同公開状の中で、地球が直面している脅威を「人類史上最も差し迫った課題」とし、今後10年で気候変動に対する行動を起こさなければ、取り返しのつかないことになると警告しています。この警告は、専門家の間では幅広いコンセンサスを得ています。一方で、新型コロナウイルス感染症への世界的な取り組みは、共通の脅威に対して世界が一丸となったとき何ができるかを示してくれたとも述べています。同公開状では、世界中の研究者がワクチン開発のために異例な努力を傾けてくれたこと、社会全体の利益のために世界中の人々が特別な行動を取ってれたことに言及し、このようなイノベーションの精神と強い意志で、気候変動の緊急事態にも取り組んでほしいと呼びかけています。
同公開状に署名したのは、アースショット賞評議会メンバーの有志たちです。アースショット賞評議会は、異なる分野で影響力のある有識者で構成されたグローバルチームで、メンバー全員が地球を修復するための行動に真摯に取り組んでいます。アースショット賞評議会は、「アースショット賞」を下支えする組織です。「アースショット賞」は、昨年設立された世界的な環境賞で、ケネディ大統領の「ムーンショット」からインスピレーションを得ています。同賞は、廃棄物、海洋、大気汚染、自然環境保全、気候変動の5つの主要分野におけるソリューションを見つけ出し、大規模に拡大していくことを目的としています。
アースショット賞評議会メンバーは、今後10年間、地球が直面している最大の環境問題に対処できる、最も実行可能なソリューションを選び、毎年5名の受賞者にアースショット賞を授与します。受賞者にはソリューションを実現するためのきめ細かい個別サポートと、プロジェクトを拡大し世界を変える挑戦を支援するため、100万ポンドの賞金が贈られます。
インドラ・ヌーイ氏は次のように述べています。「今年は、環境問題や課題に取り組むうえで重要な年となります。今、私たちは非常に重要な局面を迎えています。民間セクターとより広い社会の両方から行動を起こし、事態を打開することが急務であり、それが切望されています。 それぞれのセクターが単独で、この問題を解決することはできません。しかし、幸いなことに、問題を解決できるツールやテクノロジー、アイデアはすでに存在しています――私たちはそれらを特定して、拡大していけば良いのです。アースショット賞のようなプロジェクトや、アースデイのような機会には、私たち全員が一丸となったときに何ができるかを思い出すことができますが、気候変動の緊急事態を食い止めるには、常に関心を寄せる必要があります。問題を解決するためには、日々の努力が必要なのです」。
本日、ワシントンDCで開催されるバイデン大統領主催の気候変動リーダーズサミットで講演するヒンドゥー・オウマル・イブラヒム氏は、次のように述べています。「新型コロナウイルス感染症によるグローバルな危機が始まって1年が経過し、私たちの社会の健康が地球の健康に依存していることが、より明確になりました。しかしながら、気候危機に終止符を打ち、生物多様性の損失を食い止めるための熱意はまだまだ不足しています。何世紀にもわたり、先住民族は自然と共生し、自分たちを支える生態系を守ってきました。先住民族は母なる地球と連携していくことが、公正な共生社会を実現する唯一の方法であることを知っているのです。今年のアースデイでは、アースショット賞と協力して、誰も置き去りにすることなく、グリーンリカバリーを実践する革新的なソリューションを選出できたことを大変誇りに思います」。
公開状の全文はこちらをご覧ください www.earthshotprize.org/give-the-earth-a-shot 。アースショット賞についての詳細はこちらをご覧ください www.earthshotprize.org
アースショット賞について
アースショット賞はケンブリッジ公ウィリアム王子と王立財団により、2020年10月に設立された、地球環境のための世界的な賞です。今後10年で地球環境に変化を起こし、私たちの地球を回復させることを目的としています。同賞は、デイビッド・アッテンボロー卿やシャキーラ氏を始めとする、世界的なインフルエンサーより構成されたグローバルチームである アースショット評議会( https://earthshotprize.org/about-us/the-prize-council/ )に支えられています。アースショット賞は2021年から2030年まで毎年授与されます。
アースデイについて
アースデイは毎年4月22日に開催されるイベントで、環境保護を表明し、地球を救うために必要な緊急行動について考える日となっています。1970年4月22日に米国で始まったアースデイは、現在ではEARTHDAY.ORGが全世界で調整を行い、世界各地で様々なイベントを開催しています。
添付資料: 公開状(日本語)http://www.acnnewswire.com/pdf/files/TEP_Earth_day_Letter_JA.pdf
https://www.asahi.com/and_M/pressrelease/pre_26795764/

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羅臼町まるわかり情報【観光・グルメ】

2021-04-23 | アイヌ民族関連
北海道Likers 2021/04/22 13:00

羅臼(らうす)町は北海道東部の海に突き出た世界自然遺産「知床半島」の東部に位置しています。羅臼町の沖には根室海峡が流れ、海を挟んだ対岸には北方領土の「国後島」があります。漁業を基幹産業としており、冬の流氷がもたらす豊かな恵みをうけて発展した町です。
羅臼町の基本情報
所在地 北海道根室振興局に属する町です。標津町と斜里町に隣接しています。
面積 397.72km2
人口 4,634人・2,016世帯*
*令和3年3月末現在
由来
町名「羅臼」はアイヌ語「ラウシ(獣の骨のある所の意)」から転化したもの。この地一帯はアイヌの狩猟の地であったためこの名が起こったという。
引用:羅臼町役場
羅臼町へのアクセス
羅臼町にJR駅はないので車やレンタカー、バスをご利用ください。
知床峠を通る知床横断道路は11月から5月までの期間は通行止めになるので注意してください。
通行止めの期間中は根本(こんぽく)峠を走り標津町経由でアクセスします。
<札幌からのアクセス>
車で夏は約8時間、冬は10時間程度です。
飛行機で「新千歳空港」から「中標津空港」まで約1時間。「中標津空港」から羅臼町まで車で1時間20分程度です。
<道外からのアクセス>
飛行機は「女満別空港」、「たんちょう釧路空港」も利用できます。
「女満別空港」から車で約2時間40分(知床峠経由)。網走や北見からバスを乗り継ぐ方法もありますが、車でのアクセスが最短です。
「たんちょう釧路空港」から羅臼町は車で約3時間10分。
羅臼町の気候
<夏>
最高気温は31.5℃(2020年)です。30℃を超える日もありますが、盛夏でも最高平均気温が22.5℃と涼しい地域です。
<冬>
厳冬の最低平均気温は-8.4℃。まれに-10℃を下回ります。最低気温は-12.6℃、合計降雪量468cm(2020年)です。
羅臼町のグルメ
出典: 夢見る詩人 / PIXTA(ピクスタ)
海産物が豊富な羅臼町は1年を通して50種類以上の魚が漁獲されますが、とくにブドウエビやボタンエビ、サケやホッケ、タラ、ウニがおすすめです。
道内でもとくに有名な『羅臼昆布』は製品になるまでの工程が23もあり、出荷まで約100日と手間がかけられた希少性の高いもの。時間をかけて作られた『羅臼昆布』は旨みが凝縮された素晴らしい特産品です。
羅臼町の観光
出典: ゆ〜や / PIXTA(ピクスタ)
野生動物と出会える羅臼町は山や海も見どころがいっぱいです。山では登山やトレッキング、散策などができ、野山ではエゾシカやキツネなどに出会えます。まれにヒグマに遭遇することもあるので、観光ガイドの方と一緒に行動すると安心です。
夏の海では観光船でマッコウクジラやシャチ、イルカに出会える可能性があり、冬は流氷やオオワシ、オジロワシなどの野鳥を観察できるでしょう。
イベント
・知床雪壁ウォーク(4月)
・知床開き(6月)
羅臼町の周辺情報
羅臼町に隣接する自治体の情報はこちら
・標津町
・斜里町
大自然のなかを観光できる羅臼町は、紹介しきれないほどの美味しい海産物がある魅力的な町です。
【参考】羅臼町役場  知床羅臼町観光協会 気象庁
【画像】Kei1962、夢見る詩人、ゆ〜や / PIXTA(ピクスタ)
https://news.goo.ne.jp/article/hokkaidolikers/region/hokkaidolikers-20210422-36956.html

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浦幌で「アイヌ伝統文化作品展」

2021-04-23 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞 2021/04/22 10:00

 【浦幌】町立博物館の企画展「アイヌ伝統文化作品展」が22日、同館特別展示ホールで始まった。5月23日まで。
 町のアイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」(長根弘喜会長)と共催。音更町の廣川和子さん(62)を講師に招いて一般町民や同協会員ら計6人が手掛けたアイヌ文様の刺しゅう入りチヂリ(木綿衣)のほか、マタンプシ(鉢巻き)、エムシ(刀)、トンコリ(楽器)、トートバッグ、ランチマ...
●この記事は会員限定です。
https://kachimai.jp/article/index.php?no=530938

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