先住民族関連ニュース

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JR白老駅に自由通路 町が新年度 象徴空間20年開設、観光客増に対応

2018-02-25 | アイヌ民族関連
北海道新聞02/24 11:11
【白老】JR白老駅と駅周辺の整備事業が2018年度から本格化する。町が駅の南北を結ぶ自由通路を整備するほか、公衆トイレを増改築する。道も駅前広場の拡張工事に着手する計画だ。ポロト湖畔に国が建設中のアイヌ文化復興の拠点「民族共生象徴空間」の20年開設に向け、受け入れ態勢づくりが加速する。
 白老駅と駅周辺整備は町民の利便性向上と象徴空間開設で増加する観光客への対応強化が狙い。
 自由通路は現在の駅舎の西側に設置する。南北を行き来できる階段と車いすや自転車でも利用できるエレベーターを備える計画だ。駅東側にある跨線橋(こせんきょう)は老朽化のため20年度に撤去する。
 町は事業費の概算を総額8億6千万円を見込み、18年度一般会計予算案に初年度分として4億円を計上した。
全文:637文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/167014

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松浦武四郎生誕200年記念事業 アイヌ文化保存会が来県 /三重

2018-02-25 | アイヌ民族関連
毎日新聞2018年2月24日 地方版
松阪市出身で北海道の名付け親で知られる探検家、松浦武四郎(1818~88年)の生誕200年記念事業に参加する静内民族文化保存会(北海道新ひだか町)の一行15人が23日、高速船で津市の津なぎさまちに到着した。松阪市で24、25両日に開かれるイベントでアイヌ古式舞踊を披露する。
 保存会員が松阪市を訪れるのは2回目。武… 〔三重版〕
残り155文字(全文313文字)
https://mainichi.jp/articles/20180224/ddl/k24/040/198000c

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北海道の名付け親 探検家・松浦武四郎の生誕200年で催し

2018-02-25 | アイヌ民族関連
NHK 2月24日 17時34分
北海道の名付け親として知られる探検家、松浦武四郎の生誕200年を記念した催しが出身地の三重県松阪市で開かれました。
松浦武四郎は今の三重県松阪市に生まれ、探検家として幕末から明治にかけて活躍し、当時のえぞ地を「北海道」と名付けたことで知られています。
今月で生誕200年になったことを記念した催しが松阪市で開かれ、武四郎の探検に協力したアイヌの人たちの古式舞踊が、北海道の保存会の人たちによって披露されました。
そして、地元の小学生が武四郎の子孫の松浦一雄さんらに「私たちも武四郎さんのように諦めない気持ちを持ち続けたいです」とメッセージを伝えると、松浦さんは「次の100年に向けて、武四郎の魅力を三重から発信してほしい」と答えていました。
このあと、地元の劇団による劇が上演され、武四郎が6回にわたってえぞ地を探検し、アイヌ文化を深く理解する存在として知られていたことなどを紹介しました。
松阪市の60代の男性は「武四郎の生き方はすばらしいです。大いに心にとめて生きていきたいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180224/k10011341701000.html

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顔に伝統的な入れ墨「紋面」を施した先住民女性が死去 存命2人に/台湾

2018-02-25 | 先住民族関連
中央社フォーカス台湾2018/02/24 13:48

(花蓮 24日 中央社)東部・花蓮県在住の台湾原住民(先住民)タロコ族で、顔に伝統的な入れ墨「紋面」を施した陳清香さんが23日、99歳で死去した。台湾では先月も、紋面保有者だった北部・苗栗県のタイヤル族、簡玉英さんが亡くなったばかり。存命なのは花蓮県出身で台北市在住のセデック族1人、苗栗県在住のタイヤル族1人、計2人のみとなった。
紋面はかつて、タイヤル族やセデック族、タロコ族にとって重要な文化で、栄光の象徴とされた。女性は機織りができて初めて紋面を施す資格を有し、結婚が許されたという。だが、日本統治時代に禁止され、伝統は次第に失われていった。花蓮県と苗栗県が「紋面伝統」を無形文化財に指定しているほか、文化部(文化省)文化資産局が両県と共同で2016年から紋面文化保護の取り組みを進めている。
花蓮県文化局の陳淑美局長によると、陳さんは1919年生まれで、6歳のときに紋面を施したという。2009年、同県の文化資産保有者に認定された。
陳さんの世話を続け、最期を看取った末娘の貴珠さんによると、陳さんは先月26日に不調を訴えて入院。そのときはまだ、見舞いに来た人々にお礼を言えるほどの気力があったが、退院後、自宅で睡眠中、安らかに息を引き取ったという。 (盧太城/編集:塚越西穂)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201802240002.aspx

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SL・便當・老街・古道! 阿里山への起点駅・台湾「奮起湖駅」

2018-02-25 | 先住民族関連
ORICON NEWS2018-02-24 10:45

台湾中央部に位置する阿里山エリアは台湾でも一番の人気観光スポットで、そのアクセスには山岳鉄道が利用されます。嘉義駅からの山岳列車は奮起湖駅で止まり、多くの観光客はそこでバスに乗り換えて阿里山駅へと向います。しかし、この奮起湖駅周辺には「SL展示」「名物便當」「風情のある老老街」「歴史ある散策路」など見所満載。乗り換えだけでなく1泊したくなる奮起湖の魅力をご紹介します。
鉄道ファンにはたまらない!SL展示やレトロな駅弁のお出迎え
奮起湖駅に降り立って、プラットホームから線路をそのまま渡り、すぐの建物がこのSL展示室となっています。SL列車が二台と登山列車特有のディーゼル列車が一台展示されていて、鉄道ファンにはたまらない場所。
その他にも世界的にも珍しい3重ループの線路の様子の模型などもあり、大人も大興奮です。展示室の壁側には断崖などに作られたループ橋製作当時の作業の様子の写真などもかけられています。モノクロの古びた写真からは、当時の建設現場の過酷さや劣悪さなどが伝わってくるようです。
奮起湖駅名物の味のある売店。簡単なお土産と、2種類のお弁当、飲み物しか売っていませんが、名物とあってお弁当も売り切れ続出です。
お弁当を必ず食べたいという方は展示室よりも先にこちらの売店に来ることをお勧めします。お弁当には美味しいお茶もセットなっているのでお得感もあります。
台湾では「便當(べんとう)」と表記されるお弁当。奮起湖の2種類のお弁当は「列車長」と「鐡道員」という名前が付けられています。中身は大きく変わりませんが、使われているお肉が鶏肉か豚肉という違いがあります。
北の九フン老街!南の奮起湖老街! 風情ある旧市街
奮起湖駅に隣接している老街には、おみやげ屋・生活用品店・雑貨店・カフェ・食堂など様々なお店が軒を連ねていて、とても賑わいがあります。夜にはランプや裸電球に明かりが灯り、北の九フンにも負けない風情ある通りです。
更に駅から500mほど下った辺りには「百年老老街」と呼ばれる、老街を超えた老老街もあります。百年は越えたであろう木造のお店で頂くお茶は格別です。
先住民族も暮らしている阿里山郷では、伝統の美食にも出会えます。野性の愛玉で作る愛玉氷などのドリンクも有名ですが、ツリートマト(写真)という木になるトマトもぜひ食べてみませんか?
単なる森林浴じゃない! 歴史に包まれた奮起湖歴史散策路
奮起湖には駅から徒歩でアクセス出来る遊歩道だけでも7つほどあり、最長は1,170m、最短は480mと体力・時間・見所などで選ぶ事ができます。
特におすすめのコースはバス停すぐの場所から上り始める「奮瑞古道」。登り10分程で奮起湖が一望できる観景台があり、登山列車が停車中の写真は特に映えます。そこから更に10分程の登りで「神社遺跡」があり、神社跡地に奮起湖開拓時代の写真が並べられており、野外博物館のようになっています。更に10分程の登りで「鹿鼎神木」があります。このコース唯一の巨木なので見逃さずにご覧下さい。
かつてトロッコ列車で材木を運んでいた線路が、そのまま散策路になっているコースもあります。奮起湖観景台から分岐している「木馬浅道」です。このコースの行き止まりの到達点には、このエリアの見どころのひとつ「奮起湖神木」があります。
森林の中の歴史ある散策路をゆっくりと歩いていると、奮起湖開拓時代の、トロッコ列車が走っていた昔にタイムスリップしたような感覚も覚えます。
奮起湖駅周辺でぜひ1泊して過ごしてみて下さい
奮起湖駅周辺には他にも「登山便當」という名物もあり、ノスタルジックなステンレス製のお弁当があったり、散策路も「古道」や「生態歩道」などと呼ばれ、石畳の道や様々な植生を学べる道もあります。一つ一つがまだまだ奥深いスポットですので、乗り換え駅としてではなく、1泊でも2泊でもしてみて下さい。それぞれの見所やコースを深堀りして楽しむことができます。
■関連MEMO【たびねす】ご来光だけでは帰れない! 台湾「阿里山」の4つの魅力徹底紹介
https://www.travel.co.jp/guide/article/31377/
【トラベルjpナビゲーター】藤谷 ぽきお
https://www.oricon.co.jp/article/408005/

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ジュゴン保全へ研究報告 鳥羽で国際シンポ開幕 豪州大特別教授が講演 三重

2018-02-25 | 先住民族関連
伊勢新聞 2/23(金) 11:00配信
 三重県鳥羽市鳥羽1丁目の鳥羽国際ホテルで22日、ジュゴンに関する国際シンポジウム(鳥羽水族館主催)が2日間の日程で始まり、7カ国のジュゴン研究者ら約100人が出席した。初日はオーストラリアのジェームズクック大学環境科学部のヘレン・マーシュ特別教授が「世界におけるジュゴンの現状と未来」と題して基調講演し、「100年後には絶滅の恐れもある」と指摘した。
 シンポジウムは、ジュゴンのセレナ(雌・推定31歳)の来館30周年事業。飼育下のジュゴンは世界に3頭しかおらず、鳥羽水族館は国内で唯一飼育している。水族館によると、ジュゴンは国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種に指定されているという。
 マーシュ特別教授は、野生のジュゴンが少なくとも世界40カ国で生息していることを紹介。平均年齢は22―25歳で、70年以上生きる例もあるという。一方、環境汚染や違法狩猟などで生息数は減少傾向にあり「アフリカ東海岸では絶命した地域もある」と語った。
 ただ、ジュゴンの主食とされる海草が豊富なオーストラリア北端のトレス海峡には、平成25年の調査時点で約10万2500頭が生息していたことを紹介。現在も世界最多とされ「4000年以上前から先住民族が狩猟を続けており、近年は年間千頭ほどを捕獲している」と話した。
 マーシュ特別教授はジュゴンの未来について、食の安定確保を課題に挙げ、種の保全に向けての努力がなければ「絶滅の恐れもある」と警鐘を鳴らし、講演を締めくくった。
 23日は、鳥羽水族館の元館長・古田正美氏がセレナについての研究内容を報告する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180223-00001315-isenp-l24

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