北海道新聞01/31 14:36 更新
アイヌ文化の伝承に大きな役割を果たした知里幸恵(ちりゆきえ)(1903~22年)の業績を伝える「銀のしずく記念館」(登別市)の副館長を昨年12月に退任した。今後は、幸恵と、その伯母でユカラ(英雄叙事詩)を筆録した金成(かんなり)マツの功績を伝える語り部として活動を続けていく。
胆振・日高管内で小学校教員を務め、赴任先で地域のことを学ぶうちにアイヌ民族に関心を抱いた。退職後の勉強会で、同じ登別出身の幸恵がまとめたアイヌ神謡集の「豊かな感性と自然と共に生きる世界観」に魅力を感じ、研究にのめり込んだ。(続きあり)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/160555
アイヌ文化の伝承に大きな役割を果たした知里幸恵(ちりゆきえ)(1903~22年)の業績を伝える「銀のしずく記念館」(登別市)の副館長を昨年12月に退任した。今後は、幸恵と、その伯母でユカラ(英雄叙事詩)を筆録した金成(かんなり)マツの功績を伝える語り部として活動を続けていく。
胆振・日高管内で小学校教員を務め、赴任先で地域のことを学ぶうちにアイヌ民族に関心を抱いた。退職後の勉強会で、同じ登別出身の幸恵がまとめたアイヌ神謡集の「豊かな感性と自然と共に生きる世界観」に魅力を感じ、研究にのめり込んだ。(続きあり)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/160555