元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

訃報

2005年08月03日 | Weblog
今朝方ネットで「秋田県吹連会長 高橋紘一氏逝去」の
報を知り、愕然とした。
かの秋田南高校を率いた、伝説的な指導者。
彼(と教え子天野正道氏)によって開発された新しいレパートリーは
枚挙にいとまがないはず。

矢代も三善も、秋田南高校の演奏で初めて耳にした人は多いだろう。
かくいう私もその一人。
初めて聴いた秋田南の演奏が三善のオケコンだった。東北大会のLPレコードを
何回聴いたことだろう。初めて行った全国大会では矢代のシンフォニーを聴いた。
冒頭のHrのグリッサンドがいつまでも耳に残っていたものだ。
そして一番印象深かったのは、大学生の時のドイツ演奏旅行。
たまたま相部屋になった同級生が聴いていた、当時新発売されたばかりの
ウォークマン(!)に入っていたのが、五金1年目の『ペトルーシュカ』。
・・・目がくらむような演奏だった。
一緒に録音されていた出雲一中の『ダフニスとクロエ』とともに、
一生忘れられない演奏である。

お話しする機会はついぞなかったものの、心密かにあこがれた方である。
謹んで冥福をお祈りいたします。
合掌。
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1 コメント

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最近はすごいですね (よし)
2005-08-04 12:40:33
はじめまして。

いつもここにお邪魔しております。

ウチの次男も中学のときにショスタコの5番(4楽章)などを演奏してすごいと思っていたのですが、それ以上なんですね。本当にびっくりです。暑いので無理をせずがんばってください。
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