元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2024 4月10日

2024年04月10日 | いろいろ
①聴き終わり



とにもかくにも疲れた。
やはりブルックナーを聴き通すには体力が必要だw

数ある作曲の中で彼にしかない魅力があるのは分かる。
実際7—9番はじめ少なからぬ数の音源も持っている。
それでもやはり「ブルックナー大好き!」とは言い切れない。
別に比べる必要はないのだが、敢えて比べるとしたらマーラーの方が断然好きなのである(苦笑)。


この全集自体は素晴らしい出来。
ライブ録音とは思えぬほど完成度が高く、密度も濃い。
あまりゴリゴリと重過ぎないのがいいのかもしれない。
ブルックナー、というよりはマゼールの音楽をよく表している気がする。


あまり真面目に聴いていなかった、同じコンビのによるR.シュトラウスの管弦楽作品集や、まだ手付かずのオペラもこれからじっくり聴き込んでみよう。






②読了



著者の博覧強記ぶりに恐れ入るとともに、その視座、着眼点のユニークさにも感銘を受けた。
「アフロ・マニエリスム」という、私には上手く説明できない観点wから切り捌かれるブラックミュージックは実に新鮮かつユニーク。
よくこんな本を書かせたものだと、担当編集者にも脱帽!


こうなると後藤さんの書いたものを他にも読みたくなるのは必定(苦笑)。






追って注文することとしよう(^^)b


PS ブルックナー漬けの日々よさらば!次は熱いヴェルディ@トスカニーニ(^^)b


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