石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月12日から15日の日程で国立市農業委員会としてロシアへ視察に行きました その6

2014年07月15日 | Weblog
 こんにちは、農業委員会3年間の任期最後ということからロシアへ視察研修に来ている石井伸之です

 7月15日本日は、視察最終日となっており、本日でロシアともお別れです。

 まずは、昨日見学したアムール川の近くにある、ハバロフクス市の郷土資料館に向かいました


 こちらの資料館は、アルセーニョフ氏という軍人が設立したもので、19世紀末にこの地域の原住民、食糧、資源などを調査に来たそうです。

 この地域の動物が展示されており、トラ、トナカイ、いたち、てん、トキ、かわうそなどがおりました。

 その中でも「黒てん」の毛皮は高級品で、1匹当たり2万円で取引されるそうです。

 原住民としては、ナナイ人など8民族が居住しており、その写真を見ると、近所のおじいさんにそっくりな写真があります

 ガイドさんに聞いたところ、日本人のルーツを辿ると、アムール川沿いの原住民ではないかという説もあるそうです

 また「砂糖」「大小の大」「バカ」などの単語は、意味も発音もそっくりという調査結果もあることから、信憑性が高いのではないでしょうか?

 ロシアでは夏休み期間中という事もあり、多くの子供達が見学に来ていました。

 上級生が下級生の面倒をよく見ております

 もう少しじっくり見たいところですが、時間が押しており、30分程度で資料館を後にしました。


 周辺の道路はどこもかしこも国立市の大学通りの様に整備されており、綺麗な街並みが印象的です。





 あちこちに花が飾られております。


 また、信号機には、待ち時間が表示されており、赤信号があと5秒で終わるという表示がされておりました。

 続いて、ハバロフクス墓地の中にある日本人墓地へ行き、この地で亡くなられた方の墓参りをしました。

 墓地の入口には、墓参り用の花が販売されております。

 よく見ると、生花ばかりではなく造花もありました。

 日本人墓地は綺麗に掃除されております


 菊の花を購入し、それぞれの墓に捧げました。




 この地で亡くなられた方々が、安らかな眠りにつけるよう手を合わせました。

 その後は、ハバロフクス空港へ向かいます

 4日間大変お世話になったガイドさんへ、何か渡せるものは無いか考えたところ、胸に付けている東京オリンピック招致バッチとポケットに入っていた同様のバッチを渡すと、大変喜んでいただきました

 こんなに喜んでいただけるなら、もう少し持ってくれば良かったと思いましたが、そのバッチをガイドさんがすぐさま自分のカバンに付けてくれたのは嬉しいものです。

 スリなどの犯罪に巻き込まれることも、危険なことも何一つなく、快適で安全な旅になったのは、偏にガイドさんのお蔭であると思います

 さすがに、イモトアヤコの番組などでもガイドをしているだけあって、気配りや丁寧な説明は素晴らしいところです。

 素晴らしい視察研修旅行を提供していただいたガイドさんと記念撮影した後にガッチリとお別れの握手をし、4日間のお礼を伝えました。


 山手線カラーが一際目立つシベリア航空の飛行機に乗って成田へ向かいます。



 帰りの飛行機の機内食はこのような感じでした。





 ユーラシア大陸から真っ青な日本海を抜けると、鹿島臨海工業地帯の港が見えて来ました


 成田空港に降り立つと、爽やかなロシアと違い真夏の厳しい暑さが襲ってきましたが、日本に戻って来たことでホッとしました。

 バスで立川に戻り、タクシーで自宅に到着しました。

 なんだかんだ言ってもやっぱり自宅が一番です

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7月12日から15日の日程で国立市農業委員会としてロシアへ視察に行きました その5

2014年07月14日 | Weblog
 こんにちは、7月14日本日はハバロフクス市の近くにあるトーポレボ村で農園を視察しています




 続いてピヨートルさんとワジンさんの農園の隣にある、タチアーナさんの経営する馬場を見せていただきました

 こちらも村長が案内していただき、新聞社の方も同行しています

 視察する方が取材され、視察の様子が新聞に掲載されるそうです

 デジカメで写真を撮影しているところや村長の話を聞きメモを取っているところを、大きなカメラで撮影されているというのは微妙な感じがします。


 さて、タチアーナさんの馬場は、馬術コンクールに出場する為の訓練をする為の場所だそうです。


 他にはニワトリ、あひる、がちょうも飼育しており、近寄るとガーガー言いながら逃げて行きます



 頑丈なビニールハウスではきゅうりとトマトが栽培されていました。





 ただ、歩いていると、表面上は綺麗な草原ですが、地面はぼこぼこで急に足を取られ、何度か転びそうになりました。


 馬房には何頭かの馬がおり、デジカメを向けるとヌラヌラの唾液が一杯の口で舐められそうになりましたので、慌ててカメラを下げました。


 馬の唾液でデジカメが水没?するかどうかはわかりませんが、ここでデジカメが機能しないとなると、視察の記録が不十分になりますので細心の注意を払っていたことは言うまでもありません。

 ちなみに、馬を一頭預かると、15,000ルーブルの収入となり、一頭の馬は35万ルーブルほどで販売するそうです。

 次に羊を飼っている場所では、虫よけに煙を焚いています


 ハバロフクスに来て、虫よけスプレーが絶対に必要という意味がよく分かりました。

 常にアブやブヨが周囲を飛んでおり、最初は大変気になりますが、徐々に慣れてくると平気なものです。


 タチアーナさんの馬場を離れ、村役場で村長さんや新聞社の方と別れた後に、ガイドさんのダーチャ(農園付き別荘のことを指します)に向かいました。

 アムール川が氾濫して、周辺の道路もダメージを受けたらしく、道路はぼこぼこです。建物を見ると、洪水で水に浸かった部分が分かります。

 悪路を走ること10数分で、ガイドさんのダーチャに到着です

 すると、ガイドさんのご両親、奥さん、息子さんが出迎えてくれました。

 こちらで少し遅めの昼食をいただきます。

 色とりどりの家庭料理でもてなしていただきました

 ちょうどよい酸味の効いたピクルスは絶品でした。

 レストランでの食事も美味しかったのですが、家庭料理も最高です。

 特に自家製のジャムは、みんなで大絶賛しており、パンやクレープに付けて美味しくいただきました。

 家庭菜園では、トマト、きゅうり、じゃがいもなどを栽培しております。

 ロシアでは、冬期になると雪と寒さで作物が栽培できないので、夏のうちに出来るだけ多く収穫し、貯蔵するそうです。




 こちらは約600㎡の敷地となっています。


 無事視察が終わり、夕食は韓国料理をいただきました

 久しぶりに食べた、韓国料理は思いのほか激辛で、スープを飲んでもキムチやカクテキを食べてもむせてしまいます。

 7つ入りのマトリョーシカを1000ルーブルで購入しました。

 長女と家内のお土産に購入しました。

 あまり大きな声で言えませんが、マトリョーシカの中でも粗悪品があるらしく、安い物はそれなりの値段だそうです。
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7月12日から15日の日程で国立市農業委員会としてロシアへ視察に行きました その4

2014年07月14日 | Weblog
 こんにちは、7月14日農業委員会視察でハバロフクスに到着した石井伸之です


 寝台列車は余り疲れが取れませんでしたが、午前8時15分予定通りハバロフスク駅に到着です

 ウラジオストクからハバロフクスまでは770キロの距離があり、11時間をかけて走破したという事は、単純計算で時速70キロだったことが分かります。


 ハバロフ氏の銅像です。

 ハバロフクスは、この地域を調査に来たコサック部隊の隊長、ハバロフ氏の名前が由来となっております

 この地方には8民族が原住民として暮らしていましたが、どの国の土地でもなかったそうです。


 ちなみにハバロフクス市は、人口60万人、400K㎡で、冬はマイナス25度、夏はプラス25度という気候であることを教えていただきました。

 駅に併設されたファーストフードのお店で朝食をいただき、アムール川から中国国境の島、大ウスリー島を望む場所から、何故ロシアが境界確定を急いだのか、その理由を教えていただきました



 すると、アムール川に浮かぶ大ウスリー島は中国側より砂利だの廃棄物などを投入しており、、このままでは中国側の川の流れが堰き止められ、中国の半島になると考えられることから、ロシア側として境界線画定を急いだそうです。


 アムール川です。







 そして、今回の視察のメインである、人口1万5千人のトーポレボ村へ向かいます


 村役場に到着すると、村長を始め、村の合唱団による出迎えをいただきました。




 一番左の黒いドレスを着ている方が村長さんです。

 綺麗な民族衣装を来た少女たちが、歌と踊りを披露してくれました。

 こういった歓待は大変嬉しいものです。


 その時に頂いた、肉入りのパンが大変美味しく、絶品でした。

 それから、ピヨートルさんとワジンさんという兄弟が経営している農園に向かいました。

 牧草が貯蔵されています。

 今まで視察なのか旅行なのか分からないといった声が聞こえて来そうでしたが、ようやく農業委員会の視察になってきました

 まずは、じゃがいもを保存する場所を見させていただきました。

 気温は当日20数度はあると思いますが、中は夏でも10数度らしく、真冬でも3度以上をキープし、じゃがいもの凍結を防ぐそうです



 こちらでは42種類のじゃがいもを栽培しており、どの品種がこの地方に最適であるか、調査しています。




 写真の左側の方が、新聞社の方です。

 庭園では色とりどりの花が咲いており、木苺の実などがなっています





 また、何匹もの猫ちゃんが、かまって欲しそうにいるので、撫でてあげると喜んで腹を見せていました。

 猫好きな私としては、何時間も撫でてあげたいところですが、数分で立ち上がると、猫ちゃんは「もう終わりなの?もっと撫でて欲しいニャー」という顔で見られてしまいました



 ニワトリも飼育しております。





 次に巨大な農園へ向かいました


 この農園は30ヘクタールあり、国立市全体の農地が68ヘクタールであることを比較すると、その巨大さが分かります。

 二つに切った種芋を植えるのは、機械で行うそうですが、秋口は雨によってぬかるみが酷い時は機械が使えず、手掘りをするそうです




 ただ、その辺りは上手なシステムがあります

 そういったシステムかというと、ボランティアの方々が来て、1袋30~40キロの袋で5袋分掘ると、1袋はいただけるというものです。

 ちなみにじゃがいもは1ヘクタールで30トン収穫できるとの説明がありました。

 このようなスケールの大きさを目の当たりにすると、小川町の金子町議が話していたように、都市農業は品質に特化しなければ生き残れないというのが実感できます。

 その5へ続きます。

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7月12日から15日の日程で国立市農業委員会としてロシアへ視察に行きました その3

2014年07月13日 | Weblog
 国立市農業委員でロシアのウラジオストクとハバロフクスへ視察旅行に来ている石井伸之です。

 7月13日午後からの様子をお伝えいたします

 昼食後に、アムール湾でイベントが行われているという事から、腹ごなしにそちらへ向かいました。

 休日という事から多くの方が集まっております。ロシア軍がスープの振る舞いをするという事から行列が出来ていました。

 所々で建設中の建物があり、途中で建設資金が尽きることがあるのは、日本と同じです。

 小さな子供が、母親に何かねだっている姿も万国共通で母親が「ニエット、ニエット」(ニエットはダメという意味です)と言っている姿も同じでした。


 アムール湾の砂浜では、巨大な風船の中に入って遊ぶ子供やボートに乗っている人などで賑わっています









 桟橋では釣りをする方がおり、釣果を見せていただきました

 続いて、どういった野菜が販売されているのか、スーパーマーケットの野菜売り場を視察しました。 

 ガイドの方に聞いたところ、ウラジオストクは農地がほとんど無く、新鮮な野菜は周囲の地域や中国から輸入だそうです

 見学したスーパーマーケットでも印刷してある文字から、中国製と思われる野菜が並んでいました

 じゃがいもや人参、玉ねぎなどの根菜類は豊富ですが、葉物野菜の品数が寂しいところです

 そう考えると新鮮野菜がすぐ手に入る日本の環境が恵まれていることを再確認することができます。

 それと肉類以外の物価は日本とそれほど変わらないようです

 ちなみにウラジオストク市内で販売されている日本製品は日本で購入する際の三倍程度でした

 店内は撮影禁止なので、お見せすることができないのが残念です。







 
 次に、アムール湾を渡り、APECの会場となり現在は大学として利用されている場所の見学を行いました


 突貫工事だった関係で、外観や内装はイマイチだったそうです

 確かに屋根の部分に不規則な凹凸があり、滑らかな曲線には程遠いことが分かります






 その先にある展望台から、ウラジオストクの様子が一望できるはず・・・・でしたが、周囲は霧が酷い時の朝霧カントリーのようです。

 午後7時の夕食では、サラダ、ボルシチ、じゃがいも、焼き鮭、パンというメニューでした




 どうも、明るい時間に夕食を食べることに対して、心と体のバランスが今一つマッチしません。

 それでも、料理の味は美味しく、完食です。

 ウラジオストク駅に戻り、寝台列車「オケアン号」に乗り込みハバロフスクへ向かいます

 午後9時15分にウラジオストクを出発し、ハバロフスクには午前8時15分到着です。

 それにしても、日の入りが午後10時、日の出が午前6時ということから、列車が出発してもまだ夕暮れ時という感じで、どうも体内時計が狂います。
 
 また、寝台列車といっても、普通の座席の幅と変わらない60cm程度の大きさとなっており、体の大きなロシア人では絶対に収まりません。

 正直なところ、寝相の悪い私が床に転落しないか気になります

 そんなこんなで休みことができるか心配でしたが、何とかうつらうつらしながら寝ることができました

 それども、揺られていた関係で数時間おきに目が覚めてしまいます。

 夜中何度もトイレに起きる体質では無いのですが、揺られていることから、数時間おきにトイレへ行き、それが熟睡を妨げていました。

 7月14日に続きます。


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7月12日から15日の日程で国立市農業委員会としてロシアへ視察に行きました その2

2014年07月13日 | Weblog
 こんにちは、農業委員会の視察研修でロシアのウラジオストクに来ている石井伸之です

 視察二日目7月13日は、ホテルでバイキング形式の朝食をいただきました

 1階の朝食会場に入ると何やら小さな紙を渡され、記入するようなのですが、何が何やらさっぱりわかりません

 先に来ていた農業委員の先輩方に話しを聞きトーストと卵料理の欄に記入し、バイキングの料理を食べながら待つこと10分余り、出てきたのは、トーストとベーコン、玉ねぎとハムの入った卵焼きでした。

 ただ、ベーコンとハム、魚料理の塩辛いことには辟易しましたが、それ以外は美味しくいただきました。

 ガイドの方よりロシア人の平均寿命が六十歳程度と聞き驚きましたが、アルコール度数の高いウオッカに塩辛い食事が原因であることに間違いなさそうです。

 部屋に戻ると窓からはウラジオストクの港が見え、軍港にはロシア海軍の軍艦が見えます。

 つい先日横須賀基地を見学しましたが、微妙に船の形は違うようです。

 午前10時にホテル1階のロビーに集合し、本日の視察研修が始まります

 まずは、ウラジオストク駅に向かう前に、大きなレーニン像がありました

 ロシアは偉人と呼ばれる方の銅像を建てて行く文化だそうです。

 駅前に「キオスク」と呼ばれる雑貨商があります。



 1ルーブル=約3円ということから、比較すると雑誌や飲み物などの値段は日本と変わりません。

 また、ブルーの仮設トイレ風の公衆トイレがあり、利用する際に10ルーブル~15ルーブル払うシステムです

 当たり前のようにそのまま気軽に入ろうとすると、トイレの管理人さんに請求されますので、気を付けなければなりません。


 ウラジオストク駅のホームには改札が無く、誰でも自由にホームへ入れます。



 蒸気機関車が展示されていました。






 駅の建物を抜けると、軍艦が停泊している金角湾が見えて来ます。







 続いて、革命戦士を顕彰する銅像が展示されている広場に来ました。

 大きな建物は沿海州地方の建物です。



 見慣れない旗なのでガイドの方に聞いてみると、沿海州地方の旗だそうです。


 ウラジオストクの街並みです。



 第二次世界大戦で活躍した、Cー56潜水艦の見学をしました





 軍港だけあって、戦時中の活躍を顕彰する記念碑が目立ちます。




 アムール湾に向かう道路の途中にあるレストランで、昼食をいただきました



 メニューはパン、サラダ、ミネストローネ、じゃがいも、ホタテのベーコン巻となっています






 シンプルなランチでしたが、ホタテのベーコン巻がこれほどまで美味しいものなのかと再確認したところです。



 金魚が飾られており、間違ってスプーンを入れそうです。




 午後からはその3に続きます。

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7月12日から15日の日程で国立市農業委員会としてロシアへ視察に行きました その1

2014年07月12日 | Weblog
 こんにちは、国立市農業委員の石井伸之です

 本日より3泊4日の日程で国立市農業委員会として、3年間の任期の最後を飾るロシアのウラジオストクとハバロフクスへ視察旅行へ行きました

 国立市農業委員会では、月額報酬四万六千円の内、毎月五千円を積み立てております

 農業委員には議員の様に政務活動費(国立市議会議員は月額1万円をいただいております)はなく、積立金の残金10数万円と更に9万円程を個人負担する中で今回の視察費用にしております。

 さて、南武線矢川駅午前7時24分発川崎行きの列車に乗り込み、武蔵小杉駅で成田エクスプレスに乗り換えると、10時前には成田空港に到着しました

 その後、様々な手続きを行い、昼食を食べた後に、午後1時55分出発のシベリア航空に乗り込みます

 機内食の箱です。

 ロシアへ行くのは初めてという事から、どういった機内食が出て来るのか楽しみです。

 紙の箱を開けると、小さなパンが二つ、きゅうりなどの野菜、ハムやチーズ、パンケーキなどが入っています。

 先程昼食のおそばを食べたばかりでしたが、意外と美味しく、ペロリといただきました

 ひと眠りした後に、2時間程でウラジオストク空港に到着です

 乗ってきたシベリア航空の飛行機です。





 ウラジオストク空港です。


 到着して感じるのは、とにかく周囲は大平原で見晴らしが良く、新鮮な新緑の香りがします



 ガイドの方と合流し、バスに乗り込みました


 空港を出ると大平原です。

 制限速度時速九十キロという一般道路は、ウラジオストク市内に入るまでほとんど信号が無く、高速道路と勘違いするほどです



 広大なアムール湾が見えるとウラジオストク市内はもう少しです



 それから40分程で、ウラジオストク市内に入ります。
 
 市内に入ると、とにかく坂ばかりで、長崎市内のように感じました。

 2時間の時差があるので、ホテル到着は午後8時前となっており、チェックインの手続きを行いました。

 当たり前のことですが、周囲では全く馴染みの無いロシア語が飛び交っており、何が何やら全く分かりませんが、突如として馴染みの日本語が聞こえるとホッとします。

 そちらに目を向けると、神奈川県の農協の方々がチェックインに来ていました



 夕食は午後9時という事から、少しゆっくりしていましたが、それでもまだ外は夕暮れ時という感じで、日本の時間感覚とは違い、どうしても戸惑います

 ホテル内のトイレです。

 中央の部分を押すと水が流れる仕組みです。最初はどうやって水を流すのか、戸惑ったことは言うまでもありません。

 夕食はホテルの近くにあるレストランへ向かいました

 こちらのレストランでは、この呼び鈴で店員さんを呼ぶのですが、この頭を押すのではなく、真上にセンサーが出ており、真上のセンサーを横切ると店員さんが来てくれます。

 間違って店員さんが来ない様に、この呼び鈴がすぐさま撤収されたことは言うまでもありません

 最初に登場したのは、緑黄色野菜がいっぱいのサラダです

 ゴマ油のような風味がきいており、いつも杏仁豆腐の上に乗っているクコの実の甘さとマッチしており最高です

 続いてのボルシチは様々な野菜と肉からの旨味が絶妙に溶け合い、サワークリームの酸味が食欲を増します。

 そしてメインにビーフストロガノフの登場です。

 さすがに本番だけあって、今まで何度か日本で食べたものとは、一味も二味も違います

 肉とキノコの旨味を灰色のスープが何倍にも膨らませ、それをジャガ芋のアッサリした味が受け止め、最高のハーモニーを奏でていました

 この灰色のスープに何か溶け合えばこの味になるのか皆目検討がつきませんが、皿まで舐め尽くしたい程の美味しさです

 既に時計は11時を回り、遅い夕食は最高の満足感を残してお開きとなりました。

 初日は殆ど移動だけで終わってしまいましたが、明日からの視察研修に向けてホテルでゆっくり休みました

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7月11日本日は散髪に行きました

2014年07月11日 | Weblog
 こんにちは、約3か月に一度は散髪に行っている石井伸之です。

 台風8号が真夏の空気を運んできたらしく、昨日の涼しい陽気とは打って変わって灼熱です

 本日は、久しぶりに公務の入っていない日ということから、府中西高校時代の同級生が経営する「ONE」美容室へ行きました

 店内に入ると、冷房が効いており、ホッと一心地が付きます

 どうしても府中西高校時代の仲間は小中学校時代の仲間とは違い、地域が離れていることから、こうやって懐かしい話に花が咲くのは楽しいものです

 古本屋で懐かしい本を見かけたのでそれを購入し、帰宅してからは市議会通信111号の作成に取り掛かりました

 議会が終わって、半月も経過すると記憶を手繰り寄せるのに一苦労です

 出来るだけ早く作成し、皆様へ配布したいと思います。

 写真は昨日の視察で見かけたポスターです。

 話は変わりますが、くにたちあぐりっぽというサイトに、国立市のとうもろこしについての特集記事がありましたので、リンクを貼らせていただきました。←クリックしていただけると幸いです。

 とうもろこし大好きな私としては、国立で美味しいとうもろこしを直売している農家の方々に感謝したいと思います。

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7月10日本日は国立市環境浄化協議会で小川町へ視察に行きました

2014年07月10日 | Weblog
 こんにちは、国立市環境浄化協議会所属の石井伸之です。

 本日は、国立市環境浄化協議会で小川町下里地区における有機農業の視察と造り酒屋の青雲酒造を見学しました。

 台風接近に伴い、雲行きが怪しいところでしたが、小雨程度だったのは幸いです。

 中央高速から圏央道で昨日とは逆方向の関越方面に向かい、嵐山小川インターで下ります

 その後は下道を少し走ったところで、最初の目的地である小川町農村センターに到着しました。

 まずは町議会議員を務められている金子議員より、有機農業についての挨拶をいただき、その後は下里地区で有機農業を行っているメンバーの方より説明を受けました。

 この地域における有機農業の始まりは、30年以上前に大豆を有機農業で栽培したことから始まりました。

 開始した当初は、農薬を使うことが当たり前だったこともあり、変わり者に見られたことから、どうしても先駆者は奇異の目で見られるのかもしれません。

 開始するに当たり、企業が有機農業で栽培した大豆をキロ250円で引き取るという話があったから実施に踏み切れたという話から、その後は徐々に買取値段を上げていただき、今ではキロ500円で買い上げているそうです。

 また、有機栽培が広がると、地元の地ビール会社より、二条麦の栽培を委託されました。

 そして特筆すべきことは、佐藤市長が訴えている農地の集約化が行われており、機械化組合という名称で運営されているそうです。

 A、B、Cという地区で下里地区の農地が分けられており、AとCのブロックは個人の農家が稲作を行い、Bブロックは農家の方より10アール年間2万5千円で借り上げ、大豆や麦を栽培しています。

 機械化組合で働く農家の方々には、時給1000円が支払われ、大豆や小麦の販売収益は機械の購入や維持費などに充てられるという説明がありました。

 アメリカと単純な価格競争では、絶対にかなわないことから、日本の農業は品質で勝負しなければならないという話はその通りだと思います

 質問の時間となり、生活環境部長も大変熱心に質問されていました。

 特に土地の集約化をするために何が必要か?という質問は物事の本質を捉えたものでした。

 答えとしては、代表のリーダーシップに尽きるそうです。また、その時にバブルで景気が良かったので、用水整備などの大きな費用が補助金で賄えたという運もあったそうです。

 私の方で後継者問題はどうなのか質問すると、研修生を受け入れていることから、農業の後継者は育っているが、農家の後継者となると難しいと言われていました。

 また、山に囲まれた盆地というとこから、農地が限られており、農地が不足しているということも切実な問題と言われていました。

 国立市の農地と農家を守る為に、何が必要なのか、農業委員としてしっかりと考えて行きたいと思いました

 続いて昼食後に青雲酒造を見学しました


 明治時代からの作り酒屋で、盆地であることによる綺麗な水と米、冬の寒さからこの地域は酒作りに適しているそうです

 山田錦という酒米とコシヒカリとでは、コメの粒が違い、山田錦の方が米の粒が2倍から3倍も大きいように見えます

 その酒米を精米歩合39%(残り61%はあられやせんべいの材料になるそうです)まで磨き、コメの芯の部分だけを使います。

 磨いた後の米は真珠の様に綺麗です。

 学生の頃に、尾瀬あきら著の「夏子の酒」で造り酒屋のことが描かれていましたが、まさしくその通りでした。


 酒米を洗う場所

 酒米を蒸す場所

 酒を造るタンク

 こうやって日本古来の伝統技術を目の当たりにできたことは嬉しく思います。

 

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7月9日本日は自民党国立総支部青年部で海上自衛隊横須賀基地を見学しました

2014年07月09日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党国立総支部青年部副部長の石井伸之です。

 本日は、自由民主党国立総支部青年部主催で研修視察として、海上自衛隊横須賀基地と横浜にある海上保安庁第三管区本部の施設を見学しました。

 台風8号の関係で、激しい風雨が心配されましたが、時折小雨が降る程度でした

 午前7時過ぎに国立市を出発し、中央高速~八王子ジャンクション~圏央道~海老名ジャンクション~東名高速~横浜横須賀道路を経て午前9時過ぎには横須賀市に到着です。

 横須賀基地では、最初に海上自衛隊に関する映像を見せていただき、横須賀基地が受け持つ範囲が太平洋における青森県の南から和歌山県までという広範囲に及ぶことに驚きました。

 また、常に数隻の護衛艦がソマリア沖からアデン湾にかけての海域で、海賊から船舶を守る為の海上警備活動を行っているそうです

 現在まで自衛隊の艦船が海賊から攻撃されるということは無いそうですが、一度その任務に付くと半年余りは日本に戻れないという話がありました。

 東日本大震災では、リアス式海岸の関係で道路が寸断されており、海からヘリコプターによる救助活動で多くの人命を救助したそうです。

 避難所支援活動では、護衛艦において海水から真水を作り、各地に配水したとの説明がありました。

 さらに、現在は尖閣諸島周辺に数隻の護衛艦が常に配備されており、いざという時に備えて警戒しているそうです。

 その後は、ミサイル護衛艦「はたかぜ」を見学しました

 30年前に就航したということから、最新鋭イージス艦とは違いますが、それでも艦艇の装備などを間近に見ると迫力があります。



 食堂から、機関室という形で艦内を見させていただきましたが、正直なところ狭く、頭をぶつけない様に体を小さくしながら移動しました。

 機関室では、はたかぜの乗員数が200名ほどであり、最大31ノット~32ノットで進み、最大発電数は8000アンペアにも上り、最大馬力7万2000馬力の燃料は軽油を使っているとのことです。


 艦橋に上がると、横須賀基地の港湾内を見渡すことができ、何隻もの艦船が停泊しています



 その後は上甲板を一周し、127㎜5インチ速射砲、20ミリ機関砲、魚雷射出機、アスロック対潜水艦ミサイル射出機、対空ミサイル射出機などの装備を見学しました。





 直近で見ると、とにかくその大きさに驚きます。


 こういった武器が使用されることが無いように、弛まぬ外交努力が必要であることは間違いありません


 それでも、自衛官の方々がいざという時に備えて、日々の厳しい訓練を積んでいることに対して、心から感謝したいと思います。


 横須賀基地の後に横須賀市内のどぶ板通りで食事をした後に、横浜にある海上保安庁第三管区本部へ向かいました



 本部施設に到着した後、映像で海上保安庁の活動を見せていただきました。





 座礁した船からの救出活動、事故による原油流出の防止活動、行方不明者の捜索活動などがありますが、近年最も大きな事件としては北朝鮮の不審船が自爆して沈没するという事件ではないでしょうか?










 ヘリコプターが羽田の基地に戻るところでした。







 九州南西海域工作船事件と命名された事件は、平成13年12月22日に発生した不審船追跡事件のことで、巡視船が臨検を試みたものの、逃走し攻撃してきたことから、正当防衛として機関砲で攻撃したところ、最後は自爆して沈没しました。



 その不審船が引き上げられ、こちらに展示されております。





 錆だらけの船体ですが、機関砲の銃撃痕や自爆時の破損状況が当時の状況を伝えています





 また、工作船に積み込まれていた小型ボートや水中バイクも展示されていました。





 ユーチューブに動画がアップされておりますので、ご確認いただければと思います。←クリックいただければ動画に移動します。





 こうやって日本の海を守っていただいており、現在も尖閣諸島周辺海域での警戒をおこなっております。




 自衛隊や海上保安庁を始め、警察、消防など、日本を守る為に縁の下で努力されている方々に対する感謝の気持ちを、様々な場所で伝えたいところです。
 

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7月8日本日は議会運営委員会に出席しました

2014年07月08日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議会運営委員長会委員長を務めさせていただいている石井伸之です

 本日は、午前10時より行われる議会運営委員会に出席しました

 議題は懸案事項となっており、大きく分けて3つの懸案事項について審議しました

 1、市長より提案される人事案件について

 2、議会及び委員会の会議時間を午前10時から午前9時30分へ早めることについて

 3、ICT(ICTとは(Information and Communication Technology)「情報通信技術」の略です)推進について

 1の項目については、議会事務局より多摩26市の状況をまとめた資料が提出され、状況を確認する質疑を行った後に、各委員が持ち帰り、所属議員と対応を協議することを確認しました。

 2については、長い時間をかけて協議したものの、平行線のままであることから、一旦協議を保留としたところです。

 3の項目は多岐に渡りますが、前期の議会運営委員会でも協議が進んでいた、議場及び委員会における議員の携帯電話持込みについては、禁止するということが確認されました。

 今後議会事務局で先例を変更することについての資料を作成し、次回の会派代表者会議で承認された後、正式な先例となります。

 今までは、議場及び委員会室において議員は携帯電話を使用しないという先例でしたが、どうしても議場や委員会室においてマナーモードにすることを忘れたり、マナーモードでもバイブレーターの振動が、審議の妨げになっていました。

 小さなことかもしれませんが、議会運営委員会委員の皆様のご協力によって、様々な改革が進んでいることは委員長として有り難く思います。

 ICTの推進についての他には、委員会室のインターネット中継の実施と議場におけるインターネット中継をスマートフォンやタブレットでも見れるようにするための概算費用が議会事務局より提示されました。

 すべて実施すると初年度では800万円弱年間経費として170万円ほどかかります。

 こちらについても資料を持ち帰り、所属議員と協議していただくこととなりました

 まだまだ改革は道半ばですが、国立市の収納課が収納率全国トップを目指しているように、国立市議会の議会改革が全国でトップになれるよう、努力して行きます

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7月7日本日は議会改革特別委員会財政部会に出席しました

2014年07月08日 | Weblog
 こんにちは、議会改革特別委員会財政部会に所属している石井伸之です

 本日は午前10時より石塚議員と共に、MOA東京療院を見学し、午後2時からは議会改革特別委員会財政部会に出席しました。

 お昼ごろになって家内から電話があり、話を聞いてみると、本日お昼に注文していた冷蔵庫が届き、業者の方が入れ替え作業を行っていたところ、搬出する冷蔵庫のコンセントが食器棚の後ろにあるので、コンセントが抜けないというものでした。

 冷蔵庫の搬出入業者の方は他の場所を回るので、その間に何とかして欲しいという事から、自宅に戻ってみると確かに冷蔵庫の線は食器棚の後ろに向っております

 そこで、食器棚の上にある段ボールを移動させ、食器棚をてこの原理で多少ずらして何とかコンセントを抜き差しできるようにしました

 その数時間後に再び業者の方が来て、無事冷蔵庫の入れ替え作業は完了したようです

 その様子を、小学校から帰宅した長女が興味津々に見ていたという話を家内から聞きました。

 確かにあの重い冷蔵庫を周囲に傷を付けずに運ぶというのは、大変な作業です。

 冷蔵庫を移動させるためには、周囲の棚を移動しなければならないので、食材や食器の移動で家内には大変な苦労をさせてしまいました。

 何がどこに置いてあるか分からない立場としては、手も足も出せず、呼ばれた時に手伝うのが精一杯です。

 それでも、月額収入の○分の1という立派な冷蔵庫は、家内としても嬉しかったらしく喜んでいました。

 午後2時からの議会改革特別委員会財政部会では、部会長より最終的なまとめ方について示され、おぼろげながらにもゴールが見えて来ました。

 議会だより8月5日号には、議会改革特別委員会についての特集ページが掲載されますので、是非ご覧ください。

 話は変わりますが、以前から訴えていた芸術小ホールにおける自動販売機が、担当職員の理解を得られ、地下一階に設置されました

 こちらも市役所同様に、入札制度で導入されており、多くの方にご利用いただければと思います。

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7月6日本日は東京都日本拳法連盟設立祝賀会に出席しました

2014年07月06日 | Weblog
 こんにちは、日本拳法連盟選出によって国立市体育協会理事と事業部員を務めさせていただいている石井伸之です。

 本日は午後6時より東武ホテルレバント東京で行われる、東京都日本拳法連盟設立祝賀会に出席しました

 実は東京都における日本拳法は、日本拳法連盟と日本拳法協会に別れていたそうです

 どうして別れたのか、詳しい部分は複雑な事情があったらしく割愛させていただきますが、こうやって1つの団体になれたことは喜ばしく思います。


 ただ、関西には日本拳法会があり、全国的な統一まではもう少し時間がかかるようです


 本日は当連盟の会長である三田敏哉元都議会議長を始め、多くの自民党所属都議会議員が出席されていました。


 私が議員となる前からお世話になっている古賀都議、都連青年部長である山崎都議、自民党都連青年局でお世話になっている田中豪都議、地元でお世話になっている高椙健一都議と挨拶をさせていただきました。


 また、6月1日に行った石井伸之市政報告会に出席していただいた中川雅治参議院議員も出席され、挨拶をされておりました。

 参加者の中には、明和マンションに関係する方もおり、国立市内に黄色いポスターが張り巡らされていた時代の事で盛り上がりました。

 今考えると、国立市を大混乱に陥れたマンション紛争は何だったのかと思いますが、こういった苦い経験を糧として、正しい判断がどこにあるのか、しっかりと訴えて行かねばならないと感じます。

 話は少々横道に逸れましたが、日本拳法の発展に向けて微力ながら努力したいところです。

 

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7月5日本日は朝顔市における商工会青年部テントの手伝いに行きました

2014年07月05日 | Weblog
 こんにちは、国立市商工会青年部に所属して11年目を迎えている石井伸之です。

 本日は午前5時45分に大学通り西側朝顔販売場所よりもやや南側に集合し、商工会青年部として販売する為の準備を行いました

 今回の目玉は何といっても、焼きとうもろこしと揚げたじゃがいもの販売となっています

 両方とも中平地域のとある農家さんが、丹精込めて栽培しただけあって最高です。

 とうもろこしは、新聞にも掲載されたピクニックコーンをガスで炙って、香ばしい焦げ目がついたところに醤油をハケで塗ります。

 じゃがいもは直径5センチ程度のものを、油で素揚げしたものを3個櫛に差し、若干塩で味付けしました。

 地場産の野菜を育てていただいている、農家の方々に心から感謝です。

 公務で忙しい中を松本洋平衆議院議員も来ていただきました。

 ただ、本日は生憎の雨ということから、人通りがまばらで仕入れた販売物品が、次々と青年部員の胃袋に収まって行きました。

 商工会青年部テントの真正面には、農協壮青年部の方々が地場産の野菜を販売されておりました。

 並んでいる品物を家内にメールしたところ、購入して欲しい野菜のリストが返信されました。

 瑞々しい野菜を購入して、一旦帰宅し、午後からは小中学校教育研究会に出席します

 最初に盛り上がったのは、教育委員会制度の改革となっており、今後は教育委員長と教育長が合一した、強い権限の教育長へ移行します。

 新しい制度の教育長は任期3年で、市長が議会に対して明確に教育長候補として提案されます。

 今までは、あくまで教育委員の一人として議会で任命され、教育委員会の互選によって教育長や教育委員長が選任される仕組みです。

 改革によって、教育委員長と教育長に分かれていた教育行政のトップが明確になり、責任の所在が明確になると共に、教育長を提案する市長と同意する議会の重責が増すことは間違いありません。

 現在国立市は、福祉系専門学校の校長先生を務められた山口教育委員長と、国立市の教育行政を牽引する是松教育長が二人三脚で、国立市の教育をより良いものにするため努力していただいております。

 正直なところ、今の制度でもよいのでは?とも感じますが、本日様々な方より制度の中身を教えていただくと、自治体によっては形骸化しつつある教育委員制度を根本から見直し、立て直す為には必要な改革であると感じました。

 続いて、夕方からは青柳若葉会において、青柳祭りに向けた役員会に出席し、私が総務役員として司会進行を務めさせていただきました。

 毎年の事ですが、昨年の反省を踏まえた役員会は白熱し、より良いものにして行こうという気合いが議論の中に見え隠れしています。

 今年は9月14日に行いますので、是非お時間ありましたら、遊びに来ていただければと思います。
 

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7月4日本日は国立市商工会青年部で青年の主張大会に向けて主張内容を聞きました

2014年07月04日 | Weblog
 こんにちは、国立市商工会青年部所属の石井伸之です

 本日は日中、幾つかの打ち合わせを行った後、午後9時からは国立市商工会青年部にて、青年の主張大会に向けた発表者の主張内容を聞きました。

 今回の主張者は、天下市実行委員会委員長や青年部長を務められた方で、青年部に対して並々ならぬ思い入れを持っている方です。

 主張内容からも、その部分が垣間見えます

 国立市商工会青年部は東京都における主張大会で6連覇中ということから、そのプレッシャーは並々ならぬものがあるかと思いますが、そこを乗り越えて主張者の立場を引き受けていただいたのは有り難いところです。

 私自身も一青年部員としてしっかりと応援したいと思います。


 写真は、国立駅舎再築に向けて古本で募金するというプロジェクトを、国立市が立ち上げたものです。

 本を読むくにニャンがカワイイという話を聞いており、国立市をアピールする意味で様々な活躍してくれそうな予感がします。

 いずれは、国分寺市の「にしこくん」のように十六茶のCMで取り上げられるくらいに出世して欲しいものです
 


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7月3日本日は自民党三多摩議員連絡協議会役員理事幹事合同会議に出席しました

2014年07月03日 | Weblog
 こんにちは、自民党三多摩議員連絡協議会において国立市の政調幹事を務めさせていただいている石井伸之です。

 本日は午前11時より立川グランドホテルの小さな会議室で、表題の会議に出席しました。

 会長挨拶の後に、調布・狛江選出の栗山都議会議員より、子供子育て支援新制度について説明を受けました

 子供子育て支援新制度は、幼稚園、保育所、認定こども園を通じた共通の給付を創設し、実施主体が区市町村へ変わるなど、新しい大きな仕組みを作るものです。

 その中で特に私立幼稚園が新制度への移行を判断する上で、必要な情報が十分に提供されておらず、現場では困惑しているとのことが、都議会において提出された意見書内に書かれています。

 国立市の幼稚園においても、新制度へ移行するか、それとも現行通りとするか判断を迫られます。

 多くの幼稚園が少子化によって、厳しい運営をされていると聞いておりますので、新制度移行がそういった部分の改善に繋がるようにチェックしていきたいところです。

 現職の都議会議員より、制度変更について生の情報をいただけるというのは有り難く思います。

 その後は、調布市長選挙に自民党推薦で立候補している大須賀候補の支援、今後の日程などを協議して終了となりました。

 午後からは、国民健康保険運営協議会会長として、多摩地区北地域の会長が集まる定期総会に出席しました。

 冒頭に、東久留米市長である並木克己市長より挨拶がありました

 今年1月に行われた東久留米市長選挙に当選されて半年余りですが、早くも市長としての風格が出て来たように感じます。

 自民党三支連青年部で共に汗を流した仲間が、各地域で活躍している姿を見るのは嬉しいものです。

 また、逆に自分としても市民の皆様より預けていただいた議員の立場を最大限活用して、市政発展となるよう、これまで以上にネジを巻いて議会や委員会の場で訴えて行きたいと思いました。


 終了後、昨年同様に血管年齢の測定があり、健康増進課長と共に測定しました

 測定中のところを健康増進課長に撮影していただきました。

 すると、実年齢よりも5歳若い数値が出ました。

 血管の老化は、心臓疾患や脳梗塞などの原因となりますので、若さを保つことができるように適度な運動、塩分の抑制、就寝前の食事に気を付けたいところです。

 そう考えると、飲み会後の脂っこく、塩辛い〆のラーメンを食べて満腹になったまま寝てしまうのは、血管を老化に繋がりますので、気を付けたいと思います。

 いよいよ来年4月が統一地方選挙となっており、私達国立市議会議員も4年に一度市民の皆様より審判を受けます

 議員は選挙の為に活動している訳ではありませんが、選挙に当選しなければ議員という立場に就くことは出来ません。

 それと先輩議員が常々言われていましたが、期を重ねるごとに発言が重くなるので、一言一言に十分注意しなければならないという言葉が思い浮かびます。

 もちろん、不用意な発言は気にしなければなりません。ただ、それでも現在は不可能かもしれないが夢を現実に変える為の数十年先を見据えた議論は不発に終わるかもしれませんが、あらゆる可能性を考えて訴えて行きたいところです。

 地に足を付ける部分と、正々堂々と夢を語る部分についてはメリハリを付けて訴えたいと思います。

 その中で、夕方に矢川都営住宅建て替えに向け、今後の考え方について説明を受けました。

 短い時間での説明でしたが、政策経営部長と特命担当課長の説明は、将来の富士見台地域全体を考えており、こういった議論の展開が国立市にとって重要であると感じたところです。

 傍から見て感じるのですが、特命担当課長というのは大変忙しく重要なポストであり、非常に遣り甲斐のある仕事であると思います。

 大きな仕事の連絡調整に向けて、関係団体と国立市の間に立ち、問題解決よりもどこに問題があるのか発見する能力を求められるように感じました。

 私達議員もそうですが、問題を発見することができれば、あとは解決するだけですが、問題を問題として発見できなければ永遠に問題を解決することは出来ません

 国立市の収納率が全国の先進市と伍して競えるところまで来たのは、まさに問題意識を突き詰めた結果にあると思います。

 以前一般質問で、第六小学校の学童保育が矢川都営住宅内の矢川学童と矢川児童館に行われていることから、青柳地域の児童は冬になると真っ暗なところを再び南武線を渡って帰宅することになりますので、第六小学校内での学童保育が出来ないか訴えたことがあります。

 その際は、第六小学校内に空き教室が無いという事から不発に終わりました

 では、どういった方法が考えられるのか問題と課題を抽出して、今後の質問に繋げて行きたいところです

 


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