こんにちは、ようやく咳が治まってきた石井伸之です。
本日は午前8時30分市役所集合で、議員研修に向かいました。
今回の視察は、東京臨海広域防災公園内にある「そなえりあ」と地域ブランド活性化事業を行っている墨田区役所を視察した後に、東京スカイツリーに行きました。
中央高速や首都高速で多少の渋滞はあったものの、午前10時過ぎにゆりかもめ有明駅徒歩数分の距離にある、東京臨海広域防災公園内の防災施設「そなえりあ」に到着です。
この施設は、大規模災害時首都圏の防災拠点として活動する重要拠点となっており、病院やヘリポートが併設されております。
概要説明では、この施設本部棟が基幹的広域防災拠点となっており、国・地方公共団体等の災害現地対策本部を設置すると共に、自衛隊、消防、警察などの広域支援部隊等の部隊のベースキャンプとしての機能や災害時医療の支援を行うそうです。
臨海部という事から津波の危険性についての質問があるそうですが、想定される津波最大波高3mに対して、この公園は海抜8mとの説明がありました。
その後施設内を見学すると、オペレーションルーム内では、公務員の方々が実際の首都直下型地震を想定した机上訓練を実施しており、緊迫感に溢れています。
施設内からは広大な公園敷地内にヘリポートがあり、同時に10機程度は離発着できるのではないかと感じる広さです。
続いて、任天堂DSを携え、被災地内であらゆる質問に答える中で生存度数を計るというクイズに全員で挑戦しました。
防災士の資格を持っていながら間違えるのは恥ずかしいと思いましたが、どうにか生存率100%で終えることが出来ました。
主な問題としては、切れた電線は感電の危険性があること、昭和56年以前に建設された旧建築基準法上の建物は震度6強で倒壊の危険があること、ラジオやテレビで正確な情報を得ること、エレベーター内での地震では全てのボタンを押してとにかく外へ脱出することなどの設問がありました。
立川防災館のような地震体験施設はありませんが、震災時に自らの力で72時間生き延びることの重要性が訴えられており、いざという時の大震災に備えて勉強になります。
昼食後、午後からは墨田区役所で地域ブランド戦略について説明を受けました。
墨田区というのは、昭和40年代には1万件を超える工場があり、大田区に並ぶ物作りの現場となっておりますが、数年前で3000件近くにまで減少し、現在は2000件台になっているそうです。
そこで、こういった工場を盛り立てる意味でも、墨田区独自のブランドを立ち上げ、全世界に向けて売り出すことを目的にしたとの説明がありました。
素晴らしいのは、日本の技術であり、アイデア如何によってまだまだ可能性の広がる技術が眠っていることが分かります。
国立市でも国立スタイルという形でブランド化を図っておりますので、先進事例を取り入れて、国立市のブランド化を進めたいところです。
さて、スカイツリー開業の影響ですが、開業前はスカイツリーが伸びる様子を見る観光客が、墨田区内に溢れていたそうです。
しかし、開業後は観光客がスカイツリーとソラマチにのみ集中してしまい、区内の既存商店は苦戦しているとの説明がありました。
今後は、ソラマチに集まった観光客を如何にして周辺商店街へ分散させるかにあるそうです。
その後、1時間余りスカイツリーを見学し、350mの一段目まで上りましたが、余りの人の多さに驚きました。
地上350mからの景色は絶景で、遠くに東京都庁やサンシャイン60が見えます。
添乗員の方に聞いてみると、今から普通に上るならば、入場整理券を得る為に3時間待ち、さらに並んで1時間待って入場券を得て、ようやくエレベーターに乗れるそうです。
お土産で長女にソラカラちゃんのスタンプを買って帰ると、嬉しかったらしくペタペタ押していました。
本日は午前8時30分市役所集合で、議員研修に向かいました。
今回の視察は、東京臨海広域防災公園内にある「そなえりあ」と地域ブランド活性化事業を行っている墨田区役所を視察した後に、東京スカイツリーに行きました。
中央高速や首都高速で多少の渋滞はあったものの、午前10時過ぎにゆりかもめ有明駅徒歩数分の距離にある、東京臨海広域防災公園内の防災施設「そなえりあ」に到着です。
この施設は、大規模災害時首都圏の防災拠点として活動する重要拠点となっており、病院やヘリポートが併設されております。
概要説明では、この施設本部棟が基幹的広域防災拠点となっており、国・地方公共団体等の災害現地対策本部を設置すると共に、自衛隊、消防、警察などの広域支援部隊等の部隊のベースキャンプとしての機能や災害時医療の支援を行うそうです。
臨海部という事から津波の危険性についての質問があるそうですが、想定される津波最大波高3mに対して、この公園は海抜8mとの説明がありました。
その後施設内を見学すると、オペレーションルーム内では、公務員の方々が実際の首都直下型地震を想定した机上訓練を実施しており、緊迫感に溢れています。
施設内からは広大な公園敷地内にヘリポートがあり、同時に10機程度は離発着できるのではないかと感じる広さです。
続いて、任天堂DSを携え、被災地内であらゆる質問に答える中で生存度数を計るというクイズに全員で挑戦しました。
防災士の資格を持っていながら間違えるのは恥ずかしいと思いましたが、どうにか生存率100%で終えることが出来ました。
主な問題としては、切れた電線は感電の危険性があること、昭和56年以前に建設された旧建築基準法上の建物は震度6強で倒壊の危険があること、ラジオやテレビで正確な情報を得ること、エレベーター内での地震では全てのボタンを押してとにかく外へ脱出することなどの設問がありました。
立川防災館のような地震体験施設はありませんが、震災時に自らの力で72時間生き延びることの重要性が訴えられており、いざという時の大震災に備えて勉強になります。
昼食後、午後からは墨田区役所で地域ブランド戦略について説明を受けました。
墨田区というのは、昭和40年代には1万件を超える工場があり、大田区に並ぶ物作りの現場となっておりますが、数年前で3000件近くにまで減少し、現在は2000件台になっているそうです。
そこで、こういった工場を盛り立てる意味でも、墨田区独自のブランドを立ち上げ、全世界に向けて売り出すことを目的にしたとの説明がありました。
素晴らしいのは、日本の技術であり、アイデア如何によってまだまだ可能性の広がる技術が眠っていることが分かります。
国立市でも国立スタイルという形でブランド化を図っておりますので、先進事例を取り入れて、国立市のブランド化を進めたいところです。
さて、スカイツリー開業の影響ですが、開業前はスカイツリーが伸びる様子を見る観光客が、墨田区内に溢れていたそうです。
しかし、開業後は観光客がスカイツリーとソラマチにのみ集中してしまい、区内の既存商店は苦戦しているとの説明がありました。
今後は、ソラマチに集まった観光客を如何にして周辺商店街へ分散させるかにあるそうです。
その後、1時間余りスカイツリーを見学し、350mの一段目まで上りましたが、余りの人の多さに驚きました。
地上350mからの景色は絶景で、遠くに東京都庁やサンシャイン60が見えます。
添乗員の方に聞いてみると、今から普通に上るならば、入場整理券を得る為に3時間待ち、さらに並んで1時間待って入場券を得て、ようやくエレベーターに乗れるそうです。
お土産で長女にソラカラちゃんのスタンプを買って帰ると、嬉しかったらしくペタペタ押していました。