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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月4日一般質問二日目を迎えました

2009年12月04日 | Weblog
 こんにちは、昨日一般質問を終えて、後は他の議員の一般質問をゆっくり聞いている石井伸之です。

 さて、本日は我が会派から石塚議員を始め合計5人の議員が登壇し、様々な角度から質問しておりました。社民党所属の藤田議員からは、国立市における現在の借金額について質問があり、大きく分けて一般会計からの地方債における負債が164億円、下水道設置時に発生した下水道債が156億円となり合計320億円余りの借金を抱えております。

 これは現在の負債額となっており、この金額を返済するに当たって利子が発生しますので、最終的に返済する金額は386億2千万円余りになるそうです。これを7万4千人余りの市民で割ると、一人当たり52万円の借金になるとの答弁がありました。

 余り借金のことばかりを書くのは公平ではありませんので、それとは逆に基金と言う形の貯金や所有している土地(当然ですが、すぐに売却できないものもあります)という形での資産というものもありますので、北海道夕張市のように今すぐ国の管理下に置かれるようなことはありません。

 財政の問題については、この不景気もあって税収の落ち込みが顕著になってきましたので、新たな最新情報が入り次第お伝え致します。

 最後に登壇した議員からは、自宅の目と鼻の先にある緑川東公園の時計設置とベンチの設置について質問しておりました。私としても様々な市民から要望があり、緑川西公園には時計があるものの、緑川東公園には時計が設置されていないので、以前から時計の設置を働きかけておりました。

 答弁によると、ようやく条件が整ったらしく、時計を設置する方向で話しがまとまりました。ベンチについては、東側の藤棚下はベンチから付近の住宅がよく見えるということから撤去されましたので、この場所ではなく西側の奥に一台設置されているので、もう一台設置する方向だそうです。

 各議員が協力して、少しずつでも地域の利便性が向上するのは、嬉しく思います。

 話しは変わって、昨日は政治経済研究会の中で民主党都議会議員の興津議員と懇談する機会がありました。優しそうなおじさんという雰囲気そのままで人当たりがよく、多くの方に支持された理由がよく分かります。

 国分寺市議会議員を3期務められた市議の先輩として、議会における様々な考え方を聞かせていただきました。その中で、物事に対してただ批判するというのではなく、批判に対する建設的な対案やそれに変わる提案を添えて批判すべきと言う話しは、その通りだと思います。

 人の言うことをバッサリと切り捨てるかのように批判ばかりを繰り返すことによって、他人からの信頼を失い、自分の意見を自ら殺してしまうようなものではないでしょうか?

 政党が違っても南武線西府駅の実現には民主党の管直人衆議院議員と当時選挙区だった自民党の鳩山邦夫衆議院議員が一致協力していたという有名な話があるように、公共の役に立つ整備事業には政党を超えて連携していくべきであると、強く感じます。

 確かに選挙と言うのはお互い当選に向けて、激しい戦いを繰り返すものですから、それはそれで精神的にも肉体的にも厳しいものです。それでも一旦選挙が終わればノーサイドの気持ちになって、お互いスクラムを組んで市政発展の為に努力をして行くことが必要であると感じさせられました。
コメント
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