こんにちは、国立市消防団第一分団所属の石井伸之です。本日は午前7時より消防団第一分団で餅つきを行うためにかまどを設置し、もち米を蒸して、うすときねでもちを搗く準備をしておりました。
ところが、もち米を蒸す時間が予想以上に必要だったことから、うすときねを使っていると日が暮れてしまいかねないので、結果的には餅つき機の活躍でどうにか40キロのもち米を午後1時前には、全てお餅にすることができました。
それにしてもお腹を減らした子供たちのお餅を食べるスピードには驚かさせられます。5歳になるうちの長女も一口サイズに小さく千切ったとは言え、きな粉や小豆であえた餅を「15個お餅食べた」と、言っておりましたので、相当お餅が好きなようです。
我々もお餅をいただきましたが、大人の一番人気は何といっても普通の大根おろしに刻みネギと消防団の仲間が独自に栽培している辛味大根を混ぜて醤油をたらしたもので、サッパリとした辛味と酸味に醤油の味と微妙な甘みが相まって、絶妙なハーモニーを奏でておりました。
店長としてお店を任されている調理師の方が消防団の仲間に居てくれるのは、ありがたく思います。
そんなこんなで、満腹になって片付けも終わりそろそろ解散の時期かと思っていると、消防の無線で国立市における緊急確認が入り「まさかこんな時期に勘弁してほしいなあ」と思いつつ、消防小屋の二階で待機していると「国立市出火報」という言葉が消防無線から飛び込んできました。
アルコールを飲んでいなかったことから、私が機関員として消防車を運転して、国立市泉の出火元へ駆けつけるのですが、分かっていても赤信号を突破するというのは非常に怖く、徐行しながら左右を何度も何度も確認しながら渡り、さらに怖いのは対向車線にはみ出していくことです。
矢川3丁目交差点から右折する際には、右折車両が止まっており、それを交わせない時には安全面に細心の注意をしながら対向車線に出て右折するのですが、日曜日の昼間と言うこともあって、運転に慣れていないドライバーが多いらしく、どうも緊急車両に対する反応が鈍いように感じ、なかなか道を譲ってくれないように思います。
それでも、指揮者として助手席に座った副分団長が声を枯らして、どうにか対向車を止めて無事に右折することができましたので、数分とかからずに現場へ到着することが出来ました。
結果的には、付近を通行する方が産業廃棄物を焼却する、とある施設の煙を見間違えたことによる誤報であることが分かり、30分程度で撤収することはできましたが、出動する手間やコストなどを考えれば、もう少し確認して欲しいと思いつつも、これが本火災であれば一刻も早く通報して欲しいというところもありますから、通行人の連絡と言うのも重要です。
今年も残り僅かとなりました。是非とも火の元にご注意いただければと思います。
ところが、もち米を蒸す時間が予想以上に必要だったことから、うすときねを使っていると日が暮れてしまいかねないので、結果的には餅つき機の活躍でどうにか40キロのもち米を午後1時前には、全てお餅にすることができました。
それにしてもお腹を減らした子供たちのお餅を食べるスピードには驚かさせられます。5歳になるうちの長女も一口サイズに小さく千切ったとは言え、きな粉や小豆であえた餅を「15個お餅食べた」と、言っておりましたので、相当お餅が好きなようです。
我々もお餅をいただきましたが、大人の一番人気は何といっても普通の大根おろしに刻みネギと消防団の仲間が独自に栽培している辛味大根を混ぜて醤油をたらしたもので、サッパリとした辛味と酸味に醤油の味と微妙な甘みが相まって、絶妙なハーモニーを奏でておりました。
店長としてお店を任されている調理師の方が消防団の仲間に居てくれるのは、ありがたく思います。
そんなこんなで、満腹になって片付けも終わりそろそろ解散の時期かと思っていると、消防の無線で国立市における緊急確認が入り「まさかこんな時期に勘弁してほしいなあ」と思いつつ、消防小屋の二階で待機していると「国立市出火報」という言葉が消防無線から飛び込んできました。
アルコールを飲んでいなかったことから、私が機関員として消防車を運転して、国立市泉の出火元へ駆けつけるのですが、分かっていても赤信号を突破するというのは非常に怖く、徐行しながら左右を何度も何度も確認しながら渡り、さらに怖いのは対向車線にはみ出していくことです。
矢川3丁目交差点から右折する際には、右折車両が止まっており、それを交わせない時には安全面に細心の注意をしながら対向車線に出て右折するのですが、日曜日の昼間と言うこともあって、運転に慣れていないドライバーが多いらしく、どうも緊急車両に対する反応が鈍いように感じ、なかなか道を譲ってくれないように思います。
それでも、指揮者として助手席に座った副分団長が声を枯らして、どうにか対向車を止めて無事に右折することができましたので、数分とかからずに現場へ到着することが出来ました。
結果的には、付近を通行する方が産業廃棄物を焼却する、とある施設の煙を見間違えたことによる誤報であることが分かり、30分程度で撤収することはできましたが、出動する手間やコストなどを考えれば、もう少し確認して欲しいと思いつつも、これが本火災であれば一刻も早く通報して欲しいというところもありますから、通行人の連絡と言うのも重要です。
今年も残り僅かとなりました。是非とも火の元にご注意いただければと思います。