石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

8月25日本日は駅舎保存についてJRとの懇談会がありました

2006年08月25日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は午前9時半より国立市商工会で中小企業等振興基本条例についての説明を受け、午前10時半より市役所において表題の懇談会がありました。次に、12時半から自民党国立支部常任役員会が行われ、そちらに出席の後に再び市役所に戻って、一般質問を提出したところ9月6日一般質問初日の1番目でした。いつもは、民主党所属のとある議員が1番を確保していたのですが、ここ数回は1番の席が空いており、ついに今回1番で一般質問を行うこととなりました。夕方からはパンフレットの構成をお願いしている同級生と会い、途中経過について説明をしていただき、不備な点を教えていただきました。一旦帰宅してから、午後7時半より操法大会に向けての消防訓練が行われました。

 JRとの懇談会では、国立駅舎の保存についてJRより解体保存方式についての説明があったというよりも、それ以外の方法は無いと言った言い方でした。その後、各議員からの質問についてJRが答えるという方式で懇談が行われました。

 与党議員からは、あくまで曳き家での保存にこだわり、JR側から時間的に10月からの解体工事着工、12月には更地と言うスケジュールには間に合わないと言われておりました。しかし、それと同様に存置方式についても難しいという答えが返ってきましたが、曳き家に比べて明らかに上原市長は存置方式による保存に向けて様々な交渉をする努力を怠っている事が判明しました。議会側でまとまって存置方式で保存すると言うことを打ち出しながら、上原市長の努力が無ければ結局は水の泡となってしまいます。

 その中で私は、駅舎保存も大事かもしれませんが、駅前2000㎡の確保について上原市長が何も提案せず、高架化工事終了後の国立駅周辺まちづくりについて、上原市長は「森の駅構想」ということを再三再四議会で答弁する割には、その青写真を描く努力が何もされず、後でJRの方に聞いたところ、今すぐにでも国立市としての国立駅周辺まちづくりプランが欲しいと言われ、プラン提出が1日遅れるごとに高架化終了後の国立駅と、国立駅周辺のまちづくりはちぐはぐなものになると断言されておりました。このように、上原市長は市民参加、市民参加と念仏のように唱える割には、JRの求める時期に国立駅周辺まちづくりプランを作成する努力を怠っております。時間の無い中で、市民参加によるまちづくりプラン作成ではなく、一刻も早く国立市としての国立駅周辺まちづくりプランを作成しなければならないところ、その具体的な動きが見えないところがもどかしいところです。

 是非とも、来年四月の市長選挙では、物事を建設的に考え、様々な意見を総合的に勘案して前向きに意見を集約し、議会と車の両輪として国立市が正しい方向に進むことのできる市長に市政運営をお願いしたいところです。
コメント (2)
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