石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

8月7日本日は自民党国立総支部青年部定例会がありました

2006年08月07日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は午前中に国立駅舎の件について、会派で話し合いを行い、午後になってからは会派の会計管理を私が担当している関係から、帳簿の整理と支払い等の事務整理を行い、夕方には軽くゴルフの練習をするために、国立南ゴルフセンターへ行き、それから午後8時からは表題の青年部定例会に出席し、石井前教育長の講演終了後懇親会がありましたが、消防団第一分団の訓練と点検がありましたので、そちらへ向かうという一日を過ごしました。

 自民党国立支部青年部では、毎月定例会を行い、その中で様々な議題での打ち合わせを行い、その後は様々な講師をお呼びして講演をしていただくという流れで、本日の定例会は行われました。

 石井前教育長の講演は様々な場所で聞いておりますが、特に本日は国立の若者に向けての熱いメッセージをいただきました。題目としては3点あり、1国立の教育現場の問題点 2内部から見た上原市政 3国立の若者、自民党青年部に期待すること、という形で講演をしていただきました。

 1国立の教育現場の問題点として、以前の国立市における教育は、子供における自由のびのび教育と言い、子供が中心で子供が嫌がる事をせずに、子供の自発性に任せておりました。つまり、子供の健全育成に必要な、しつけや子供をしかるという事を怠ってきたわけで、そうすれば、子供達が社会に出たときに苦労するのは子ども自身です。その反動として、中学校で多少厳しいことがあると、すぐに不登校となってしまい、全国で一番不登校の生徒を抱える市としての悪名を全国に発信した時期もあったそうです。

 そのエピソードの中で、先生が子供と対等であると言うことを示すために、先生である自分の名前を子供に呼び捨てにさせていたという、とんでもない先生も存在したそうです。これでは、教育をする立場ある先生の威厳は無く、先生として物を教えると言う授業が成立しなくなり、学級崩壊を起こすことは誰の目にも明らかです。現在は、そういった問題のある教師を、校長先生が人事権を使って、外に出したり研修に赴くように指導する事ができますので、二度とこのようなことは起こらないとは思いますが、気は抜けない部分はあります。

 内部から見た上原市政として上原市長は、マイノリティ(少数派)信仰を持ち、多数よりも少数派を大切にする考えを持っているそうです。確かに少数派の意見も大切ですが、多数の意見をもっと取り上げるべきであると考えます。

 自民党青年部の若者に期待することとしては、ノイジィマイノリティ(口五月蝿い少数派)ではなくサイレントマジョリティ(静かな多数派)の意見をしっかりと集約して、沈黙している市民の確かな意見を吸収して、それをしっかりと市政に反映するための努力をしていただき、地元の若者が主人公であるという認識を持って、市政に参画していただきたいとの大変熱いメッセージをいただきました。

 これからも、しっかりと事の本質を見抜き、確かな経済感覚を持った市長に変わっていただかなければ、国立市の財政破綻は目前に迫っております。平和都市条例と言いながら、無防備地区宣言を目指して、実は自衛隊の存在を排除しようとする考え方や、まちづくり条例(議会に条例案は示されましたが、可決はしていません)と言いながら中身としては、新築マンション反対運動を助長しかねない考え方を入れたり、防犯カメラを監視カメラとして、学校の防犯対策を怠り、市民のみなさまに負担を掛けない増収策の取り組みが進捗しない事やなど、多数の問題点が存在しております。このように、まだまだ、挙げればきりがありませんが、長野の田中知事と同様に限界が近づいているように感じております。

 さて、話は変わって、本日の長女は家内や近所のお友達と一緒に、立川の防災館へ遊びに行きました。写真はそのときのものです。
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