石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

8月3日本日は自民党三議連の研修で福島第二原発の視察に行ってきます

2006年08月03日 | Weblog
 おはようございます。本日は午前八時に立川市の菊屋ビル前集合で、福島第二原発の視察へ向かいます。一泊二日の研修で二日目は日本原子力研究開発機構、核燃料サイクル工学研究所を視察する予定となっております。
 昨日までは、涼しげな天気でしたが、本日は真夏日になりそうですが、日本の原子力発電所の安全性についてしっかりと視察してまいります。早朝から、パワー全開の長女は、私がワイシャツのボタンを止めていると、手伝ってくれるのは嬉しいのですが、まだボタンは止められないようです。
 初日は、昼食場所としてサッカーワールドカップ日本代表が最終合宿を行った福島県広野町にあるJビレッジに立ち寄りました。総工費はおよそ130億円で、使用料や広告収入等での収入が10億円、維持費等の支出が10億円という財政状況だそうです。写真は、施設内に飾られていたワールドカップへの道のりで、僅か数ヶ月前の熱いワールドカップを思い出しました。その中でも、中田英寿選手が引退を決意した文章が飾られており、その文章によると人生は旅であって、サッカーからの引退は一つの旅が終わったとありました。私も、議員としての旅が3年前に始まったばかりですが、その旅が終わるときには、自分が納得したところで終わる事ができれば最高であると思いました。
 その後、本日のメイン視察現場である、福島第二原発へ向かいました。とにもかくにも、9・11以来警備が厳重で、なかなか原子炉までの見学はできないそうですが、今回は特別に見せていただいたそうです。勿論、カメラや携帯といった機器の持ち込みは禁止され、原子炉にたどり着くまでに、何度も駅の改札のようなところを通過し、階段を上がっては迷路のようにグルグルと回り、ようやく原子炉の上にたどり着きました。原子炉の脇にある水槽には、使用前や使用済みの核燃料棒が貯蔵されており、使用前の物は青白い光を放っていました。放射性物質でも、水の中にあると水が遮るので、放射能が外に漏れ出さないそうです。
 視察後は、福島県湯本のホテルに宿泊し、明日は東海村の施設を視察する予定となっております。
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