今日は「宇宙船地球号」です。
今朝、たまたま、普段はあまり見ないNHK-BS1のBSニュースを見ていてチャンネルを変えなかったら、運良く「スペースシップアースの未来 プロローグ」(再放送)を見てしまいました。ただし、お店の開店準備の時間の関係で見れたのは最初の15分程度だったのですが、ノーチェックの番組だっただけに、見れて本当に良かったと思いました。
私はNHK-BSプレミアムは良く見る習慣があるのですが、BS-1の方はほとんど見ません。今回はたまたまBSニュースを見てしまった事とチャンネルを変えなかった事、そして何と言ってもその番組の冒頭にバックミンスター・フラーが映っていた事でその番組の存在を知りました。
私のバックミンスター・フラーへの関心は主に多面体の関連で良く知っていたのですが、実はバックミンスター・フラーこそ宇宙船地球号という考えの最初の提唱者でもありました。
今朝見た「スペースシップアース(宇宙船地球号)の未来」はプロローグ番組でしたので録画もしなかったのですが、本チャンの番組は4回シリーズでこれから放送が始まるようです。
「人類は宇宙船地球号に乗り合わせた運命共同体」という思想はエネルギー問題や環境問題を抱える人類にとっては切羽詰まったギリギリのタイミングで現れてきたと言えます。それは「成長の限界」を回避する唯一の考え方であるとも言えます。人類には国境問題でいがみ合ったり戦争したりする余裕はないはずです。指導者こそそのような思想が必要なのだと思います。
「スペースシップアースの未来」という番組に期待したいと思います。それはNHKらしいNHKにしかできない国際共同制作の番組だと思います。NHKの番組ではお馴染みの松井孝典さんも出演されておりました。地球の映像に似合うおひとりだと思います。
日本のバックミンスター・フラーと自称しているあたけさんはこの番組をもうご存知ですよね。
「スペースシップアースの未来」は必見だと思います。私は4回とも録画しようと思っています。