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鉱物の部屋へのいざない

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NHK大河ドラマ オープニングタイトル映像の衝撃

2013-03-11 12:03:30 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜、TVで、ものスゴイ映像を見ました。

それはNHK大河ドラマ「八重の桜」のオープニングタイトル映像です。私は大河ドラマを見ない種類の人なので、その時間は普段は違う番組を見ています。昨夜は夕食が終わって、見ていたチャンネルを変える瞬間に、たまたま水晶のクラスターの映像が目に飛び込んできました。そのまま画面を見続けると、斬新な映像が次々と流れていきました。それは水晶が結晶成長している映像でした。CG映像だと分かりながらもアメシストの華が花開いてゆく映像には目が釘付けになってしまいました。

そのオープニングタイトル映像が終わった後、すぐにパソコンで検索しました。今頃になって大河ドラマのオープニングタイトルを調べる事に我ながら遅れていて恥ずかしいと思いつつも、調べると何と!今年は大河ドラマ史上初の月替わりオープニングタイトルらしく、昨夜見たのは3月の映像で、それは2回目の放送だったようです。制作はデザインスタジオWOWとなっていました。私は業界を離れて久しく、WOWはノーチェックでした。来週は録画したいと思いましたし、WOWの他の映像作品も気になっています。

NHK大河ドラマのオープニングタイトル映像で思い出すのは、「琉球の風」(1993年放送)のオープニングタイトル映像でしょうか。制作は小松のコプメ企画の長谷川章さんでした。長谷川章さんの映像作品も斬新で、いつも時代の最先端を行っていました。長谷川章さんはデジタル掛軸という映像イベントを行っていますが、長谷川章さんだったら、3Dプロジェクションマッピングではどのような映像を創ってしまうのかと想像してしまいます。そう言えば、長谷川章さんは確か、尾小屋町出身だったような気がします。

そうそう、昨日は午前中に、先日、菱刈鉱山産の金鉱石を持ってきてくれたTさんがいらっしゃいました。小松の「科学交流館(仮称)」の本格始動は来年の3月頃になる、という話でした。「科学交流館(仮称)」の目玉は3Dドームシアターです。そのシアターで上映できるオリジナルの3D映像が欲しいねーという話をしました。出来れば小松の自然を題材にした3D映像を期待したいところです。こちらでは鉱物教室等で協力します、というような話をしました。

鉱物が登場する映像は非常に少ないと思います。過去に思い出すのは、古くは佐藤輝さんが制作したアンモナイト化石が登場する西武百貨店?のCMや高山穣さんのCGによる人工結晶の映像が印象的でしたが、その数は少数です。美しい鉱物の映像をもっともっと見たいと思っております。

コメント (2)
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