いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

大田区自民党、国政に先駆けて再編か??

2009-11-18 | Weblog
 議員の控え室の机の上、メ-ルボックスには実に様々な文章、お手紙などが届く。時には「死ね!」等と言う物騒なものもある。本日の文章は、想定内とはいえ「またですか」という感じだ。

 それは、議会事務局発のもので「議員の会派異動について」というものだ。それによれば、先日、自民党3会派だったものが、4回派目に「自由民主党政友会」なる会派が出来たのだが、この新たな会派に、11月16日付けで、自由民主党大田区議団所属の4名が合流し、同日付で、自由民主党大田区議団(ここでは、最長老議員の名をとって便宜上、永井派とよぶ)は解散したそうだ。

 いやはや、なんだか、忙しい。当初は18名の最大会派だったものが、議会内役職と、区長との関係をめぐり、真の親区長派(自称)9名が分離、大田区議会自民党(ここでは同上の理由で河津派と呼ぶ)を設立。その後、議会内人事の見解の相違から近藤忠夫議員が永井派を離脱、自由民主党大田区議会を一人で設立。さらに、先日、河津派から2名、永井派から4名が離れて、政友会を設立したのだった。

 まあ、他所から見ていても、政友会は、全員合流のためのソフトランデイングとしての、土俵作りだ、と思っていたが、なんとしても合流の条件として「議長と幹事長をよこせ」(河津派の発した部外秘文書による)と頑なだった、河津派は合流せず、また、近藤議員も合流しなかった。

 結果、政友会10名、河津派7名、近藤議員、と3つの会派構成となり、相変わらず、大田区議会最大会派は、公明党である。従って、議会内の慣例で、永井議長が辞任すれば(慣例では毎年辞任で交代)、公明党から議長を選出することになってしまう。

 何度も書いているが、大田のサル山の大将よりも、日本という大きなサル山の大将を交代することに全力を傾注すべきで、区民に理解しにくい会派間抗争をやっている暇はないはずである。保守勢力は、超党派で合流し、現亡国政権を倒すべきであろう。

 がんばれ!自民党!まだ、民主よりマシだ!

(参考)

自民党政友会:
永井敬臣、田中一吉、水井達興、高瀬三徳、安藤充、伊藤和弘、塩野目正樹、鈴木康文、鈴木隆之、湯本良太郎

大田区議会自民党:
河津章夫、海老沢信吉、松原秀典、岸田哲治、松原茂登樹、大森昭彦、押見隆太

自民党大田区議会
近藤忠夫

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