いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

天皇陛下御即位二十周年をお祝いする国民祭典

2009-11-12 | Weblog
 二十年前の今日、天皇陛下はご即位の礼を行われた。本日は、政府主催の記念式典が挙行され、夕方からは、奉祝委員会主催の国民祭典が皇居前広場で行われた。

 第一部の奉祝まつりは圧巻である。何しろ、全国の著名なお祭りが、一同に会し、見ることができるのだから。

 五所川原ねぶた(青森)、奥州江刺百鹿大群舞(岩手)、しばた台輪(新潟)、館林八木節(群馬)、佐渡おけさ流し(新潟)、郡上おどり(岐阜)、東京神社庁連合御輿渡御、など、まだまだある。

 その後、2部は祝賀式典である。前回10年前は、一般席での参加だったが、今回は国会議員のすぐ後ろの来賓席だったので、さすがに圧巻だった。各界を代表する方々の紹介、あまりに多すぎて覚えきれなかったが、何人かを列挙する。

森光子、宇崎竜童、松崎しげる、藤岡弘、常盤貴子、原辰徳、王貞治、野村克也、高橋尚子、荒川静香、…

 印象的だったのは、ポ-ランド特命全権大使ヤドヴィガ・ロドヴィッチ 閣下(女性)である。両陛下がご訪問されたことから、祝辞を述べられたが、長文にもかかわらず、全文すばらしい日本語であった。

 また、原辰徳氏は、海外で日本の選手が、日の丸を胸に戦う心を披露され、これからも、天皇陛下の温かい励ましを糧に頑張っていく、と抱負を述べられた。

 荒川静香選手は、片手に原稿を持っていたが、一切目もくれず、立派なスピ-チをされた。流石である。

 演奏は、陸、海、空の音楽隊の合同チ-ムという、なんとも豪勢な陣容である。

 そして、いよいよ18時半、天皇皇后両陛下がお出ましになり会場は、12度という気温にもかかわらず、最高潮に。鳩山首相が以下のような祝辞を述べた。

(前、中略)
わけても、昭和天皇のみこころを受け継がれ、戦没者およびそのご遺族に思いを寄せ続けておられますことには、ただただ恐懼(きょうく)するばかりでございます。私どもは、天皇陛下がご即位以来、一貫して願われてこられた国民の幸せと国家の発展、世界の平和の実現に全力で取り組む決意であります。天皇皇后両陛下のご健康と、皇室の弥栄、皇室と国民を結ぶきずなが揺るぎないものとなりますことを、心よりお祈りを申し上げ、私のお祝いのあいさつといたします。

 総理、本当にそう思っているのかいな、と思うのは私の思いすごしだろうか。

 祝辞の後は、EXILEとか言う(有名らしいが、私は知らない)グル-プの奉祝曲。後で、彼らのHPなどを見たのだが、普段はかけているサングラスもはずし、全員、白ネクタイの礼装では、あったが、一昔前なら考えられない光景だろう。陛下は、メガネをおかけになり、皇后陛下と仲睦まじく何かを語りながら、聞き入っておられた。また、大画面に映し出されたメンバ-の瞳には、感激からかひかるものが見えた。

 天皇陛下からは、「少し冷え込み、皆さんには寒くはなかったでしょうか」「とても楽しい時間を過ごしました。ありがとう」とのお言葉を頂いた。本当に寒かったが、このお言葉で、寒さを忘れた列席者も多かっただろう。

 最後に、万歳三唱をして終了。

 約三万人を超える人々が参加されたそうだ。まだまだ多くの日本人の心は、健全だと安堵した。

 日本国、天皇陛下万歳!!
  
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