いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

いぬぶし新入隊員、市民消火隊「旗手」の栄誉に!

2009-11-15 | Weblog
 自民党、民主党の多くの議員が消防団に入り、普段から消火訓練や救護訓練をされているのは、誠にりっぱだと思う。ただ、私は航空自衛隊予備自衛官なので、大規模災害、国民保護などの事態には、招集命令が防衛大臣より届く可能性がある。そこで、消防団と自衛官の選択を迫られた時には、たぶん、自衛官を選ばざるを得ないだろう。従って、再三のお誘いも固辞しているのだ。

 消防団とは別に、多くの町会には市民防災組織としての「市民消火隊」がある。普段、消防団の指導のもと、初期消火訓練などを行っている。妻は、地元町会の女子消火隊員で、操法発表会では「2番員」として活躍をしているが、私は、これも逃げまわっていた。

 ところが、つにに逃げ切れず、一昨日「制服が出来たから取りに来るように」との指示が、消火隊長からあった。そして、本日、六郷地区市民消火隊操法発表会が多摩川河川敷で行われた。

 勿論、新入隊員の私など出る幕はない、と思い開会式に臨んだのだが…
隊長「今年は、当町会が幹事なので、旗手をやらなければいけない。誰かやって」一同シ-ン…

隊長「じゃあ、いぬぶしさんやってよ!」

私「一応、来賓なんですけど…」

隊長「大丈夫!大丈夫!」

 てな訳で、突如、六郷地区15町会の消火隊の先頭を、とても重い旗を持って行進することになってしまった。

 自衛隊で散々やらされてきた「観閲行進」のようなものだが、何しろ30年も前のことだ。忘れちまったな~

 旗の敬礼は、旗を体に直角に掲げて行うのだが、この旗が実に重い。行進中は、なんとかなったが、挨拶の度に、「かしら右!」。これは大変だった。不動の姿勢での「旗の敬礼」は、まず予令「かしら~」で旗を真上にあげ、動令「みぎ!」で旗を真正面、体に直角に出す。「直れ」で、反対の動作だ。

 これを繰り返すのだから、たまらない。事前にわかっていれば「休め」の姿勢の時は、旗を保持せずに、右手で体と同じように地面に立てることも、形としては出来たのだが…

 いやはや、右手が痛いこと。他の議員からは「政治力で、一番目立つところを取ったのだろう」と言われたが、とんでもない。

 まあ、旗手というのは、名誉なことではある。皆さん、御苦労さま。



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