いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

年収1000万円のお仕事ありますby大田区課長公募

2009-11-17 | Weblog
 任期付公務員採用の条例を可決して以来、様々な職種において、「任期付」が「人気」である。あきれた事例では、定年退職の一日前に「大田区職員を退職」させ、一日だけ民間人にして「翌日から任期付採用」などという新たな天下り?とも言える荒業まで実施されている。この例は、問題ありとして東京都が疑義を表している。

 また、新政権の目玉である観光課長も、墜落寸前の航空会社の「ホテルマン」から「期限付き」で入庁されたが、いかなる理由かは承知していないが「病気療養」を理由に9月以来姿がない。

 東京都の天下り的「期限付き課長」も、「高度な識見」で採用されたわりには、議会答弁では「承知しえいない」「私は担当したことがない」「そう信じてやってきた」など、およそ「識見がある」とは思えない内容を答えていた。 

 さらには、建築系の比較的若年の「期限付き」担当課長、係長の中には、全職の「会社名」を明らかにしない者もおり、ひょっとしたら、ゼネコンなどから「期限付き」を装い送り込まれたスパイか???

 さて、そのような中、またまた大田区では、期限付き課長と係長を公募することになった。対象は「再開発担当」である。資格要件もたいしたことはない。

 課長が、再開発の経験3年以上。係長が経験があること、だそうだ。その程度の経験の人材民間から期限付きで公募する必要があるのか疑問である。再開発は、発議から竣工まで、早くても5年以上。時間がかかるところでは20年以上を費やす事業である。たかだか、3年の経験は、なんの役にたつのか。

 また、この程度の人材を庁内で発掘できないのか、と実に不思議に思う。さては、またお得意のデキレ-スで、どこぞのデベロッパ-と組んで「すでに決まった人材」がいて、それを「透明性、公平性を高める」言い訳に、公募をするのか??

 真偽不明の「民間出身」を標榜する、自民党出身区長と取り巻き役人である。

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