撮りさるく

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鹿児島大学 奄美の高倉

2022-05-05 03:41:03 | 鹿児島
2021年10月12日(火)鹿児島市は天文館から電車に乗って唐湊という電停で降りて


15時53分、鹿児島大学正門に至った。正門から見えるのは鹿児島高等農林学校を起源とする歴史と伝統を誇る農学部である。

出張業務の空いた時間には訪問した土地の中心街と駅、そして大学を可能な限り訪れる事にしている。その土地の繁栄度をうかがい知ることができると個人的に思っているのがその理由だ。



国内にあっては北は北海道大学、南は長崎大学まで19校を拙ブログでは取り上げたが、この鹿児島大学で20校目となる。
中国の雲南大学、タイのチュラロンコン大学を含めたら22校目となるが、東京のお茶の水女子大だけは警備員に入構を拒否され、道路から校舎の撮影をしただけなので正確には21校目かもしれぬ。
*お茶の水女子大は男女問わず、教職員、学生といった関係者でなければ入構を拒否される。



正門に教員免許更新講習の案内地図があった。地図下の赤い長方形の印がある位置が正門である。
この敷地には、農、共同獣医、理、工、法文の5学部がありその面積は大学HPによると233,630㎡という事である。
大学通りという道路を挟んだ向こうには、教育学部と体育施設、付属学校園があってこちらは118,265㎡、合わせて6学部と付属学校園がある351,895㎡のキャンパスを郡元地区と称している。

他に医、歯、水産の3学部が別に存在しており、合計9学部を誇る総合大学で、九州では12学部を有する九州大学、10学部の長崎大学に次ぐ学部を有するマンモス大学だ。


正門を入ってすぐ右側に

水木しげるのマンガに出てくるみたいな藁ぶきの建築物があった。



奄美の高倉という。現存最古のものらしい。
どこから出入りするのかと思ったがどうやら藁ぶきの下に入って天井に当たる部分に出入り口があってそこから出入りする様だ。
藁ぶきの屋根と見える内部が空間になっていてそこが倉となっているものである。


奄美の高倉を見た後、正門から見て左の方へ進み

右手に農学部校舎の植木、左手に本部事務局を見て



左折し、いよいよ鹿児島大学構内散策を開始、以下次号

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