タイには今年から出張ベースで10ヶ月ほど滞在するようになったOさんと一杯やりながら話をしていたら、「パタヤって行った事ないんですけど、治安が良くないって本当ですか。」とおっしゃる。「なあに、アフガンやソマリアじゃないんすから、外国人として自覚を持った行動をしていれば大丈夫っす。僕なんか、札幌のすすきのや新宿の歌舞伎町なんかの日本国内の知らない夜の街の方がよっぽど怖いですよ。」
などと訳のわからない講釈をたれた後日、12月20日(土)、案内して差し上げる事となった。11月に、Nさんご夫妻とご一緒した時の記憶を呼び起こしつつ、いざ出陣。
エカマイバスターミナルでチケット購入。午後2時40分発。「ツルッパゲの白人てかっこいいですね。」とOさん早くも興奮気味。「いやあ、黒人もなかなかのもんがありますよ。」と軽く返す。男二人、気楽な旅である。
土曜の午後というのに客が少ない。
ここから発車。
今日もまた中古にあたった。ただし中は改装されていてきれいであった。
シラチャーを経由し、パタヤ市街の渋滞もなく、午後5時前に到着。今日は早かった。しかしパタヤターミナルも客が少ない。
待機するソンテオも乗客はゼロ。
満員になるまで出発しないので20分待たされた。
乗ったはいいが、この間とは違うルートを通る。どこを走っているのか判らん。やばい。ホテルはこの間とは別だが場所は近い所を予約してある。Oさんにばれないよう何気なく「地球の○き方」の地図とにらめっこ。
なんとかビーチロードに出た。速攻ブザーを押して下車。二人分40バーツ払って急ぎ海岸へ。これが見たかった。
ただ水平線に沈むヤツが見たかったがこの季節は無理なのかも。
パタヤの夕陽は赤かった。しつこい。
夕陽を見ながら語り合うカップル。彼氏はギターなんか持っちゃって、ちゃんと弾けるのかな。しかし若いっていいもんですねえ。
と言いつつ、ホテルへチェックイン後は、夜の街へと繰り出す我々であった。
などと訳のわからない講釈をたれた後日、12月20日(土)、案内して差し上げる事となった。11月に、Nさんご夫妻とご一緒した時の記憶を呼び起こしつつ、いざ出陣。
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と言いつつ、ホテルへチェックイン後は、夜の街へと繰り出す我々であった。