撮りさるく

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オンネトー

2023-06-19 07:20:03 | 北海道
2023年4月14日(金)北海道北見市へ三泊四日の出張、最終日は移動日である。飛行機の時間まで観光した。


9時27分、雌阿寒岳 標高1,499m を湖越しに眺めた。



場所は北海道足寄町のオンネトー、周囲2.5km、最深部10m、雌阿寒岳の噴火によってできた堰止湖であり、千歳市のオコタンぺ湖、上士幌町の東雲湖とともに北海道三大秘湖に数えられているのだが、クルマがあればアクセスは容易であるので、雰囲気的秘湖という事なのだろう。



帯広営林局の看板。この看板の前にクルマ4~5台くらい停められるスペースがある。



周辺の案内看板。秋はヒグマに注意とあったが、春と夏は安全なのだろうかと思った。



展望デッキ。阿寒摩周国立公園にオンネトーはあるのだ。



展望デッキにあった説明板。オンネトーとはアイヌ語で「年老いた沼」「大きな沼」という意味なのである。



展望デッキからクルマをさらに先へと進ませたら、休業中のキャンプ場があって道も封鎖されていた。



道路封鎖地点近くからオンネトーを垣間見た。
ガイド付きワンボックスタクシーに乗った中華系の観光客7~8人と、クルマでやって来た初老のご夫婦、若い男女、歩きでやって来た青年ひとりとすれ違った時以外は、鳥のさえずりしか聞こえず、とにかく静かである。



オンネトーから流れ出る小川。螺湾川というそうだが正直いって水はキレイではない。



雪がない時期はコバルトブルーの湖面に雌阿寒岳が映り素晴らしい景観が見られるというが、訪問時は湖面がシャーベット状になっていて雌阿寒岳の湖面への映り込みは見られなかったが、これはこれで絶景だと感じたのであった。



ちなみにオンネトー湖岸の道はクルマ1台が通れる幅はあるが、すれ違いはできない。所どころに離合ポイントがあるので離合する場合はどちらか1台がそこで待つか、そこまでバックするという事になろう。
クルマの運転と、ヒグマには十分にご注意の上、オンネトーへ行かれることをお勧めする。

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