撮りさるく

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タイの病院 眼科

2007-04-21 16:16:56 | 旧OCNブログ バンコクの長崎人

左目のまぶたが腫れて痛い。目の付け根から目やにが出る。これは日本でやった涙嚢炎の再発である。病院に行きたくないので1週間我慢。そのうちだんだん腫れてきて体がだるく熱っぽい。食欲までなくなる。気分も悪い。たまらず仕事中に運転手に頼んでバンコク市内の有名私立総合病院へ。昼前に到着。

日本人専用受付に日本人の女性がいたので、日本語のわかる医師をお願いしたら、「12時にその先生は帰られますが、今予約入れましたのですぐに行ってください」との事。エレベーターで眼科の階にあがり検眼、眼圧検査のあと、(12時すぎたじゃないか 大丈夫か)と思いつつ30分待って診察。「日本で涙腺が詰まって涙嚢炎といわれたことがあります その症状と同じです」 と50は過ぎていると思われる女医さんに説明したら、左目に麻酔目薬を施され、下まぶたをめくられ注射器みたいなのを突っ込まれ、生理食塩水を注入された。左の鼻の穴から塩水が出てきたので「つまってないじゃないの」といわれた。

日本では左右両目に同じようにして今治水みたいな液をたらして、左が右より少し出てくるのが遅かった為、医者が「左は詰まってます」と診断してくれたのですが。

「炎症がひどい。これは治りにくいから抗生物質を出します 食後に飲んでください」といわれる。(日本では腫れてついに血の混ざった目やにがでるまでだったが目薬2個と塗り薬だけだったぞ、飲み薬なぞ大げさな)と思い、「強い薬はやめてください」と頼む。女医「強い弱いは人によって違うでしょ」とおっしゃる。そりゃそうだが…。目を消毒して最後に腫れた部分の写真撮影をして終了、会計4,009バーツ、邦貨換算およそ14,000円なり。

海外傷害保険を使ったのでお金は払わずにすみました。海外旅行に行かれる方は、絶対に保険に入ってください。

しかしこの病院は玄関にドアマンがいっぱいいてクルマがくるとドアの開け閉めまでしてくれる。ロビーはスーツを着た男女案内係が多数いて、おまけにミネラルウォーターやバナナやリンゴが置いてあってどうも患者はただでそれらを飲食できるようです。医者と看護婦がいなければまるでホテルです。

Img_1057 左から目薬、抗生物質の袋に入っていた乾燥剤、袋、飲み薬(抗生物質、日本と比べてやたらでかいと思うのですが)、比較用たばこ。薬は効きますが、日本人には強すぎるので3回を2回にするとか、半分にして服用する ということを皆さんしておられるようです。おなかを壊して病院で薬をもらって飲んだら、逆に便秘で苦しんだという人もいました。

 

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