撮りさるく

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マカオは警察が多かった

2008-05-27 04:16:59 | マカオ
マカオといえばカジノの利権をめぐり、一時期はマフィアの抗争が激化し、暗いイメージがありました。
またその昔、「Gメン75」というテレビドラマがあり、(出演は故丹波哲郎さん、若林豪さん、夏木陽介さん、他)このドラマは何年かに一回必ず「香港マカオシリーズ」というのをやっておりました。
毎回、大体の筋は同じで、倉田保昭さん扮するGメンと、香港のマフィアの空手使い(筋肉ムキムキ、確かヤン・スーさんとかいう香港俳優、毎回やられて、次の回も別の役柄で登場していた)が対決、更には自分が射殺したマフィアが幼い頃生き別れた弟だったとか、育ての親だったとか、そんな暗い筋書きで、Gメンの放送時間である土曜の昼(長崎では土曜の午後3時ごろだった)と、香港マカオといえば、いまだに物悲しい記憶が残っています。

しかし今のマカオは中国に返還されてから治安もだいぶ良くなった様で、犯罪発生率も日本と同じ位らしく、夜中の2時3時にひとりで街中を歩いても怖いとは思いませんでした。実際夫婦連れや若い女性のグループなど、沢山の人が夜の街をそぞろ歩いておりましたが、人通りのない暗い路地や旧市街などはやはり危険なようで、近づかない方が良いそうです。


マカオ治安警察局の紋章。ダビデの星に中国語とポルトガル語表記。

街中ではパトカーを頻繁に見かけます。

青とオレンジの塗装に「警察」「POLICIA」と中国語、ポルトガル語表記。


車両はトヨタかホンダが主流のようです。


中国本土の公安(警察)車両とは全く異なります。

中国本土の警察車両。白と青の塗装に「公安」「警察」「POLICE」の表示。
注:中国本土で警察関係のもの(建物、車両、警察官)を撮影するのは危険ですのでやめましょう。天安門広場等、観光地の一部になっているようなものは別でしょうが、そうでない場合は見つかったら逮捕される危険があります。

昼間の目抜き通りで


夜の盛り場で


カジノ前で

深夜の道路脇で、警察官の姿をよく目にします。


護送車両


夜の街での出動風景。テレビの特番「警察24時」を思い出す。

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