撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

米国人のおじいさんと会話して安保関連法案について思った。

2015-08-03 06:57:11 | タイ王国
5月5日(火)パタヤのボーコーソーでエカマイ行きのバスの切符を購入。少し時間があったので


近くの喫茶店へ入って時間をつぶした。この喫茶店はゲストハウスも兼業していた。



世界の主要都市の時間が壁掛け時計に示されていたが、誰かが明瞭な英語で「ニューヨークの時間が間違っとる。」と言っていた。周りを見まわすと



筆者の横の席に座っていた白人のおじいさんが声の主だった。米国人だった。

筆者を見て「わしゃベトナム戦争従軍中にパタヤを知り、退役後に世界のリゾートを回ってみたが、パタヤが一番だ。」と仰った。
理由を伺うと「ここより素晴らしいリゾートは確かに他にもある。じゃがこの地は戦友との思い出がつまっとるんじゃ。」
そしてこうも仰っていた「戦友の多くがなくなったのにわしだけこうして生きとる。戦争はもうこりごりだ。」と。
一言断って写真を撮らせて頂いた後、時間が来たので「お元気で」というと右手を挙げて答えてくださった。おじいさんの悲しげな眼が深く印象に残った。

こらーア○~、集団的自衛権だか何だか知らんが、鉄砲かついで外地へ行きたけりゃ、義勇軍でも作ってテメエとその取り巻きだけで行って来い。
このような事を思いながらエカマイへ向かったのであった。