撮りさるく

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謎のお立ち台とソイウドムスックのやんごとなき方の写真

2008-02-12 01:53:45 | タイ王国
2月9日(土)、かねてより気になっていた、近くのスーパーにある謎のお立ち台の正体が判明。

何なんだこれは。

エアロビか~。インストラクター用のお立ち台でした。

その後、空腹を覚えたので同じアパート140人の住人のうち、長崎人を含め3人しかいない同胞のおひとりに教えていただいた「ソイウドムスック」と言う通りにある中華料理屋へ赴く。

通りの入り口にある看板。「ソイウドムスック」と書いてあるのだろう、たぶん。この時点で実は道を間違え、目的地へ遠回りしていたとは夢想だにせず。

通りの風景。うらぶれて見えるが歩道には異臭を放つ食べ物屋台が所狭しと並んで賑々しい。目まいがしてきたので早々に抜け出す。写真を撮る余裕なし。

屋台密集地帯を抜け、しばらく歩くが中華料理屋に行き当たらず。遠回りしていた事に気づき、タクシーを捕まえようと試みるも来ず、ソンテオは満員で鈴なり。腹は減るし、途方にくれていたところへ停車中のバスを発見。乗っていいものかどうか、やばそうだがとにかく乗車。

車内風景。地元民ばかり。料金は7バーツ(邦貨約24.5円)均一。車内放送など気の利いたものは当然なし。バス停さえあるのかどうか怪しく、適当なところで客を乗せ降ろしし、走る。ただ大通りを走るバスと違って猛スピード急制動、他車とデッドヒート と言う事はなく、のんびりやさしく走ってくれました。

車窓に目を凝らしていると、それらしき看板を発見。たぶんこれだろうと言う事でベルを押しバスを降りる。まん前で停まってくれました。

店内へ入ってあらびっくり。自民党をぶっ壊した元首相の写真が。

更にびっくり、なまずの研究で有名な皇室のお方の写真も。

このようなやんごとなき方が来店されたのかと緊張し、加えて周りのお客さんは家族連れ、カップル、友人同士で皆楽しそう。孤独なのは長崎人だけである。なまずのから揚げとえびの串焼きと茶碗一杯のご飯をひとりでもそもそと食い、ビアシン大瓶1本あけて撤退。料理の写真を撮るのを忘れました。店内は繁盛しており、味もいけますが、土曜の夜にひとりで来るのは避けようと思った。
後で調べたら、この店はバンコク都内にいくつか支店がありこの店もそのひとつだそうです。この方々は本店へ行かれたと思われ、その時の写真をこの支店にも飾っていたものと思われます。
ちなみに来る時はバスを乗り継ぎ15バーツ(約52.5円)、約1時間かかりましたが帰りはタクシーで初乗り35バーツ(約105円)、5分でアパートに到着。時は金なりを実地に体験した土曜の夜でありました。