恒例の春山は・・・やっぱり南アルプスになった。
畑薙ダムから入り横窪沢小屋の冬季解放スペースを利用した2泊3日。南ア南部はこの時期冬季開放小屋を利用し春山を楽しめるし・・・・
一番は人が少ないから。
過去は初日に茶臼小屋まで足を進めたが、腐れ雪の行軍は結構きついものがある。
そこで今回は横窪沢小屋をベースとしてそこから仁田岳・茶臼岳を早朝アタックする。
仁田岳は初めて行きます。
※仁田岳(標高:2,524m)
2,500m以上の山もターゲット。
このメリットは
・早朝→雪が締まっている(踏み抜かない)
・行動装備→軽い
である。
■2017.05.01横窪まで。
自宅を3:30に出発し登山口の沼平に7:30到着。
ゲート寄りの駐車スペースに駐車。
自転車を組み立て、登山届を提出しゲートのおじさんに声をかけゲートを抜ける。
徒歩40分の所自転車利用で5-10分で畑薙大吊橋(登山口)に到着。
自転車をデポし苦手な揺れる吊り橋を渡る。
山の斜面に咲くスミレ。
畑薙山の斜面をジグザグに登りきると
ヤレヤレ峠。
おかしな名前ですが下山時にはこの気持ちになります。
沢筋に右岸左岸と吊り橋を幾つか渡り
ウソッコ沢小屋に到着。
ここまでに出会ったのは下山者1名。
残念ながら山芍薬は蕾のまま、上手くいけば下山時に一つや二つ咲いていれば有りがたい。
本格的な登りに入り中の段に到着。
横窪峠あたりで雨が降り出す。
峠を降りれば横窪沢小屋、雨から逃げるようにして小屋に入る。
まだ誰もいないので特等席の入口右側奥スペースを確保
時間的には茶臼小屋まで余裕で行ける時間ですが今回山行はここでニ連泊。
店を広げていると雷が鳴り雨足が強くなる。
すでに登山口で挨拶をした若者2名と下山して来た年配の登山者2名が逃げ込んでいる。
この年配の登山者と山話など色々雑談するうちに以前も聞いた話が・・・
去年のGWにも話し込んだ登山者でした。
結局、年配登山者はウソッコ沢小屋まで下山しそこで宴会。
若者1名は雨のなか茶臼小屋を目指した。
後日情報:この若者、聖岳へのピストンできたようです。
今日のお泊まりは夕方の下山者が加わり3名。
翌朝3時に起床し4時から登り出す。
↓↓二日目の記録は以下へ
■2017.05.02 茶臼岳・仁田岳
ここからは三日目の記録です。
■2017.05.03横窪沢小屋から
本日は下山日。
スープ2杯の朝食とする。
下山後の温泉(白樺荘)が10時からなので撤収は時間を掛けてゆっくり行う。
パッキングを済ませ、小屋を掃除し「善意の箱」へ自分の気持ち分を入れる。
沢には雪も残るが本流は
小屋廻りにさく黄色い花。
バイケソウの朝日を浴びて気持ちよさそうだ。
そして小屋を後にする。
ここを利用するのは2回目だ
1回目は南アルプス大縦走の時
ミツバツツジ。
連休後半の今日は入山者が多い。
それでも南アのレベルで
シロバナエンレイソウ
新緑の緑が眩しい。
山芍薬はもう少し眠たいみたい。
フタバアオイ
ミヤマキケマン
戻ってきました。
デポした自転車で沼平へ
少し下り坂なので楽ちん。
近くのお気に入りの温泉「白樺荘」は10時前でも入浴できた。
そして本日一番風呂GET。
帰路は井川→千頭→川根本町など観光気分で廻ります。
井川ビジターセンター
南プス情報は情報井川ステーションでここで運用しています。
地元情報や道路情報などでお世話になっています。
まちかど博物館 「剱岳・点の記」 のんき堂 生田商店(千頭)
明治40年、祖父の生田信さん達が苦労して初登頂した劔岳(2,999m)の過酷な体験が映画化され、多くの映画ファンを感動させました。劔岳に関する資料や撮影時の貴重な資料等を展示しています。
下山後の楽しみはここの訪問でした。
見学させて下さいとお願いしてお店の方の説明を受ける。
私も色々調べているので話していると・・・
詳しい人が来たよーとご主人に声を掛ける。
奥から「のんき堂」のご主人が出て来ました。
そして話が続きます。
関連する情報
剱岳(劔岳) 早月尾根
立山登山(立山本峰,龍王,別山,剣御前)と立山信仰
千頭駅では千頭駅転車台で蒸気機関車C11が向きを変えていました。
連結し金谷方面へ走って行く。
そして日本一短いトンネルを抜けて行くでしょう。
正式名称は『川根電力索道用保安隧道』で厳密に言えばトンネルではない。
南プス帰りに必ず寄る広林堂で「茶羊羹」を購入。
冷蔵庫で冷やすととても美味しい羊羹です。
お腹も空いたので遅い昼食をと調べた店へ。
ん
ん
・・・・・
お休みです。
静岡おでんが・・・・
帰路はR1→東名経由で渋滞を回避し16時頃自宅に。
色々お土産を買ったので仏壇にお供えし無事を報告する。
楽しかった。
・春山は静かな南アへ(仁田岳・茶臼岳) アプローチ編
・春山は静かな南アへ(仁田岳・茶臼岳) 登頂編
畑薙ダムから入り横窪沢小屋の冬季解放スペースを利用した2泊3日。南ア南部はこの時期冬季開放小屋を利用し春山を楽しめるし・・・・
一番は人が少ないから。
過去は初日に茶臼小屋まで足を進めたが、腐れ雪の行軍は結構きついものがある。
そこで今回は横窪沢小屋をベースとしてそこから仁田岳・茶臼岳を早朝アタックする。
仁田岳は初めて行きます。
※仁田岳(標高:2,524m)
2,500m以上の山もターゲット。
このメリットは
・早朝→雪が締まっている(踏み抜かない)
・行動装備→軽い
である。
■2017.05.01横窪まで。
自宅を3:30に出発し登山口の沼平に7:30到着。
ゲート寄りの駐車スペースに駐車。
自転車を組み立て、登山届を提出しゲートのおじさんに声をかけゲートを抜ける。
徒歩40分の所自転車利用で5-10分で畑薙大吊橋(登山口)に到着。
自転車をデポし苦手な揺れる吊り橋を渡る。
山の斜面に咲くスミレ。
畑薙山の斜面をジグザグに登りきると
ヤレヤレ峠。
おかしな名前ですが下山時にはこの気持ちになります。
沢筋に右岸左岸と吊り橋を幾つか渡り
ウソッコ沢小屋に到着。
ここまでに出会ったのは下山者1名。
残念ながら山芍薬は蕾のまま、上手くいけば下山時に一つや二つ咲いていれば有りがたい。
本格的な登りに入り中の段に到着。
横窪峠あたりで雨が降り出す。
峠を降りれば横窪沢小屋、雨から逃げるようにして小屋に入る。
まだ誰もいないので特等席の入口右側奥スペースを確保
時間的には茶臼小屋まで余裕で行ける時間ですが今回山行はここでニ連泊。
店を広げていると雷が鳴り雨足が強くなる。
すでに登山口で挨拶をした若者2名と下山して来た年配の登山者2名が逃げ込んでいる。
この年配の登山者と山話など色々雑談するうちに以前も聞いた話が・・・
去年のGWにも話し込んだ登山者でした。
結局、年配登山者はウソッコ沢小屋まで下山しそこで宴会。
若者1名は雨のなか茶臼小屋を目指した。
後日情報:この若者、聖岳へのピストンできたようです。
今日のお泊まりは夕方の下山者が加わり3名。
翌朝3時に起床し4時から登り出す。
↓↓二日目の記録は以下へ
■2017.05.02 茶臼岳・仁田岳
ここからは三日目の記録です。
■2017.05.03横窪沢小屋から
本日は下山日。
スープ2杯の朝食とする。
下山後の温泉(白樺荘)が10時からなので撤収は時間を掛けてゆっくり行う。
パッキングを済ませ、小屋を掃除し「善意の箱」へ自分の気持ち分を入れる。
沢には雪も残るが本流は
小屋廻りにさく黄色い花。
バイケソウの朝日を浴びて気持ちよさそうだ。
そして小屋を後にする。
ここを利用するのは2回目だ
1回目は南アルプス大縦走の時
ミツバツツジ。
連休後半の今日は入山者が多い。
それでも南アのレベルで
シロバナエンレイソウ
新緑の緑が眩しい。
山芍薬はもう少し眠たいみたい。
フタバアオイ
ミヤマキケマン
戻ってきました。
デポした自転車で沼平へ
少し下り坂なので楽ちん。
近くのお気に入りの温泉「白樺荘」は10時前でも入浴できた。
そして本日一番風呂GET。
帰路は井川→千頭→川根本町など観光気分で廻ります。
井川ビジターセンター
南プス情報は情報井川ステーションでここで運用しています。
地元情報や道路情報などでお世話になっています。
まちかど博物館 「剱岳・点の記」 のんき堂 生田商店(千頭)
明治40年、祖父の生田信さん達が苦労して初登頂した劔岳(2,999m)の過酷な体験が映画化され、多くの映画ファンを感動させました。劔岳に関する資料や撮影時の貴重な資料等を展示しています。
下山後の楽しみはここの訪問でした。
見学させて下さいとお願いしてお店の方の説明を受ける。
私も色々調べているので話していると・・・
詳しい人が来たよーとご主人に声を掛ける。
奥から「のんき堂」のご主人が出て来ました。
そして話が続きます。
関連する情報
剱岳(劔岳) 早月尾根
立山登山(立山本峰,龍王,別山,剣御前)と立山信仰
千頭駅では千頭駅転車台で蒸気機関車C11が向きを変えていました。
連結し金谷方面へ走って行く。
そして日本一短いトンネルを抜けて行くでしょう。
正式名称は『川根電力索道用保安隧道』で厳密に言えばトンネルではない。
南プス帰りに必ず寄る広林堂で「茶羊羹」を購入。
冷蔵庫で冷やすととても美味しい羊羹です。
お腹も空いたので遅い昼食をと調べた店へ。
ん
ん
・・・・・
お休みです。
静岡おでんが・・・・
帰路はR1→東名経由で渋滞を回避し16時頃自宅に。
色々お土産を買ったので仏壇にお供えし無事を報告する。
楽しかった。
・春山は静かな南アへ(仁田岳・茶臼岳) アプローチ編
・春山は静かな南アへ(仁田岳・茶臼岳) 登頂編
南アはクロさんに似合いますね(^O^)/
難なく下山されてお疲れ様です。
山芍薬は私も見たかったです。
雪解けの山行は、虫がブンブンまとわりつかなかったですか?
畑薙大吊橋も急流の沢も秘境であることが分かりますね、怖いけど(;''∀'')
静岡おでんは残念でしたね~
結局、南プスになりました。
新緑から雪山に変わる雰囲気とやっぱり静かですから。
実は山芍薬の群生地が2箇所あるんです。
それも期待しましたがもう数日開花は後のようです。
この時期はまだ虫も眠っているのか快適な登山道でしたよ。
5月末頃からの近場の山では虫ネットが必要なほど虫だらけになりまので対策が必要です。
私はハッカ油で自作スプレーで対応してます。