トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

新そば、栗の季節です。

2020年10月16日 | データ

本日の晴天以降、曇天が続きそう。

お日様に当たると幸せホルモンと言われる脳内物質のセロトニンが多く分泌し気分良く前向きなれる。以前読んだ中野信子(脳科学者)さんの本に書かれていた。天気の良い日は朝から気分が上々ですね。

そこでトドクロちゃんと旬の味覚「新そば・栗」を求めて中津川辺りまでドライブ。

スタートが遅いので高速をフルに利用して一路中津川ICへ。

秋の集中工事で至る所でメンテナンス工事が実施され一部渋滞が発生。それでも11時半頃中津川ICを出る。

外国人向けのガイドマップには中山道はサムライロードと記されている、その馬籠宿から妻籠へ向かう街道脇に「樹梨」と言う手作り、自家製にこだわった店がある。恵那山などこの方面の山登り後などにも訪れるお気に入りの場所で何度か訪れている。少ないながらも駐車スペースがある。

今回も江戸時代の歌人 十辺舎一句も絶賛した峠の「栗こわめし」定食を注文。わたしは「ざるそばセット」 採れたばかりの優しい栗の甘さと塩ごまがおこわを引き立てる。そばの香りも良く私の好きな田舎そばです。

お店のおばちゃんが万願寺とうがらしを焼いたのをサービスしてくれた。これは本来京野菜ですがこのへんで育てた物で多少小ぶりですが良い香りでした。

食後は近くに車を停め、馬籠宿まで軽くハイキング。

昨年の木曽路踏破を思い出す。前回は花が多い春に歩いたので秋はまた違った風景だろうな。

コスモス。

ホトトギス。

ツリフネソウ。

恵那山は雲の中。

外国人の居ない馬籠宿を少し歩く。

2,000m以上は雲の中。

木曽五木:江戸時代に尾張藩により伐採が禁止された木曽谷の木。ヒノキ・アスナロ(アスヒ)・コウヤマキ・ネズコ(クロベ)・サワラの五種類の常緑針葉樹林のこと。禁止木を伐採した者への罰は、「木一本、首一つ」と呼ばれるほどで、厳罰に処され。

妻籠宿近くの日帰り温泉の「南木曽あららぎ温泉」へ向かう。

 

臨時休業の張り紙。

・・・・ ・・ ・

破産手続きを開始したそうです。

ここに通いつめて約30年、心が落ち着く場所でした。

静かな温泉、広い休憩室、美味しい食事とはもう会えない。

夫婦で初めて登った山は「南木曽岳」ここの近くの山です。下山後は当然のようにあららぎ温泉で食事と温泉でリフレッシュ。友達と一緒に初めて山で泊まったのは空木岳〜越百山縦走、下山後はここで温泉と食事。ファミリーキャンプで初めて泊まったのが南木曽山麓蘭キャンプ場で姉家族も一緒だったこのときもこの温泉で温まった。木曽路踏破の途中もわざわざここの温泉に入りに来た。多分年に3回以上は来ていたと思う。

帰りは渋滞もなく快適に。

自宅に戻り、古いアルバムを見ながら最近お気に入りの焼酎「隠蔵」をお湯割りで飲む。

これは常滑焼祭り応援クーポンで購入した湯呑みを焼酎用として使っている。

俗に言う朱泥(しゅでい)の湯呑み。常滑名産です。鉄分の多い粘土を焼いてつくる赤褐色の無釉 (むゆう) 陶器。中国、明代に、煎茶の流行に伴って宜興窯 (ぎこうよう) で創始された。お茶ならまろやかになるらしい。

焼酎は?

どうかな



3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「木曽は山の中」 (みさ々)
2020-10-18 11:34:22
>YAMAHAポプコンで最優秀賞受賞曲だったのですね。
当時は異色のオーディションでとても好奇心がありました。
吉田拓郎風のしみじみした歌詞は説得力があり心を惹き付けますね。
「木曽は山の中」いい曲でした。
ありがとう
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Re.天気の良い日は朝から気分が上々 (みさ々) (クロです。)
2020-10-17 15:12:35
みさ々さま、こんにちは。
お気に入りの場所が、時の流れで無くなるのは寂しいですね。
木曽路は関東方面からも関西方面からも意外と行きにくいところですね。
でもねとっても素敵な場所なんですよ。
ぜひともこの素敵な場所に来てみて下さい。

ほっとこの歌を思い出しました。「木曽は山の中」
https://www.youtube.com/watch?v=4jNjgUiYT0o
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天気の良い日は朝から気分が上々 (みさ々)
2020-10-17 13:39:00
クロさん、こんにちは。
しみじみと素敵なレポートです。
コロナ感染拡大の災禍は想像以上ですね。
お店は特に世代交代も重なり、諦める人も多いようで、残念です。

木曽路・中津川周辺は未知の領域です。
山に登るようになってボツボツ、、、と
昔からの街道があり「サムライロード」には「アチャ~」ですね(笑)
「樹梨」のようなお店があったら、私も必ず行きます。
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