かぶれの世界(新)

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家族のキズナ(続)

2019-07-17 21:40:35 | 日記
10日前の家族全員集合のパーティに続き、1週間後に自宅の家内と末の息子と3人で市内のうなぎ屋で食事をした。二人の希望で予定外のうなぎ屋でのミニパーティだった。ウナギの寝床みたいな狭く長いお店だったが、お客で満員だった。

二人が声を合わせて勧めるだけあって美味しかった。嫌いじゃない。正直言うと、私は柔らかい関東風の蒸しウナギより、子供の時から食べ慣れた関西風の方が好きだ。今回は私の好みより家族が食べたいというお店で皆で食事を楽しみたかった。それが帰京の目的でもあった。

三連休が終わった翌日の火曜日に掛りつけの医院で毎年定例の健康診断を受けた。予約制に変更され待ち時間が短くなってすぐに終わった。最後の血液採取で看護婦さんと与太話になった。朝方最高血圧が120を切ったのに先生が測ると160以上あり驚いたと言うと、彼女達は白衣血圧だと相手にしてくれず雑談が始まった。私の家は「男は早死に女は長生き、後家さんゴロゴロ」が受けた。

その日は看護婦さんとの与太話に続き、私にとってはオバサンとの出会いが続いた。家内に頼まれて駅ビルの八百屋に行き、バナナやリンゴ等の果物を買った。毎日のように行き馴染みになったオバサンが昨年導入したレジで楽になったか、私が工夫して小銭を減らす支払をしているかなど、次の客が後ろに並ぶまで話し続けた。

果物で重い買物袋をぶら下げ家の近くの遊歩道を歩いてると、同年配の犬を連れた老人に出会い犬種で異なる面白い性格の講釈を受けた。初見の人だが私と同じで年を取るとやたら話好きになる。その時、自転車に乗った女性が挨拶して通り過ぎた。今日出会った中で最も若い女性だった。

偶然にも先月まで私の担当だった金融会社の女性で、可愛い幼子を前の椅子に載せていた。彼女は30代半ばの3人の子持ちで、人事異動で転勤を恐れ勤務地を選べる会社に転職したという。私の目には彼女はとても美人で担当を外れるのは残念だった。積もる話もあったが再会を期して別れた。

これで今回の帰京の目的は全てほぼ終わった。家族全員が会う機会を作り近況を確かめ合う。同時に毎年の健康診断を受け来週健診結果を確認し、四国の田舎に行く予定だ。夏から秋まで実家で過ごしお盆やお彼岸に関わる行事をし、庭師に庭の手入れを依頼し11月に帰京する予定だ。一昨年まで汗を流した農作業が無くなったのは本当に助かる。残り1週間都会の生活を楽しむ積りだ。■

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