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東京近郊の風景2019冬(2)

2019-12-25 21:06:24 | 日記・エッセイ・コラム
娘夫婦の誕生祝とクリスマスに忘年会を兼ねて、先週土曜日に都内の娘宅に出向きパーティに参加した。今年から私は口出しせず長男にアレンジしてくれるよう頼んだ。京王線を府中から千歳烏山に向かう沿線で、特に線路沿いに例年になく空き地が目立った。何故か異常に多い。多分、高層住宅か駐車場になると想像した。自宅の周囲も気が付けば高層住宅が乱立し、甲州街道沿いの空き地が次のビル建設を待っている。

11月末から府中駅前のケヤキ通りのクリスマスイルミネーションが、今年は道の片側だけに設置され貧相で寂しくなった。加えて先月撤退した伊勢丹百貨店の後釜が決まっておらず、ケヤキ通りの目玉の大きなビルが空き家という悲惨な状態になった。家内が買物に出かけて物寂しい印象を受け、買物する気分になれないという。

昨日の日本経済新聞によると家主(フォルマ)と三越伊勢丹が撤退後の賃借料を巡り係争中だという。東京オリンピックまでに新テナントが開業し来客増を見込んでいた地元商業関係者は、早期開業の見通しが立たず失望していると報じていた。隣の分倍河原駅前の商業ビルが新しいテナントで埋まっていたのに、まさか府中駅南側の目玉のビルが空き家になるとは驚きだ。

ラグビーW杯が成功裡に終わって以来、ここ府中市は突如ラグビーの町になったようだ。社会人の強豪チーム東芝とサントリーがあるからと思うが、私が帰京する直前にケヤキ通りをリーチ・マイケル主将など選手が凱旋パレードをし歓迎を受けたというニュースを田舎で見た。それまではFC東京のフランチャイズだったはず。

先週多摩川の河川敷を散歩すると、理由は不明だがラグビー・グランドの整備をしていた。皮肉屋の私は俄かラグビーファンの為の整備だろうと思った。その先のサントリーのラグビー専用グランドの横を通ると、平日の午前中から練習していた。見学の皆様は中でご覧くださいとの張り紙を見て時代は変わったと思った。

娘がインフルエンザにかかり3才の孫を昨日の午後預かった。孫がリーチ・マイケルから主力選手の名前を言った時は驚いた。こうして子供の時からのラグビーファンが生まれた。子供の時からラグビーファンなんて聞いたことなかった。私の場合は川上引退から長嶋の全盛期時代で、当時は殆どの子供は野球少年だった。■

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