かぶれの世界(新)

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健康診断結果に頭を捻る

2015-07-26 12:41:46 | 健康・病気
一時帰国(帰京)した時に受けた定期健康診断の結果が郵送されてきた。受信当日医者との面談で体重増と腹囲増のバランスがおかしい、体重増以上に腹囲が増えていると指摘された。つまり、比重の重い筋肉量が減って、腹の周りに比重の軽い脂肪が増えた、その増え方が著しく大きいのが問題と解釈した。

送られてきた血液検査の結果はHDL(善玉コレステロール)変わらず、TG(中世脂肪)が減少し、LDL(悪玉コレステロール)が増加し、目安となるLDL/HDLが基準値2.4を遥かに超え3.48になったことだ。米国から帰任する前後の90年代末に体調が劣化した頃の値を上回った。かなり危機的な状況だ。その頃と体重はほぼ同じだ。しかし、当時の腹囲は82-83程度で見かけは今より堅肥りだったと思う。

生化学指標が悪化した原因には心当たりがある。5月中頃にやった生爪はがしとその後に続いた痛風で、1か月間自宅にこもりきりで殆ど運動できなかった後遺症だと思う。その時痛風だと思った症状は医者が言った通りばい菌が入ったせいかも知れない。というのは昨年から服用を再開した薬の効果で、尿酸値は正常値の範囲内に収まっていたからだ。症状は長引いたが何度も経験した痛風そのものだったのだが。

甘いもの好きで遺伝的に糖尿病の恐れがあるかもしれないと思っていたが、血糖値は1年前より若干増加したが正常値の範囲に収まっていた。以前から先生に指摘を受けていた腎機能の低下は、今回若干ながら指標が改善していた。先生からは良くなることはないと言われていたのだが、誤差の範囲ということか。以前軽度の動脈硬化ありと指摘された眼底検査も所見無しだった。

この2年間にわたり減塩してきた結果が分かり易い形で表れてないような気がする。血圧が低下したのは薬の効果だと思う。コレステロールの悪化は太り過ぎのせいだ。この健康診断を受けて当座の生活習慣見直しは不要で、現在まで続けて来た1)減塩を継続、2)有酸素運動に無酸素運動を含める、3)体重を3kg程度減らす、で行こうと思う。問題は如何に実行するかだ。■

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