かぶれの世界(新)

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高山越えたぞ!

2024-09-26 19:57:20 | スポーツ
市内の何処からでも見える標高600m弱の高山に自転車で乗り越えようと挑戦して失敗したと、今月初め投稿した記事「田舎暮らし雑感2024(14)」で報告した。2/3程度の中腹まで行って体力が尽きて悔しかった、11月に東京に戻るまで何度でも再挑戦すると宣言した。

そして昨日の朝に再挑戦して高山を乗り越えた。天気予報で朝方の気温が23度と低いの確認して、朝食後に急いで準備して9時前に出発した。手元に用意したのはエネルギー・ゼリーとスポーツドリンク、万が一の場合のお金を少しだけ。五郎駅から肱川沿いの道を上流に向かった。

登口は先日とは同じ久米だが気温が少し低い分だけ最初は激坂も楽に感じた。だが、前回ギブアップした坂と同じ場所まで来て苦しくなり休みたくなった。丁度その辺が日光の「いろは坂」みたいなUターンが続いたが、そこをクリアしたら坂が緩やかになった。諦めなくてよかった。

その後は急な坂と緩やかな坂の繰り返しで、楽な気分になって無理しないでゆっくり登りながら少しずつ高度をあげて行った。後から分かったことだが、私が上った道は高山の頂上は通らない「櫛生大洲線」で交通量は少ないが県道240号線の一部で何度も運搬車とすれ違った。

頂上の農園に繋がる細い分かれ道を3本通り過ぎると、峠を越え240号線は下り道になった。丁度その時、山腹に結構な数の家々が続く集落が現れた。が、人影は見えなかった。私はこんな山間部の風景が大好きだが、ここで停まる訳にはいかなかった。まだ相当な標高の山の中だった。

それから、かなりの距離の下り坂を走ると出石寺に繋がる248号線と合流した。それから先は普通に農家や寂れた商店・廃校などが道に沿って並んでいた。通りすがりの人に聞くと上須戒(この地の普通の集落だ)だった。そこから先は248号線の緩やかな下り坂を走り八多喜に出て、肱川沿いに上って走り実家に戻った。楽しいサイクリングだった。■
コメント
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