脅かすな、線状降水帯

一昨日の天気予報が線状降水帯を大袈裟に伝えていた。予報通り深夜ベッドの中で半端ない雨音が聞こえて来て、昨日午前中の歯科医の予約を延期しなきゃと考えながらうとうとしてた。だが、朝７時過ぎに起きると雨音が聞こえず、確認のため廊下に出て外を見ると雨が降り止んでいた。

食事しながらニュースを見ると豪雨は四国の東側から関西地方を襲っていた。四国の西側は殆ど水害を受けなかったようだ、テレビに出てこないということは。１０時半頃に家を出る時は我が家の真上は青空で日差しが強く、北と南の山々には雲がかかっていた。ニュースは変わらず大阪から東海地区の大雨を伝えていたが、私の禿げ頭の頭上は日光様だった。

歯科医をキャンセルする必要もなく、何時もの様にオープンしていた。変わったことはないかと聞かれ、治療を受けている部位とは別に入れ歯が収まらないと答え診てもらった。先生は直ぐに前下の入れ歯が抜けていると再度固定してくれた。彼は私の歯は綺麗に磨いて手入れしてるけど、私が力を入れてバリバリ噛むので歯がすり減り入れ歯が弱っていたという。

それを聞いて若い時からスポーツ好きで、長年にわたって歯を食いしばって運動していたせいかもしれないと思った。それにしても、この数年にわたり東京でも田舎でも毎週歯科医に通い治療を受けているのは異常かなとも思う。前歯は特に強く治療して貰ったと思ってたのだが。

だからと言って歯の具合が悪くなったのは線状降水帯が原因という訳ではない。原因じゃないと分かっているのだが、テレビニュースは何時も大袈裟に報じると唇を噛みしめている自分に気づく。このところ天候の悪化が大災害に繋がった例を何度も見ているからかもしれない。

テレビや複数のスマホが報じる天気予報を見比べて、翌日の天気を判断する癖がついてしまった。その上で線状降水帯が来るかもと思うと不安になる。一人暮らしで全て何でも自分で片づけるとなると、情けないが妙に天気予報が気になるのだ。何でもかんでも天気のせいにする。

自分自身でも認識している。日常生活を少しでも楽にするために最近アマゾンの活用が増えた。最近まで買うことがなかった食料をネットで購入するようになった。逆に自分がＩＴオンチなどと思ったことのないＩＴ機器を買わなくなった。東京の家内と息子が一昨日喜寿のお祝いにタブレットをくれたけど、操作法が分からず手こずってる。テレビのリモコン程度が精一杯。

記事を読み直してみると、書き始めと比べ全く頓珍漢、一体何を書きたかったか分からない。■