大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

対応の甘さが命取りに(土井)

2010年02月11日 17時59分27秒 | Weblog
朝青龍が自身としては甚だ不本意な引退に追い込まれて、ふて腐れてか、能天気にかハワイに飛んでゴルフに興じている様子が盛んに報道されています。
元を質せば身から出た錆なのだからしょうがないといえばそれ迄ですが、対応の仕方によっては後2、3年は横綱を張れた可能性もありました。
マネージャーが自分が被害者だと名乗り出ることで簡単に済まそうとしたところ、同乗の知人が納得していなくて、警察に届け出て事件が表面化しました。
慌ててその知人に相応の金を渡して示談書を作成し、何とか穏便にと謀ったようですが、前科(?)がある身で事件が表面化し、揉み消し工作までしたと見られればもうお終いです。
本人や周囲にもう少し智慧があって、いざこざが起きたその時に被害者と和解していたら示談金も少なくて済み、事件そのものが表面化することもなく、何か聞かれても「別に騒ぎ立てるようなことは何もなかった」で通っただろうことは想像に難くありません。
早く適切な手を打つことの重要性を改めて感じますが、これは言うべくして非常に難しいこともまた事実です。

世界のトヨタでさえ最初は常務が出て来て「プリウスのブレーキの0.6秒の遊びは感覚的なもので、車の欠陥ではない」とやって、すぐその後で社長がリコールを発表することになり、その対応の拙さが際立ち、信用を大きく失墜しました。

そしてこの事は政界も例外ではありません。
政治と金の問題で民主党のこれ迄の対応に不満を持つ人は与党が思う程少なくはないと思うのですが・・・・・・・・・


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