大10同好会

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筍掘りに行きました(土井)

2010年04月18日 21時12分35秒 | Weblog
この前自分で筍を掘ったのは子供が未だ小さい頃、帰郷した時実家の山に行ってだったので30年以上も前のこととなり、まさに光陰矢のごとしです。
振り返ってみれば30数年ぶりに、昨日行って来ました。
岐阜県坂祝町の自営の知人の招待で、女性3人を同行したのですが、着いたらツルハシ、シャベル、背負籠から長靴、ドンゴロス、軍手に至るまで用意してくれていて、おまけに助っ人として商売のお客さん1人も頼まれて待っていてくれました。
女性3人は長靴に履き替えて、車3台で山に行き、知人は案内しただけですぐ帰り、おじさんは駐車地点から現場まで連れて行ってくれ、掘り方を一通り教えてから帰りました。
駐車地点から現場までは500m位の感じでしたが、湿ってヅクヅクの所もある悪路で長靴への履き替えは正解でした。

張り切って掘り始めましたがすぐ息が上がり、汗も出てなかなか思うように捗りません。
それでも夢中になって数本づつを掘り、最初の写真のように一服するとき、見上げれば竹の葉(笹)に透ける空は青く、風は爽やか、見回せば竹薮の中に桜の木もあったりと実に気持の良いひと時を過ごすことができました。
一服後は又皆んなで頑張ったし、段々に要領も分かってきて、次の写真のように、人の顔程もある、これ迄見たこともないような立派な筍がどっさり採れました。
採れた筍を車の所まで運び出すのが又大変でした。
女性群はドンゴロスに入れて背負い、私は約50kgを竹籠に入れて背負い、全員が2往復しました。

早速戴きましたが、柔らかく、風味があり、最高に美味しく、お裾分けした人全員からも驚きと感謝の反応が返ってきました。

   筍を掘るや笹透く空の青
   筍や藪を斜めに日矢射して
   筍や囲む青竹すくと伸び
   竹薮の中に一本(ひともと)山桜
   竹林に細く伸びたる桜かな
   笑みこぼる大き筍掘り起こし
   筍の肩に食い込む背負籠












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