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続・詐欺と対峙(土井卓美)

2013年01月19日 18時31分53秒 | Weblog

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先日(1月9日付本欄)記した優先株の第三者割当ての勧誘についての続報です。
株式会社○○から同社の封筒で会社案内、取扱商品、担当者の名刺、優先株発行の案内等を「クロネコメール便」で送ってきました。
前もっての電話の話や送付されて来た資料で上手に宣伝しているので素晴らしい会社のように思われます。
パソコンで調べてみても同じ内容のホームページがちゃんと設定されています。
証券会社二社に問合わせて見ると両社とも同じ内容で、そういう会社の上場予定は全く把握していないし、そういう募集方法もあまり一般的ではないと私の思った通りの回答が返ってきました。
私自身が感じた疑問点も沢山ありました。
先ず最初に電話してきた都市開発何とかという会社と○○との話の内容とタイミングがピッタリで裏で繋がっている可能性を強く感じました。

一口50万円の「株主購入申込確認書」というのがあり、本人記入欄には申込口数、金額から連絡先、振込予定日、更には配当金を受取るこちらの取引金融機関の口座名、口座番号まで書くようになっているのに、振込先が全く記されていないこと。
メール便の宛名の私の名前も卓が拓になっていました。
周到さは立派なのですが杜撰さもかなりなものでこれではとてもではないが信用出来ません。
警察への連絡も考えましたが、証券会社に聞いてこの手の話に対応する専門の窓口機関に連絡すると、要点を聞いてくれ、内容を「金融庁」に報告すると言いました。

その後も都市開発何とかという所から電話で権利を売って欲しいというので、売ってもいいよと言うと喜びましたが代金の振込が先だと言ってやったら、そういうことはしないので自宅に伺いたいというので無用だと言って切りました。
○○からも連絡があり何だかんだと言うので、こちらももう結構と言って切ってお仕舞にしました。
英名「W」、日本名「ワ」で始まりますがこの件に関しては何時か事件として報道される可能性が大きいと感じています。